MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湯河原散歩~千歳川・福泉寺・五所神社

2022年09月15日 | まち歩き

湯河原温泉街散歩の最後は、万葉公園から千歳川沿いの散歩道を経て、福泉寺、五所神社の観光スポットを巡ってきました。

万葉公園の落合橋から千歳川沿いには、緩やかなウオーキング道があり清流を望みながら福泉寺へ向かいます。

途中の泉公園では、滝の広場や遊具広場がある自然公園で、この日は滝の流れていませんでしたが、蝉や野鳥の声が聞こえて静寂な雰囲気に包まれていました。

園内には、ユニークな子供の顔のような建物がありますが、トイレ家屋でした  

泉公園から千歳川遊歩道に戻り、川沿いにある福泉寺に向かいました。

福泉寺の本堂は、茅葺の屋根となっており、歴史観ある姿が見られます。

本堂前の境内には、300年以上前に建立された「首大仏」と言われる陶製の釈迦如来像が安置され、仁王様と共に時代感覚を連想する姿が見られます。

頭には、カタツムリや大きな貝を張り付けたような螺髪も見られ、驚きの姿を見せています

大仏の周りの石塀には、多くの石仏や道祖神、石地蔵などが設置され、聖なる雰囲気が漂っています。

巨大な石灯篭も由来は不明ですが、威圧感を感じる姿でした。

福泉寺近くの千歳川では、勢い溢れた滝のような流れが水音を響かせていました。

福泉寺から湯河原のパワースポットの五所神社へ向かいます。

五所神社は、天照大神など九つの尊が祀られている神社で、神木の楠や七福神が見られる湯河原随一のパワースポットとなっているようです。

拝殿前には、樹齢850年の御神木の大楠が聳え立ち、幹に触れながら祈るとパワーを授かるという名木となっています。

境内には、湯河原と熱海泉地区から出征された戦没者を祀る頌徳社と忠魂碑が建てられていて地域の信仰を集める社となってい居るそうです。

また、境内には、弁財天・大黒天・恵比寿神・寿老人・福禄寿・毘沙門天・布袋尊が鎮座し、様々な開運・幸運・家庭円満の福を授かるパワーを感じていました。

神社の道路を挟んだ先には、「明神の楠」と呼ぶ樹高18m、軒回り15.6m、樹齢800年以上の大楠が聳えて、幹の中には、小さな祠が置かれていて、「かながわ名木百選」に選ばれている異形の姿を誇っています。

湯河原の渓谷沿いの池峯コースや万葉公園、福泉寺などの自然のパワーを感じながらの長旅を楽しんでいました。

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湯河原散歩~万葉公園

2022年09月14日 | まち歩き

湯河原の池峯ハイキングコースを巡った後、万葉郷から万葉公園を久しぶりに訪れてきました。

湯河原の万葉公園は、歴史に残る「日本の歴史公園100選」に選定されている観光スポットとなっていますが、リニューアル工事で閉鎖されていて昨年新しくリニューアルされてオープンされて久しぶりに生まれ変わった公園内を巡っていました。

緑豊かな公園内に流れる千歳川の急流には、水音が響き以前の光景とは異なる雰囲気が感じられます。

渓谷の奥には、以前に在った足湯の「独歩の湯」は、新しく「湯河原惣湯テラス」と名付けられたリトリートの非日常な世界に変わっていました。

渓谷沿いの散策路からは、水しぶきを上げて流れ落ちる絶景が見られ、道端には多くのお休みテラスも設置されて心癒される空間が創り出されています。

園内の山肌の文学の小径脇には、「狸福(りふく)神社」には、傷ついた老狸が温泉を利用して完治した由来から、老狸が祀られているそうで、祠の前にはユニークな石狸像が多く設置されて、旅人に福を授けるスポットとなっています。

更に山上の万葉広場には、湯の守護神・健康の守護神として「湯権現」と称される「熊野神社」が鎮座し、万葉公園のパワースポットとなっています。

渓流沿いに新設された「玄関テラス」では、読書しながら食事するお休み処の人気スポットとなっています。

テラスの裏側には、小さな二つの滝が流れ落ちて水音が響き癒しの空間が創られています。

玄関テラスの横の、数寄屋建築デザインの茅葺屋根の茶屋の万葉亭。

テラス横には小さな足湯があり、疲労感を忘れながら一休みしながら温泉の温かみを実感していました。

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奥湯河原ハイキング

2022年09月13日 | 山行・ハイキング

残暑厳しい一日でしたが、湯河原の名所の不動滝から池峯ハイキングコースをハイキングしてきました。

奥湯河原入口のお茶屋の奥にある不動滝は、湯河原五大滝の一つの落差15mの滝で、滝の両側には、出世不動尊や身代り不動尊、出世大黒尊が祀られて、マイナスイオンが漲るパワースポットとなっていました。

出世不動尊は、威圧感ある姿で厄除け祈願の神のようです。

滝の左上に祀られている身代り不動尊。

階段の上には、出世大黒尊が祀られていますが、神心太陽の扁額が掲げられて、「神・心・陽」が一つになって心身清められるパワースポットとなっているようです。

不動滝から藤木川の渓流沿いには、落差が大きい川には約100mに及ぶ滝が見られ、五段の滝と呼ばれているようです。

池峯橋を渡り池峯ハイキングコースに入ります。

橋を渡ったコース入口には、コースの名所の「もみじの郷」の石碑が立ち、池峯ハイキングコースは、秋にはモミジの名所となっています。

コースには、山上から流れ落ちる小滝や常緑樹が茂るトンネルのなだらかな上り道が続きます。

山道沿いには、白い苔が生える大樹や蝉の声が鳴り響き、高山のような爽やかな雰囲気が感じ取れます。

更に枕木を埋め込まれた長い坂道が続きます。

登り道を登り切った頂点から、池峯へ向かいます。

池峯(池)では、湧き水で出来た池となって緑に包まれたお休み処となっていますが、秋本番には紅葉スポットとなっているようです。

池峯の周りには、ドングリ山など自然豊かな森林公園となっています。

池峯から緑のモミジトンネルの坂道が続きますが、晩秋の赤く染まる光景を連想する空間となっています。

万葉郷へ向かう山道からは、青空に聳える「万葉の湯」の案内塔や相模湾を望む絶景が見られます。

万葉郷のお休み処で一休みして、急坂を下り万葉公園へ向かいました【続く】

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里山散歩~果樹園・湘南の大仏(宝泉寺)

2022年09月12日 | まち歩き

秋の果実の収穫期を迎えて地元藤沢産のぶどう「藤稔」の旬を時期となり、長年懇意にさせてもらっている「いいじま果樹園」で、買い求めていました。

広い果樹園内には、最盛期を迎えて樹齢30年近い大樹には、今年もたわわに黒い宝石の藤稔が実っていました。

今回も、藤稔とシャインマスカットを買ってきましたが、量販店では買えない直売所ならではの旬の果実で、多くのファンですぐに売り切れとなる貴重な味わいを実感していました。

引地川沿いの田園地帯では、案山子が立ち刈り入れ時期もまもなく始まる秋の光景が見られました。

大きな栗の木にも、栗の実がたわわに実っています。

小出川沿いの田園地帯から宝泉寺に立ち寄ってみました。

宝泉寺は、曹洞宗の禅寺で福井の永平寺と横浜の総持寺の大本山に次ぐ中本山で湘南の大仏と言われる「寶泉大仏」が鎮座し、地域のパワースポットとなっています。

石段を上り山門へ向かうと、青銅の立派な阿吽の仁王様が立ち参拝客を迎えていました。

宝泉寺は曹洞宗の禅寺で、本堂前には故郷福井の大本山永平寺の開山道元禅師と總持寺の開山瑩山禅師の像が立ち、故郷永平寺を思い浮べながら本堂に参拝していました。

大仏様は、鎌倉大仏とはその姿は異なり、右手は衆生の畏れや不安、苦しみを無くするポーズ、左手は邪悪なものはおさえると云う意味で手の平を下に向けておられ、日本の大仏とは異なる姿が見られ、仏様の内面の意志が表しているようですが、優しい表情が見られます。

ユニークな大きなお腹の布袋様の前に置かれた布袋玉は、布袋様をやさしく撫でて持ち上げると軽く感じる不思議な玉でしたが、参拝者の慈悲の心が現れるようです。

「なでぼとけ」のおびんずる様は、不具合な箇所を撫でると回復しパワーを授かるとされる仏像で膝や腰が撫でられて光り輝いています。

「三十三観音像」が祀られている観音堂の屋根には立派な宝珠も飾られています

金毘羅堂には、水の神様の閻魔様が祀られています。

木製のお地蔵さまには、沢山の鶴の折り紙が飾られています。

水子地蔵の周りには、多くの石像や庚申塔が並び秋の花の彼岸花も咲き始めています。

秋本番近い田園風景や近くのパワースポットを巡って秋の里山を実感していました。

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地域環境整備活動~ポイ捨て無くし隊

2022年09月11日 | 地域活動

我が街を住みよい快適な生活環境を確保することを目的に、地域の住民の積極的な参加により「ポイ捨てなくし隊」が行われ、地域のボランテイアとして参加してきました。

地区の生活環境協議会と子どもサポート会議,郷土づくり協議会との共催で行われ、我が小学校地区でも約80人の小学生や家族連れ、サークルが参加し、4グループに分かれて地区内の道路や公園などに捨てられている「ゴミ」の収集活動が行われました。

小学生にとっては、通学路などに捨てられているタバコの吸い殻や廃棄マスク、ドリンク缶などを拾いながら何でこんなゴミを捨てるのだろう?と、疑問を感じつつ貴重な学ぶ機会となっていたようです。

ゴミを探しながら歩く中で、緑の葉っぱに虫の足跡のような姿や珍しい夏の花を見つけて、参加者からは、これって何だろうと、貴重な発見する機会ともなっていたようです。

公園周囲の歩道には、野鳥を描いたレリーフ版が埋め込まれ、ドングリが転がる姿も見られ、拾い集める子供達も楽しんでいました。

巡回コースの花壇には、美しいタチアオイの花の姿にも、感動していました。

巡回を終わって学校へ戻ると、子供達が植えた稲穂も実り収穫もまもなくのようで、僕たちのお米だよ~と感動していました。

約40分で各班も多くのゴミ袋を抱えて学校へと戻りましたが、生活環境の美化保全への啓蒙活動が不可欠であることを実感しながら、子供達と共に価値観を共有し、参加者同士の交流の場となっていたようです。

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ぶら散歩~長久保公園植物園

2022年09月10日 | まち歩き

秋の散歩日和となり、引地川遊歩道から長久保公園へぶら散歩してきました。

この日も、引地川の高名橋付近では、シラサギやコサギ、カルガモ達が水辺や中州などでお散歩している姿に出会っていました。

長久保公園前の導水管では、4羽のカワウがグワワグワグワ~と声を発していました。

長久保公園の「花のプロムナード」の大花壇では、マリーゴールドやペンタス、ポーチュラカ、サルビヤなど夏の花が咲き誇っていて、癒しスポットとなっています。

スイレンの池には、モニュメントが設置されていますが、何を描いているのでしょうか?

スイレンの池では、亀のような姿の石には、カワセミや野鳥のお休み処となっていますが、カワセミの姿は見つかりません。

代わって池の周りの石垣には、蝉がお休みでしたね~   

展示温室では、ウツボカズラやチランジア・リンデニイ、チランジア・ウスオイデスなど観葉植物や熱帯植物、洋ランなどの貴重な花々が展示されています。

長久保公園から帰路に、大庭城を守る水門の守り神と言われる「柏山稲荷神社」朱色の鳥居や太鼓橋が今も美しく輝いていますが、3年前の台風で社殿などが破壊したそうで、今も境内は開放されていませんでした。

秋本番近い秋の風情を感じながら引地川沿い散歩を楽しんでいました。

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風景スケッチ~ゲートブリッジ・レインボーブリッジ

2022年09月09日 | 水彩画

残暑厳しい雨の日となり、久しぶりに筆を取って初夏に訪れた若洲海浜公園の東京ゲートブリッジとお台場のレインボーブリッジを写真から描いてみました。

ゲートブリッジは、この春から歩道が通行できるようになり、恐竜が向き合うような特徴的なデザインとトラス構造の光景は、魅力的なモチーフとなっており、若洲海浜突堤からの景観を描いてみました。

二枚目は、お台場と港区芝浦を繋ぐレインボーブリッジの芝浦側のアンカレッジを見上げる魅力的な景観を描いてみました。

橋の色々な構造は、レトロな姿や近代的なものが多く見られ、今回は、共に近代的な構造の光景に魅かれて描いてみましたが、隅田川などに見られるレトロなブリッジも挑戦していたいと思っています。

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ぶらジョグ~引地川田園地帯

2022年09月08日 | ジョギング

小雨降る一日でしたが、猛暑も過ぎて久しぶりに引地川沿いの田園地帯をスロージョグしてきました。

湘南大庭大橋付近の田園地帯では、刈り入れ時を迎えて黄金色の絨毯を敷いたような田園風景が一面に拡がり、秋特有の美しい景観となっています。

大橋下では、突然大きなシラサギが現れ、何か彼女?を探しているような姿で周辺を見回していました  

田圃から遊歩道へ飛び出して周りを探しているようです 

見付けたのでしょうか?約50m先へ飛び立ちましたが、その先では、田んぼの中を何かを探しているようです~ 

約5分程でしたが、可愛い表情に魅せられていましたが、サヨウナラでした~

引地川の遊歩道へ出ると、高名橋近くの水辺にも真っ白のコサギに出会い、寂しそうに何かを探しているようです 

高名橋で折り返して上流の天神橋へ向かうと、城下橋付近でもカモ達が泳いで波のアートを創り出していました。

小雨の中でしたが、シラサギやカモの姿に魅せられながらのジョグ&散歩を楽しんできました。 

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ダイヤモンド富士~江の島サンセットテラス

2022年09月07日 | まち歩き

秋のダイヤモンド富士のシーズンを迎えて、湘南のビューポイントの江ノ島サムエルコッキングのサンセットテラスでこの時期ならでの素晴らしい光景を見ていました。

江の島のサムエルコッキング苑に着いた5時過ぎには富士山や大山付近の西の空は、雲が罹っていましたが、陽が沈む5時30分頃から雲が切れて富士山の山頂の姿が見え始めて、秋の陽がダイヤモンドのように煌めき湘南の海面も光り輝きいて約20分のサンセットシーン・ドラマが始まりました。

富士山山頂先に沈み始めると、富士山が燃え上がるように炎に包まれるシーンが見られました。

富士山山頂のやや右側に沈むと、雲も消えて稜線がくっきりと見られ、幻想的なシーンとなりしばし感動していました。

サンセットシーンが終了して苑内を巡ると、世紀の花とも言われるアオノリュウゼツランが大きく延びてヤシの木と背比べしています。

藤沢市の姉妹都市の松本市の観光館は、なまこ壁の外観が見られ、お休み処となっています。

苑内では、色々な施設がリニューアル工事が行われていましたが、名前の由来になっている貿易商のサムエル・コッキング氏が作られた植物園の温室遺構が復元されて、明治時代の煉瓦造りの温室の姿が見られます。

マイアミビーチ広場からは、江ノ島の弁天橋や片瀬海岸、境川河口が望めるビューポイントとなっています。

サムエルコッキング苑から江ノ島のシンボルである日本三大弁財天の裸弁財天を祀る奉安殿は、閉館されていましたが、黒い扉や朱色に輝き江の島の人気スポットとなっています。

江ノ島神社の辺津宮では、拝殿前に設置されている茅の輪くぐりをして厄除けのパワースポットとなっており、コロナ禍の終息を祈願していました。

龍宮城のような瑞心門もライトアップされて瑞々しい雰囲気に包まれています。

弁天橋から望むシーキャンドルも夜空に光り輝いています。

片瀬西海岸からの陽が沈んだ富士山と湘南の海

久し振りに秋の湘南のダイヤモンド富士のネイチャードラマを堪能していました。

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ぶら散歩~本郷通り・法真寺

2022年09月06日 | まち歩き

東大本郷キャンパスを散策後、赤門からの樋口一葉ゆかりの寺の法真寺に立ち寄っていました。

東大本郷キャンパスのシンボルの「赤門」は、構造調査のため閉門となっていましたが、約200年前に建立された朱塗りの門で、御守殿門とも呼ばれ、切妻造りの屋根や唐破風造りの番所を両脇に設置した景観は、いつ見ても圧巻の姿が見られます。

赤門正面にある「樋口一葉」ゆかりの法真寺に立ち寄ってみました。

法真寺の隣に樋口一葉が棲んでいたそうで「桜木の宿」と名付けられています。

参道の先には、「慈愛の泉」があり、慈愛の心に触れる水が流れ落ち記念モニュメントが置かれ、その脇には、美しい少女像がお座りで、フォトスポットとなっているようです。

少女の横には、三猿の庚申塔も設置されています。

更に、本堂脇の広場には、舟形地蔵や可愛いお地蔵さまも見られます。

本堂は、閉じられていましたが、本堂前の腰衣観音菩薩がお座りでした。

本堂横には、由来は不明ですが、無数の石仏が並び聖なる雰囲気が溢れていました。

様々な姿の子安地蔵尊

東大赤門や多くの仏像などに出会った歴史散歩でした。

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東京大学本郷キャンパス散策

2022年09月05日 | まち歩き

東京大学本郷キャンパスの一般開放は、新型コロナ感染防止のため入構が禁止されていましたが、解除されて久しぶりに初秋の緑豊かな構内の光景を見ながら久しぶりにキャンパス内を散策してきました。

キャンパス内には、内田建築家デザインの「内田ゴシック」と呼ばれるゴシック様式のレトロ建築が見られ、他には見られない特徴的な光景が創り出されています。

懐徳門近くの玄関や外壁の重厚な外観の「医学部1号館」

医学部2号館本館前には、噴水公園もありお休み処となっていますが、本館は白い入り口門と本館の外壁のコントラストな素晴らしい外観が見られます。

総合図書館の東門

他の建物とは異なる威風のデザインの「弓道場(育徳堂)」

アーケードと柱が融合したデザインの「文学部3号館」

2年前にリニューアルされて生まれ変わったような外観の「総合図書館」

「法文2号館」アーケードから1号館を望む景観

正門から安田講堂へ繋がるイチョウ並木通りは、紅葉時期には黄金色のトンネルとなる構内随一の絶景ポイントとなっています。

イチョウ並木沿いの「工学部列品館」

キャンパス一番の大銀杏の紅葉が見られる名所「工学部1号館」入口

本郷キャンパスのランドマークの「安田講堂」

夏目漱石の小説「三四郎」に書かれた「三四郎池(育徳園心字池)」は、秋本番には紅葉で色づく名所ですが、緑に一色に覆われ、池には、多くの色鮮やかな錦鯉が泳ぎ回っていました。

「医学部付属病院棟」の街辺には、アートフルな壁画のレリーフが飾られています。

コロナ感染の終息が見えない日々が続きますが、この秋の紅葉時期にイチョウの木で彩る光景に期待が膨らんでいました。

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スケッチ散歩~旧新橋停車場跡

2022年09月04日 | まち歩き

日本の鉄道開業150周年を迎えて新橋汐留にある旧停車場跡を見学してきました。

「旧新橋停車場」には、当時の面影が想像できる外観の洋式建築に復元されて、鉄道記念館となっています。

建物の裏側には、当時のプラットフォームやレールも復元されて、日本の鉄道の起点だった「0哩標識」が設置されています。

駅舎のデザインも屋根の周りの石の装飾や石材を使った壁面、窓の意匠など明治時代のレトロ建築で、汐留のモダン高層ビルに囲まれたコントラストな光景となっています。

復元されたプラットフォームとレール、まくら木、小石なども創業当時の線路の姿

全国鉄道発祥の地として測量の起点の第一杭が打ち込まれた「0哩標識」

この日は、以前から興味を抱いていた外観は、スケッチモチーフと素晴らしく、建物は、左右対称のデザインとなっていますが、東側からの構図と西側の構図を描いてみました。

汽笛一斉新橋の~歴史スポットのレトロな雰囲気を感じながら筆を取っていました。

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浜離宮恩賜公園散策

2022年09月03日 | まち歩き

先日、好天の散歩日和となり特別名勝・史跡の汐留の浜離宮恩賜公園を散策きました。

浜離宮入口の大手門橋は、日本橋に似た石造りの橋で荘厳な光景が見られます。

庭園の名スポットの一つの「三百年の松」は、約300年前に六代将軍家宣が庭園を改修した時に植えられた松で、太い枝が低く張出し地面を這うように枝を延ばした威風な姿のクロマツが見られます。

お花畑では、約30万株のオレンジと黄色のキバナコスモスとオレンジ色のコスモスが見頃となって鮮やかな色合いで咲き誇っていました。

花畑では、蝶や蜂が蜜を求めて飛び回っていました。

花畑の一角には、数十年に一回咲くと言われるアオノリュウゼツランも咲いていました。

東京湾沿いの河畔には、約65年前に立っていた洋式灯台跡や将軍のお上がり場跡が保存されています。

「新樋の口山」からレインボーブリッジも望めました。

園内の池は、海水を取り入れている「潮入の池」で、潮の干潮により水位が変化する珍しい池で、水位を調整する横堀水門が設置されています。

水門の横には、「樋の口山」があり山頂には美形の松が植えられて東京湾が望めるビューポイントとなっています。

潮入の池沿いには、「三百年の松」に負けない姿の松も見られます。

「庚申堂鴨場」には、大小の引堀が設けられており、鴨を引き寄せて鴨猟を行っていたという珍しい情景が保存されていて、鴨池にはこの日はカモの姿は一羽だけでした。

「庚申堂鴨場」の大堀

大掘りの覗き窓からは優雅な池の光景も見られ、一羽のシラサギの姿が見られました。

潮入りの池に架かる「海手お手伝い橋」

園内のほゞ中央にある「御亭山」からは、東京タワーや高層ビルを望める絶景ポイントとなっています

潮入の池端から望む「松の御茶屋」

池の中の石の上には、偶然にも鳥が羽を拡げて撮ってよ~とハイポーズしてくれました  

「潮入りの池」に架かる木製の「中の橋」

園内の汐留川沿いには、富士山に似た形に造形された「富士見山」では、潮入の池を望むお休み処となっています

約120mの「お手伝い橋」は、池の中島、小の字島を繋ぐ木橋で、その先にある御茶屋とその先にある三つの御茶屋や池の周りの景観を眺められる園内一の絶景スポットとなっています。

池の先のお茶屋エリアの「鷹の御茶屋」は、過って将軍が鷹狩りを行っていた時の待合いやお休み処で、茅葺の屋根や板造りの姿は、威風の外観となっています。

新銭座鴨場の近くの馬術の練習が行われていた「馬場跡」

内堀広場には、物資を運びこんだ水運水路の役割を果たしていたL字型の「内堀」が保存されています。

江戸時代の風情が残る大名文化の一端を見ながらノスタルジック気分を感じた散策でした。

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スケッチ水彩画~果実画

2022年09月02日 | 水彩画

秋の果実の収穫期を迎えて、わが市の特産品のぶどう藤稔や梨の幸水を入手しましたので、いただく前に描いてみました。

ぶどうの表面には、白いブルームがついて独特の肌色があり、黒い宝石の藤稔と薄緑のシャインマスカットのコントラストな色あいに苦労しましたが、何とかぶどうの姿に見えるかと思います。

二枚目も湘南の特産品の梨は、幸水や豊水、築水など多くの品種がありますが、大玉の薄茶色や薄緑色の特徴的な姿を描いてみました。

描き終えて連日美味しい味覚に酔いしれていました  

秋に収穫する果実は、これから多くあり楽しみですが、また次の機会に描いてみたいと思います。

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富士見散歩

2022年09月01日 | まち歩き

猛暑が続く毎日ですが、快晴の夕空が拡がる中で、近くの高台から親水公園へ富士見散歩していました。

6時前から西の空がオレンジ色に染まり初めて、富士山が雲に浮かぶ光景が見られ、ダイヤモンド富士は、まだ10日程早いようですが、秋の陽は大山に沈み、ネーチャー・ドラマが見られました。

上空には雲はありませんが、西の低空には渦巻くような雲が赤く染まり、富士山もぽっかりと浮かび上がり雲の姿も空の色と共に変化し、自然が描くアートな空間を創り出していました。

約20分のドラマを見て引地川親水公園へ向かうと、桜並木ロードからは丘陵の森の先に陽が沈み茜色の空に染まった光景が拡がっていました。

新棲公園の富士見が丘からも夕空を背景に富士山の稜線が描かれた絶景が見られました。

富士見が丘周辺の湿性地には、綿毛のようなネムノキの花が、名残の美しい姿と果実を実らせ、ガマも茎を伸ばし雌花の穂が見られました。

川沿いの田園地帯では、稲穂が実り収穫期を迎えた秋の風景が拡がっていました。

秋の富士や陽が沈む光景を堪能していました。

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