MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

終戦記念日~靖国神社参拝

2023年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

終戦78年の「終戦記念日」を迎えて、今年も靖国神社に参拝してきました。
この日は、雨予報で心配でしたが、雨降りも無く参道には多くの参拝者の姿が見られ、この国への想いが強い雰囲気を感じていました。

二の鳥居の灯籠周りでは、元兵士や愛国者が日の丸国旗や旭日旗を掲げ、君が代を唄い「日出ずるの国」の繁栄を願う光景が見られました。

今年も、終戦78年目となり、多くの参拝者の姿が見られ、神門から拝殿まで参拝客の長い列が出来ていて参拝まで約40分かかる大混雑でしたが、神門を過ぎた時には、正午となり参拝者全員で黙とうしていました。

あの大戦で祖国を想いこの国を守るために命を捧げられた英霊のお蔭で、現在のこの国の平和があることに想いを馳せて心から感謝と敬意を抱き哀悼の意を持ち参拝していました。

遊就館前の特攻兵士像には、この日も多くの参拝者と共に、兵士への思いを感じながら 感謝の気持ちを伝えていました。

遊就館では、貴重な零式戦闘機(ゼロ戦)や八九式火砲などが展示されて、当時の熱い思いが伝わっていました。

展示室には、子供達がゼロ戦や銃砲を描いた作品が展示されていましたが、どんな発想で描いたのだろうかと、子供達の想いを連想していました。

第二鳥居傍の大石灯籠には、日清戦争や満州事変の大戦の戦闘場面を描いたレリーフが掲げられ、当時の様子が想像されました。

我が国を取り巻く安全保障環境が劣化する中で、祖国を想いこの国を守るために命を捧げられた英霊に感謝し、現在のこの国の平和と繁栄が続くことを願いながら参拝してきました。。

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ぶら散歩~門前仲町・越中島界隈

2023年08月15日 | まち歩き

深川八幡宮の水かけ祭りを見た後、久し振りに門前仲町から越中島、石川島公園周辺をぶら散歩してきました。

八幡宮隣の「成田山 深川不動尊」の本堂の外壁には黒と金の「真言梵字壁」が見られ、独特の雰囲気が感じられます。

お手水舎では、三体の龍神から龍神の滝として神水が流れ落ちています。

本堂には、不動明王の「おねがい不動尊」が祀られていますが、片目をつむった姿で参拝者に元気で疫病に負けないで頑張ってくださいね~とパワーを授けておられました。

深川不動堂近くの清澄通りの法乗院の「深川えんま堂」では、日本三大の閻魔(えんま)大王座像が安置されていて、深川のパワースポットとなっているようです。

えんま堂から越中島にある東京海洋大学へ向かう途中の炉端には由来は不明ですが、祭りをお祝いするような不思議な姿の石造が見られ、驚きでした 

海洋大の構内には、明治時代に横浜港で就航していた灯台巡廻船の機帆船「明治丸」が、陸上に保存されています。

「明治丸」は、唯一の鉄船で横浜みなとみらいに停泊する日本丸に似た三本マストの素晴らしい景観で、国の重要文化財となっています。

明治丸の横には、アンカー(錨)塔も保存されています。

明治丸の側には、明治天皇が北海道・東北巡行された時明治丸に乗船されたそうで、記念碑が立てられています。

越中島から佃島へ渡る相生橋は、現在は、3径間鋼トラス桁橋ですが、以前は長短二橋で構成されていたことから、黒松と赤松が寄り添う相生の松に似ていることから名付けられたそうで独特のデザインの景観が見られます。

相生橋の西側の隅田川沿いの石川島公園は、過って幕府の命を受けて創られた「石川島造船所」の工場跡地で、現在は、大川端リバーシテイと名付けられ、桜並木や川沿いのテラスは、想い出残るスポットとなっています。

園内には、鎖のゲートのような新しいパブリックアート作品が創られています。

石川島公園の西側の中央大橋は、日本の「兜」をイメージしたデザインので斜張橋で、A型の主塔をワイヤーロープが支えた独特の景観が見られ、橋上から川の上流側には、アーチ橋の永代橋と東京スカイツリーが望める絶景ポイントとなっています。

中央王橋を渡った新川町の南高橋脇には、「徳船稲荷神社」が鎮座し、この辺一帯は越前松平家の下屋敷があったところで、中央大橋の架設によってこの地に移設された火災や震災などの災害の見守り神となっているようです。

南高橋も、両国橋の一部を補強して架けられた都内最古の鋼鉄トラス橋で独特の景観が見られます。

南高橋近くの「鉄砲洲稲荷神社」の境内には、江戸時代に溶岩で造られた珍しい富士塚(鉄砲洲富士)があり、富士塚の上には、富士浅間神社が鎮座していて、貴重な歴史スポットとなっています。

富士塚の前には、2個の力石が置かれて表面には、力石の刻銘と重量・年代が刻まれて、重要文化財となっています。

近くの隅田川沿いのパークでは、ベンチ前には本物のような少女像がお休みしているような姿で、向き合って疲労感を忘れて一休みしていました  

一休みして日本橋川の河口に架かる豊海橋は、関東大震災復興事業として架設された橋で、梯子を横にしたような景観で永代橋との均衡を保つようにデザインされた希少価値ある橋となっています。

豊海橋の近くには、日本銀行発祥の地の石碑が設置されて、この地に明治初期に日本銀行が創業した歴史スポットとなっています。

雨が降ったり止んだりの暑い一日でしたが、東京の八幡さまの水かけ祭りや隅田川に架かる様々なデザインの歴史が刻まれた橋などの名所を巡りながらのぶら散歩でした。

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富岡八幡宮例大祭(水かけまつり)

2023年08月14日 | イベント

「江戸三大祭」の一つである富岡八幡宮の例大祭(深川八幡祭)が6年振りに開催され、観てきました。

門前仲町に着いた時には、各町内会の連合神輿は、既に神輿は出発した後でしたが、境内は大変な賑わいの中で、久しぶりに参拝していました。

参道には、日本一の大神輿(重量4.5トン)は、渡御はされていませんでしたが、公開されて壮観な姿が見られました。

境内の本殿の裏には、江戸勧進相撲発祥の地として巨大な「横綱力士碑」が立てられ、歴代横綱の力士名が刻まれています。

八幡宮に参拝して、連合神輿が休憩中の江戸資料館へ向かうと、丁度連合神輿渡御がスタートタイムとなって、宮元の神輿を先頭に、53基の神輿が 清澄通から清洲橋通りへと各神輿が、”ワッショイ~ワッショイ”と大声を発して、大変な盛り上がりでした。

清澄通りで神輿を見送り、連合渡御の最大の見どころの永代橋へ向かうと、一時、ゲリラ豪雨となっていましたが、永代橋を再スタートするときには、小雨となり、消防隊による滝のような放水される中で、木遣り隊に続き、手古舞の先導により、水を浴びながら、ワッショイ~ワッショイと、大声を発して神輿が続き、江戸伝統の祭りの光景が見られました。

永代橋を過ぎて佐賀町に入ると、トラックの上から水かけが行われ、神輿隊もずぶぬれとなっていましたが、神輿隊と観客が一体となって、壮観な光景となっていました。

6年振りの壮大な江戸三代祭りの光景に、体も水を浴びてびしょびしょとなっていましたが、暑さも忘れながら楽しんでいました。

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座間谷戸山公園散策

2023年08月13日 | まち歩き

座間のひまわり畑を散策後、谷戸山公園を散策していました。

谷戸山公園は、田んぼを中心にした里山と雑木林の山と水辺で構成された自然森林公園で、久しぶりに広い公園を巡ってきました。

西入口の立派な長屋門をくぐった広い田圃には、多くの案山子が設置されて日本伝統の里山の光景が見られます。

湿性生態園では、湿性植物が生い茂り、家族連れの子供達がザルガニ釣りを楽しんでいました。

その奥の水鳥の池には、バードウオッチングの名所となっているようですが、期待したカワセミや野鳥の姿は見つかりませんでした。

水鳥の池から急坂の「大坊・里の道」を上り、「本堂山」へ向かいます。

「伝説の丘」は、星谷寺(星の谷観音)の本堂があったという伝説からの名付けられたようで、低山ですが長い坂道が続きます。

本堂山の山頂の「伝説の丘」広場は、孟宗竹に囲まれたお休み処となっていますが、人の姿は見られませんでした。

伝説の丘から「本堂・山の道」の緩やかなトレランコースの道が続き、野鳥の声が響きわたっていました。

山の道から「わきみずの谷」へ向かう木道の「こもれびの道」は、雑木林が茂り風情あるつづら折の坂道となっています。

「こもれびの道」を下りた「わきみずの谷」には、清らかな冷水が湧き出る池があり、谷の周りには木道が出来ており、ホタルなどの動植物の観察スポットとなっています。

「わきみずの谷」から「明王・谷戸の道」のクヌギ・コナラ観察林では、雑木林となっており、炭焼き小屋が保存されています。

雑木林の散歩道の周辺には、大杉やヒノキの観察林となっていて、カラスや野鳥の声が響きわたり、豊かな森林の光景が続き、涼しげなウオーキングロードとなっていました。

「水辺の小道」に戻り風情ある景観の里山体験館で一休みでしたが、谷戸や里山の自然豊かな雰囲気を堪能していました。

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座間・湧水と歴史スポット巡り

2023年08月12日 | まち歩き

座間のひまわり畑を散策後、座間の湧水・歴史の里を巡ってきました。

ひまわり畑から約2km程離れた座間キャンプ近くに「番神水公園」があり、公園の奥の三十の神々の三十番神を祀る番神堂が鎮座し、お堂の奥には、日蓮上人が法華経を唱えながら杖を突いたら水が湧き出たと伝えられる伝説の湧き水となっており、現在も湧き水の名所となっています。

番神水公園の北側の座間公園にある座間神社では、「幸福の水」と言われる御神水が湧くパワースポットとなっており、湧水は見つけられませんでしたが、境内には、樹齢300年の御神木のシイの木がパワフルな姿で聳え立っています。

拝殿の前には、多くの風鈴が清らかな音を響かせていました。

夫婦和合・結婚成就・家内安全の夫婦椹の木も見られます。

天神社・山王社・浅間社・名王社など境内社も鎮座し、パワーが溢れる雰囲気となっていました。

本殿から少し離れた所には、「伊奴寝子社(いぬねこしゃ)」が鎮座し、犬やネコなど全ての動物の安全を守る古社となっています。

座間神社に参拝の後、「湧水と歴史の里」呼ばれる湧き水の小径を往くと、道祖神やせせらぎの道となって湧き水の源泉の光景が見られる鎌倉古道となっています。

小径の先の龍源院の境内には、六地蔵が並びその奥には、弁財天の祠の脇から水が湧き出て「龍源院の湧水」と言われ、鈴鹿の小径に向かってせせらぎの小径となっています。

湧き水のせせらぎの道には、「鈴鹿の泉」と称する湧き水の源泉の光景が見られます。

鈴鹿の小径から少し離れた「護王姫大明神」には、源義経の側室の牛王姫がこの場所で亡くなったそうで、牛王姫が祀られ、本殿の横には、墓標の代わりに植えられた樹齢300年の大楠の木が聳え立ち、天然記念物となっています。

護王姫大明神近くの星谷寺(星の谷観音)では、坂東三十三観音の八番所で、七不思議の寺とも言われて境内には、仁王像や東日本最古の梵鐘、大銀杏、宝篋印塔など貴重な史跡が保存されています。

心岩寺の境内の本堂前の不動池には、朱色の橋の奥から湧き水が流れ落ちていて、縄文時代からこの地域に住む人々の生活用水だったことから「天水」と呼ばれ、座間の名水処となっているようです。

心岩寺から急坂の「梨の木坂」を上ると、石の標石が立ち、「座間古説」の中に「梨の木諏訪坂」という名称が刻まれており、古くからあった坂とようで、近くには崖下には、梨の木坂横穴墓群があったそうですが、見つかりませんでした。

座間の湧水・歴史の里などの歴史スポットを巡ったロングポタリングでした。

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座間ひまわり祭

2023年08月11日 | イベント

立秋を迎えましたが、夏の花「ひまわり」が満開となり、関東随一の規模である「座間ひまわりまつり」が始まり花見ポタリングしてきました。

今年も四谷エリアと座間エリアで約55万本のひまわりが大きく茎を延ばしてひまわり畑は黄金の絨毯を敷いたような空間が拡がっていました。

四ツ谷エリアでは、ビンセットやハイブリットサンフラワーなど色とりどりのひまわりが色鮮やかに咲き誇っていました。

ビンセット・ひまわり畑では、色濃い丸い花びらを上向きに鮮やかな姿が見られます。

ハイブリッド・サンフラワー花畑では、草丈約150cmで黄色い花が太陽に向かって圧巻の光景が見られました。

四谷会場から約1.5キロ離れたメイン会場の座間会場では、6つのひまわり畑に色とりどりの鮮やかな色合いのひまわりの花が咲き誇って、畑の中には迷路のような道が作られていました。

畑の西側から見ると、ひまわりは、”回れ~右”~と、どの花も東を向いており、独特の光景がみられました。

ひまわり畑の周辺には、ひまわり畑と対照的に稲穂が風に揺らされて薄緑の田園風景が拡がり、美しい光景が拡がっていました。

座間エリアの北側の畑でも、草丈130cm程の花が咲き誇り、畑の周りには、多くの鳩の群れが飛び回り、花見飛びを楽しんでしているようでした

畑の上空には、青空にアートフルな雲が湧き、夏の終わりを告げているようです。

座間エリアの北側の座架依橋付近では、全ての花が下向きに頭を下げて、猛暑の中で盛りを過ぎたようでお疲れの様子が見られました。

ひまわり畑の横には、一日花の花オクラ(トロロアオイ)が花びらを拡げて対照的な姿で咲き誇っていました。

猛暑の一日でしたが、約55万本の大輪が咲き誇る光景は、暑さを忘れる離れがたい魅力に癒されていました。

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スケッチ果実画

2023年08月10日 | 水彩画

夏の果実の収穫時期を迎え、先日、地元の果実園で求めてきた桃と梨、ぶどうを描いていました。

桃の代表的な白鳳は、濃い紅色と黄金色が混じった味と共に魅力的な姿で、色合いの表現に苦労した一枚です。

梨(幸水)は、桃とは対照的な黄緑がかった褐色の描写に苦労していました。

ぶどう(竜宝)も地元の名産品で、濃い赤紫色の色合いで、色や球体の描写に苦労した一枚です。

果実は、風景画とは異なり、色の描写に苦労しましたが、描いた後の味わいが素晴らしく楽しんでいました

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鶴岡八幡宮ぼんぼり祭

2023年08月09日 | イベント

鎌倉の夏の風物詩である鶴岡八幡宮の『ぼんぼり祭』を観てきました

源氏池の中島にある旗上弁財天社では、白旗が多く掲げられており、勝運のパワースポットとなっています。

弁財天社の周りの源氏池でが夕方でしたが、蓮の花が咲き蓮の葉が池を埋め尽くし夏の光景となっています

平家池にも白い蓮花が咲いていました。

本宮の楼門には多くの提灯が掲げられ、多くの参拝客で大賑わいとなっていました。

本宮の横には、大臣山に通じる門があり、「明治天皇鎌倉御野立所」の石碑が見られますが、山上には我が国陸軍の野外演習をご親閲された処で、門内には入れませんが、「明治天皇閲兵」の石碑が立てられているようです。

楼門前には、以前は石原慎太郎氏や石原伸晃氏のぼんぼりがありましたが、今年は養老猛司さんの昆虫を描いた作品名画が奉納されていました。

楼門前からは、舞殿や三の鳥居、段葛の若宮大路の参道の絶景が望めます。

まだ雪洞に点灯される前でしたが、舞殿周りには、多くの著名人が書かれた素晴らしいぼんぼりが奉納されていました。

点灯前に夕陽が沈み始めると、西の空には白い雲が流れアートフルな夏の終わりの空が描かれていました。

若宮(下宮)の懸魚には、「左三つ巴紋」の装飾が飾られて光り輝いています。

氏子崇敬者と護国の英霊が祀られている祖霊社の参道では、石灯篭に明りが灯されていて聖なる雰囲気となっていました。

舞殿では、陽が沈んだ後、西川翠扇社中による日本舞踊が奉納されて、多くの観客と共に日本舞踊独特の舞いや踊り、振りの艶やかな姿に魅せられていました。

陽が沈んで夜空になると、舞殿周辺や参道には、大小約400基のぼんぼりが輝いて幻想的な光景となり、暑い一日でしたが、湘南に秋の到来を告げる立秋の光景となっていました。

帰路の若宮大路の段葛では、約80基の石灯篭も点灯されて、桜並木と共に幻想的な雰囲気が感じられました。

若宮大路の歩道にも、カラフルなぼんぼりが飾られて、八幡宮の参道とは異なる光景が見られました。

立秋を迎えましたが、猛暑が過ぎて秋の涼しさが戻って欲しいと願いながら、久しぶりの鎌倉散歩を楽しんでいました。

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現代アート展見学

2023年08月08日 | アート・文化

市内のアートスペースで開催中の現代アート展「あなたが眠りにつくところ~」を観てきました。

会場では、「あなたが眠りにつくところ~」をテーマに、藤沢市ゆかりの2名のアーテイストの素晴らしい作品が展示されていました。

作品には、他者との関わりから個人の生き方を考察する・・・平面や立体、パフォーマンスなどの表現により、「セキュリテイ・ブランケット(安心防衛毛布)」をテーマにしたインスタレーション作品が見られました。

会場の中央には、「ダイニングテーブル」と名付けられた羽根、パラフイン紙、毛布、布で創られた創造を超える素晴らしい作品が展示されていました。

パラフィン紙と羽根で創られた「不可侵のドレス」作品

布、羽根、ウール、毛糸などで創られた「落下する玩具」作品

壁面に吊るされた獣毛、シリコン、羽根で創られた「機関銃」・「バック」作品

パラフィン紙、シリコンで創られた「弱き者たちの枕」作品

映像で映された「家族の間取り」と題した作品では、約20分にわたって家族の生活ぶりが画像で紹介されていました。

時代を越えて変化する中で、作者の個人的な観点から「家族」の生き方を表現した想像を超える秀作に感動を覚えるひと時でした。

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全国学力テスト・2023

2023年08月07日 | 受験・学校

先日、文部科学省から小学6年生と中学3年生を対象に2年ぶりに行われた2023年度の「全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)」の結果が公表されました。

新学期が始まりコロナ禍の収束がようやく落ち着いてきた中で、これからの学力向上にどんな影響が出るのか懸念されていましたが、平均正答率には大きな影響は無かったようです。

都道府県別の正答率の順位では、東京都は小学(国語6位、算数1位)・中学(国語4位・数学3位・英語1位)、神奈川県は、小学(国語34位、算数10位)・中学(国語12位、数学8位、英語2位)と他県と比べて今回も上位となっていました。

我が故郷の福井県では、今回も小学(国語3位、算数3位)・中学(国語2位、数学2位、英語5位)と上位を占め、石川県は、小学(国語・算数共に1位)・中学(国語2位、数学1位、英語4位)の好成績でした。

また、4年振りに中学校の英語の4技能「読む・聞く・書く・話す」のテストも行われ、都道府県別の学力差や正答率もかなり低くなっていたようです。

中でも、「話す」の問題は、オンラインで環境問題についての、自分の考えや理由を話す質問が行われ、正答率は4%、無回答も18%と低迷して英語力の低下が見られたようです。

英語力の高い東京、神奈川などでは、学校に外国語指導講師が配属されているようで、国際化が進む中で、英語で話す機会を増やすことが必要と思われます。

現代社会では、学力向上に関する課題も多く、子供たちの生活習慣も変化しており、スマホやITゲーム遊びの時間が増えて、学習習慣の影響は避けられない状況となっています

学力と共に求められているのは、学校いじめが深刻さを増している中で、将来を担う子供達が思いやりの心を育むために、道徳教育の質を高めていく必要性が高まっていると感じています。

コロナ禍の中で部活動や学校イベントが制限されてきた中で、地域の仲間と交流しながら独創性と自主性を高めて、「知育・徳育・体育」の三育を強化して困難に立ち向かう力を付けて欲しいと願っています。

地域の放課後児童教室の運営や学校協議会に関わっていますが、地域の小学校も生徒数が減少する中で、学校の現状も多くの課題が見られますが、地域と保護者、学校が一体となって、子供達を見守り健康で明るい学校生活を歩んでもらいたいと願っています。

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ぶら散歩~小出川里山ポタリング

2023年08月06日 | まち歩き

地元の果実の旬の時期を迎えて、小出川付近の果樹園で梨(幸水)、西瓜、藤沢の名品のぶどう(藤稔)は、まだ旬の時期はまだ先ですが、竜宝を求めてきました。

果実を入手した後、小出川沿いの茅ヶ崎の田園地帯をポタリングしていました。

小出川沿いの田園地帯は、秋の彼岸花咲く名所となっていますが、緑の稲穂が実る光景や夏の花のひまわりが咲く里山の光景が拡がっています。

田園地帯は、以前は腰まで浸かる湿田だったようですが、土地改良により、うるおいのある水田地帯のモデル地区となった記念碑が建てられています。

小出川下流の石仏の名所の「宝蔵寺」では、境内に「六地蔵尊」と「十二支地蔵尊」が並び、地域の人気スポットとなっています。

山門前に夫々の姿で名前が付けられた「六地蔵尊」が並び、六つの世界へ赴く姿を見せています。

本堂の左側には、干支をかたどった可愛い姿の「十二支地蔵尊」が並び、和やかな気分を感じれれました。

宝蔵寺から駒寄川沿いの遊歩道へ出ると、夏の青空を背景に川の水と樹の緑の光景が拡がるせせらぎ公園となっていて、憩いスポットとなっています。

 

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第40回 児童画展

2023年08月05日 | アート・文化

先日、市民ギャラリーで開催中の市内在住の子供達が描いた児童画の作品展を観てきました。

地域の子供から今年も作品を出展したので見て欲しいと聞いて観てきました。

会場には、市内の絵画教室に通って描いた水彩画、油彩画、自画像画などの力作約600点が展示されていました。

作者の子供達には会えませんでしたが、素晴らしい作品を描き上げた自由な発想や色彩豊かな色使いで描かれ、大人の視点からは見られない子供ならではの秀作が見られました。

特に、多くの自画像には、画用紙一杯に笑顔やすまし顔が描かれて、「~画を描いて楽しんでいるよ~」と、訴えているような表情の姿が見られます。

自画像以外にも、樹々や花なども丁寧に描いた作品も多く展示されていました。

可愛いネコや植物などをイラスト風に描いて、その着想や表現力豊かな作品も多く見られ、指導者から筆を取って画を描くことが楽しみにしようと、創作された作品でした。

児童画展示会場の隣の展示会場では、夏祭り写真展も開催されていて、夏の風物詩の遊行の盆踊りや神輿の光景の写真を懐かしく観ていました。

コロナ禍の中で、夏本番を迎える中で、児童たちの画を描く様子や夏祭りの賑いを思い浮かべるひと時でひた。

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ぶら散歩~大磯まち

2023年08月04日 | まち歩き

大磯町は、湘南発祥の地と言われ、江戸時代からの多くの歴史スポットが見られますが、鴫立沢の脇にある鴫立庵は、西行法師ゆかりの俳諧道場として知られる名所で多くの樹々に囲まれた奥ゆかしい景観が見られ、久しぶりに訪れてきました。

石橋が架かる鴫立川では、せせらぎの音が響く鴫立沢と呼ばれ清らかな雰囲気となっています。

庵内の俳諧道場の周りには、80以上の俳句の歌碑や石造物が安置されていて、日本三大俳諧道場の一つとなっています。

道場横の大木の下に設置された「三重塔」

有髪僧体の虎御前の木像が安置された「法虎堂」

平安時代に西行法師が大磯海岸あたりを吟遊して詠んだ「心なき身にもあわれは 知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」の句を描いたオブジェ

「宝篋印塔と芭蕉句碑」

「円位堂」には、等身大の西行法師の座像が安置されています。

「経塚供養塔・杉坂百明句碑・白井鳥酔句碑」

「貞明皇后行敬記念碑」

「五智如来像(釈迦・阿弥陀・大日・阿しゅく・宝生)」

小田原の崇雪が江戸時代に、西行の歌に因んでこの地に建てた「鴫立沢標石」の裏に、「著盡湘南 清絶地」と刻まれており、(清らかな清々しく、このうえもない所、湘南とは何と素晴らしい所)という意味で、この地が湘南の始まりとなったようです。

鴫立沢標石の横には、小さな祠も設置されています。

第15代庵主が正岡子規に贈られた蛙像

鴫立庵の近くの東光院の境内には、多くの古い石塔や六地蔵、お地蔵様が祀られており、聖なる雰囲気に包まれていました。

東光院から大磯駅へ向かう途中の地福寺では、境内に樹齢100年~200年の白梅約20本の古木があり、梅を愛された文豪島崎藤村夫妻の墓所が梅の木に囲まれています。

境内には、多くの庚申塔や墓石が並び、平安時代に創建された古刹の歴史が刻まれた雰囲気となっています。

駅近くの岸壁がそそり立つ切通しの丘の上には、愛宕神社が鎮座し大磯宿の火防の神として昔から信仰を集める歴史ある社となっています。

社殿の西側は、富士山のビューポイントとなっており、この日も山頂付近は雲に隠されていましたが、稜線は見られました。

住宅街の道端には、昔風の名残の郵便ポストが置かれており、大磯の歴史も感じられる光景でした。

大磯の大磯八景の一部の歴史を感じながらのブラ散歩でした。

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スケッチ風景画

2023年08月03日 | 水彩画

猛暑が続きますが、久し振りに、筆を取って初夏に訪れたスケッチポイントの大雄山最乗寺や横浜称名寺の光景を描いていました。

最乗寺のパワースポットと言われる御供橋と結界門は、「かながわ橋百選」に選ばれている名橋となっており、御供橋の両脇の円通橋から聖域へ通じる結界門との光景が素晴らしいモチーフを描いてみました。

横浜金沢の阿字ケ池に架かる朱塗りの反り橋も、極楽に通じる名橋と言われ、青空を背景に緑と朱色のコントラストな庭園風景も素晴らしいモチーフとなっており、描いてみました。

以前に描いた一枚ですが、明治学院大学・白金キャンパスの「明治記念館」も明治時代に建てられたネオゴシック様式の名建築で東京都の歴史的建造物に指定されたレトロ建築の光景です。

暑い日が続きますが、秋のスケッチ機会を期待しながら描いていました。

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民俗資料収蔵品展・子ども書道展

2023年08月02日 | アート・文化

先日、市民ギャラリーで開催中の企画展「民俗収蔵品展」を観てきました。

民俗収蔵品展では、今回は、市内で寄贈・収集された商業関係で使用されていた昔の道具類「昔のあきないの道具」の約70点が紹介されていました。

エントランスには、、藤沢橋付近の酒屋さんに置かれていた昭和初期の招き猫がいらっしゃいませ~と招き猫が迎えていました。

藤沢宿の名店だった茶・紙問屋さんの「桔梗屋」の大きなのれんも江戸時代の名残の姿

当時使われていたそろばんや硯箱、花かるた看板、銭箱なども紹介されて江戸時代から昭和初期の藤沢宿の商いの様子が偲ばれました。

他にも華やかなのれんや、様々な商品ケースや商い箱も紹介されていていました。

むかしの商家の様子を見ていると、当時の待ち人の生活ぶりが想像される雰囲気を感じていました。

ギャラリーの別の展示室では、市内の小学生から中学生の書道展が開催されており、学年別に、生徒たちが住む地域の様子や生活ぶりを漢字で表現した秀作が展示されていました。

子どもたちにとっては、筆を取る機会も少なくなっているようですが、日本の伝統文化の「書道・習字」で文字を書く文化を楽しんを深めて欲しいと期待が膨らんでいました。

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