三越本店のパイプオルガン演奏を見た後、日本橋から室町、丸の内界隈をぶら散歩してきました。
コレド室町横の福徳稲荷神社は、徳川家康などが参拝したと伝えられる健康守護・商売繁盛・金運のパワースポットとして有名で、久しぶりに参拝していました。
境内の福徳の森では、例年風鈴が吊るされて江戸風鈴の名所となっていますが、今年は既に終わっていて、湧き水が流れるせせらぎの小径となっていました。
福徳神社前のコレド室町ビルの間の散策路には、多くの提灯が吊るされて江戸の風情溢れる光景が見られます。
江戸の桜道を経て日本橋川に出ると、一行橋の脇に「満よひ子の志るべ」と刻まれた石標が設置されていて、江戸時代には多くの迷子が出て探すのに苦労したため、迷子の特徴を記した紙をこの石標に貼って探したそうで迷子探しに役立てたそうで、その石標が残されています。(案内板より)
常盤橋公園は、江戸城と街道を結ぶ城門の江戸五口の一つの正門(大手門)に通じる常盤橋門跡で、公園内には新しい常盤橋が設置され、橋の先には常盤橋門の石垣が残されており、石垣の保存に功績のあった渋沢栄一の銅像が立ち、江戸城の貴重な史跡となっています。
常盤橋公園から丸の内仲通りへ出ると、行幸通りから皇居側にはイチョウ並木が見られ、紅葉スポットとなっていますが、東京マラソンのゴール地点となっており、懐かしい想い出スポットとなっています。
丸の内仲通りの丸ビルの裏側には、今年もラグビー世界大会が始まり、「丸の内ラクビ―神社」が設置され、七個のラグビーボールが奉納されて、絵馬も飾られていました。
丸ビルの1階のマルキューブでは、各スポーツのアスリートによるスポーツフェスタが開催されていて、一般参加者と共に、大変な盛り上がりでした。
この日は、仲通りには、ラグビー選手の銅像やピアノなど多くのアート作品が設置されて、アートを楽しむストリート・ギャラリーと呼ばれ、多くの現代アート作品を楽しめる憩いのスポットとなっています。
久し振りに自然公園とは異なるビル街のパワースポットやアートな雰囲気を楽しんでいました。