「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ひとつクリアー」

2009年08月14日 | 家族・孫話
101歳で見送った母の新盆供養。
新たな命を受け継いだひ孫、悠雅君0歳をはじめ総勢14人が集まった。
お寺さんにお越し頂き「仏説阿弥陀経」読経の流れる中、厳かに供養を営んだ。

8月14日は、亡き父の36回目の祥月命日でもある。
久しぶりに二人が顔を合わせ、仏壇の奥で何やら話でもしていそうな感じさえする。

「○○ハナヨのおばあちゃんがこの世におられなかったら、こうして集まられた皆さんのほとんどがこの世に存在しなかったのですよ、だから人と人との縁は大切にして、末永くご供養されるように…」と話された住職さんのお言葉が印象的だった。

まこと、そう言われてみればまさにその通り。親と子、姉弟、つれあい、など人間の果てしないつながりを大切にしていかなければならないことを、改めて思い知らされる新盆供養でもあった。

父はもとより、母も賑やかな方が好きな夫婦だった。しかも母は101歳という大往生。新盆供養とはいえ、ともすればお祭りに近い気分になる。

「みなさーん、手を合わせて下さい。ではご一緒に、頂きまーす」ジジ顔負けのカー君の掛け声で始まる食事会。「次にカンパイしましょう…」と続く。
これは、本気でジイちゃんの持っている司会ノウハウを叩き込んでみようかと思わせる。

仏壇の陰で、再会を喜ぶ父と母も苦笑いしながら、ひ孫のパフォーマンスを眺めてているに違いない…そんな新盆行事、先ずは無事終了。一安心!!

       ( 写真: 若い芽を思わせる、朝日に向かって開くハスの花 )
コメント (8)
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