「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ウスキヌガサダケ」

2009年08月17日 | つれづれ噺
少し運動不足が続いた。たちまちコンモリ感が漂う胴回り。さすってみたらこりゃヤバイ!!
早速お城山ウオーキング。雨上がりの湿った山の空気、時折差す陽差しを遮る木の葉。こんなシットリした美味しい空気を、誰憚ることなく吸い込める。たったこれだけでもなんかしら大儲けした感じの登山道。

しかも見知らぬ人と気持ちよく交わす挨拶。山道で出会うと不思議なほど、素直に素敵な挨拶が交わされる。
下界でもいつもこうであればいいのに……。

麓で最初に出会った人の良さそうなご夫婦から、「珍しいモノが見えますよ」とモノとその場所を教えてもらった。言われたとおり探した。あったあった、見事に成長した“ウスキヌガサダケ”。「足下は悪いし、マムシに気を付けて…」と言われていたので、それなりの用心をして、恐る恐る近づいてパチリ。大成功!!

     

普通は6月半ばの、カビも苔も一番繁殖しやすい時期に、腐葉土など栄養豊かな土に湿気が十分にあれば出るらしい。しかし、今まで、お城山登山道で目にした記憶はない。
土からの出たては、マッタケの細身みたいな姿。徐々に傘が開き、黄色い網のドレスが下り始めてから完全に覆い尽くすまで、約1時間半だという。それこそたまたま8月の長雨で、茂みの中は乾く間もなし。季節外れの芽生えに、折良く出会った、言ってみれば偶然。でもそのきっかけを作ったのは「城山に登って汗をかこう…」と思い立った自分である。

やはり、ちょっとやる気を起こしたら、早速世の中が応援してくれるのか…などと一人悦に入る、ダイエット登山。これからも続けるかな~。 

         ( 写真: 見事に最盛期を捉えた ウスキヌガサダケ )
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「いい日旅立ち」

2009年08月17日 | 趣味・・エッセイ
♪♪ ~~あーあ~世界のどこかに 
          私を待ってる人がいる~
     
いい日 旅立ち しあわせをさがしに~
         子供の頃に歌った 歌を道連れに…~ ♪

6歳児と思っていた我が家の孫が、今日から7歳の新しい旅立ちとなった。
色々楽しませてくれるカー君。これからも兄ちゃん・弟悠雅君共々、素敵な日々を重ねて行って欲しいと願うばかりである。
唯一気がかりは、あれほどまでに、弟・妹を欲しがっていたカー君が、「ユー君をばあちゃんに上げる、しっかりお乳を上げてね…」と真面目な顔で言う。

これまで下の子として一身に受けてきた注目度が、違ってきているものを自分なりに感じているのだろうか。もしそうなら、益々ジジ・ババの出番が重要さを増してくる。

今一人、大事なお友達の、3歳の女の子のお孫さんが、丸8ヶ月の日本滞在を終えてオーストラリアに帰られる。夏のオーストラリアから冬の日本にやってきて、夏の日本から、冬の終わりのオーストラリアに帰って行く。

色んな話の中で、それはそれは見事に逞しく成長し、いわゆる三つ子の魂…と言われる一人の人間としての急成長を目の当たりにしながら、一緒に楽しませてもらった感がある。

特に、三人とも男の孫の我が家とは対照的で、愛らしさやピンクのフリルなどには、ついつい羨ましさを感じたりしながら、それでもカー君の独特な思考回路との比較など、とっても楽しい日々だった。

二人とも新しい明日に向かって一歩を踏み出す。まさに「いい日旅立ち」世界のどこかで誰かが待ってくれている…。そんな素敵な日々を紡いで欲しい…と、カー君の誕生日に寄せて、思い出の1ページとしてここに記しておきたい。

コメント (8)
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