「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「感謝の装い」

2010年05月11日 | 季節の移ろい・出来事
配られた用紙の真ん中の大きな輪に「私の好きな物」と書きなさい。そして周りの輪に思い思いの好きな物を書入れなさい、と講師から言われるまま、それぞれが記入した。

「その書いた内容をもとに自己紹介をしなさい」ということになった。
“エッそういう意図か・・”と思いつつ見返すと、「パソコン・ブログ・手紙を書く……」などなど、何と真面目なことばかり。(つい地が出てしまう…?)
こんなので自己紹介したら、まるで無味乾燥、面白くもおかしくもない人間にされてしまう。マジ一筋、ジョークのかけらもないではないか。

本来なら、ナヌッ? 好きな物? そりゃーアンタ、人差し指と親指の輪、小指1本、カラオケ、マージャンetcいっぱいある。これがアタシの本来の姿よ……ってなもんですぞ。
そこまでは言わないが、急遽アドリブでとりつくろい、辛うじて面目を保った。

その中のお一人が「花咲乱れ、新緑萌える今の季節が何よりも好きだ」とおっしゃった。
桜をはじめ多くの花が咲き、萌えるような新緑に身を包むのは、太陽の恵みに感謝を表すために、色とりどりの最高の装いをお披露目し、太陽を慰める「感謝の装い」なのだ、だから自分は、花や木々の緑をこよなく愛している……と。
           わがやの玄関先

かっこいいね~。やっぱりこのくらいのことを言わないと、書くのが趣味などとは言っていられない。

これから2ヶ月ばかり受講する講義より、この一言が大いに参考になる教室のスタートとなった。

          ( 写真 上 : 萌える新緑を従えた岩国城 )

コメント (12)
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