「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「祭り」

2010年05月14日 | 季節の移ろい・出来事
「祭り」の季語は「夏」を意味する。
明日から始まる京都「葵祭り」は、目を射る緑に包まれた夏のお祭りの一つということになるのだろう。
「祭り」という季語の元になったのも葵祭であると言われているそうな。
    
そう言えば浅草三社祭は、今日から3日間行われるという。
16年前、御神輿見たさに野次馬の一番前に出たら、担ぎ手にぶっかける水が頭からしたたったのを思い出した。

              

     
         祭り笛 吹くとき男 佳かりける      橋本多佳子

よく考えてみると、yattaro-人生の中でこのような派手なお祭り、つまり、ネジリハチマキ・揃いのハッピ・白いパンツに白足袋で、笛を吹くやら、チャキ・チャンチキを打ち鳴らすやら、はたまた声を枯らして御輿を担ぐやら・・・こんな粋なお祭りに参加したことがない。

生まれ育ったこの田舎では、それほどのお祭りもなかったな~。
もしもあったらどれほどはしゃいでいたのだろう。
かっこよく笛を吹き鳴らし、男どもの気持ちを沸き立たせるとともに、きれいどころの耳に妙なる音色をソーッと届けたのだろうか。

やっぱり男は祭りに心躍らせる。
そういえば同級生の一人が、ほろ酔いになると何故か ♪ おーとこはー まーつりでー そうさ男を磨くんだ・・・♪と歌い出す。すると自然に場が盛り上がる。

       ( 写真: 京都葵祭 浅草三社祭  ネット拝借 )
コメント (4)
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