「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「汗が目に沁みる」

2010年05月26日 | 晴耕雨読
         
          スイカ                キューリ

今年の天候不順は、専業農家はもとより、ど素人の我々でさえあれこれ悩まされた。
先ずは苗の植え付け、ツル物の囲いを取る時季、追肥を施す時季などなど、一丁前に肝を焼いた。

ここ2・3年、あっちで教わり、こっちで仕入れた耳学問で、一応それなりのことをやっている。
スイカやキューリなどの苗は、植え付けと同時に虫除けの囲いを作ってやっている。伸びようとする蔓(ツル)を葉食い虫から守ってやるためだ。
肥料の袋を5本の棒で、5角形になるよう囲んでやる。バカみたいに単純な防虫対策だが、意外や意外、この囲いが効くのだ。先人の知恵は恐ろしい。

そうしておよそ1ヶ月。見事に青々と成長する。
大風にならない日を見計らって囲いを取る。スイカは、周囲の草を刈っておいた枯れ草や、ワラなどを敷き詰め、その上に蔓を這わせる。そうすることで、ヨトウ虫という、スイカの芯を切る虫の対策になる。

キューリは、囲いを取ると同時に添え木を立ててくくってやる。
もちろん畑の下地は、しっかり元肥を入れて苦土石灰を撒いて中和しておく。

・・・こんなことは当たり前のことで、ど素人が知ったかぶりにしゃべることでもないが、意外に今年は準備に念を入れたので、立派に成長しているところを見て欲しいだけのことである。

自慢ブログなどハナも引っかけられないと承知ながら、今年もかなりの収穫と、孫の大歓声が期待出来そうだという自己暗示をかけている・・と思し召せ。
流れる汗が目に沁みた日々もあるにはあったような・・・。

   スイカのツル
   根を張ったトマト
コメント (2)
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