深み行く秋。やっぱり秋のシンボルは、あのふくよかな香りのキンモクセイ。
この花、この香りに包まれなければ、どうしたって秋が来たとは言い難い。
その一方で、スポーツの秋の真似事でここ最近、岩国城そびえるお城山に続けて登っている。
そのたびに間もなく色づくモミジやイチョウには目が行ったのに、肝心なキンモクセイを見逃していた。
紅葉谷公園の奥まった一角に、見事なキンモクセイの古木がある。
見上げるような大きな木を、赤みを帯びた濃い黄色が、まるで覆い尽くすように花開いている。
残念ながら、猛暑と雨不足の影響で、未だに咲いていない我が家のキンモクセイとはえらい違いである。
言ってみれば、我が家に咲かなかっただけに尚さら愛おしく思えるのかもしれない。
キンモクセイの香りに背中を押されて登り切ったところで、今度はたった一輪、まさに孤独に凛と咲く真っ白い彼岸花(曼珠沙華)が目に止まった。
他にもありはしないか本気で探した。見当たらない。唯一この一輪だけである。
犬も歩けば・・・ 外を歩いてみればやはり、何かが歓迎してくれる。
馴れているはずの同じ道なのに、新しい発見はあるものだ。
やっぱり秋はいい。 待ちに待った秋が嬉しいプレゼントをさずけてくれた。
( 写真はいずれも10月7日撮影。キンモクセイと真っ白い彼岸花 )
この花、この香りに包まれなければ、どうしたって秋が来たとは言い難い。
その一方で、スポーツの秋の真似事でここ最近、岩国城そびえるお城山に続けて登っている。
そのたびに間もなく色づくモミジやイチョウには目が行ったのに、肝心なキンモクセイを見逃していた。
紅葉谷公園の奥まった一角に、見事なキンモクセイの古木がある。
見上げるような大きな木を、赤みを帯びた濃い黄色が、まるで覆い尽くすように花開いている。
残念ながら、猛暑と雨不足の影響で、未だに咲いていない我が家のキンモクセイとはえらい違いである。
言ってみれば、我が家に咲かなかっただけに尚さら愛おしく思えるのかもしれない。
キンモクセイの香りに背中を押されて登り切ったところで、今度はたった一輪、まさに孤独に凛と咲く真っ白い彼岸花(曼珠沙華)が目に止まった。
他にもありはしないか本気で探した。見当たらない。唯一この一輪だけである。
犬も歩けば・・・ 外を歩いてみればやはり、何かが歓迎してくれる。
馴れているはずの同じ道なのに、新しい発見はあるものだ。
やっぱり秋はいい。 待ちに待った秋が嬉しいプレゼントをさずけてくれた。
( 写真はいずれも10月7日撮影。キンモクセイと真っ白い彼岸花 )