「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「新聞記者の目」

2012年09月15日 | 岩国検定

 

我々10人のメンバーが足で稼ぎ、手で集め、指先を動かすことで情報収集した、岩国の歴史・自然・文化・観光などなどを集約して冊子に仕上げた岩国検定テキストブック。
いわゆる「いわくに通になろう」が、新聞記者はじめ多く皆さんの目に留まったあの日から20日余りを過ごした。

そんな折、これから地元に根を張って地位の確保を狙わんとする、新進気鋭のローカル紙社主自らがペンを執った、テキストブック「いわくに通になろう」の読後感コラムが掲載されていたことを、実行委員リーダーから知らされた。

読み進むうちに、ささやかではあっても精一杯活動した我々の汗を認めてくれた如き内容に、なんかしら胸が熱くなるものを感じた。同時に、私自身もう少し努力の余地があったことを反省させられている。

およそ新聞記者の目は、ともすれば批判的に観たり、鋭くうがった感覚が紙面を飾ることが多い・・・という一種偏見を持っている。そんな予測を見事にくつがえされた。
素直に嬉しくなったコラムの概要をここに記して、「我々のやったことはこういうことだったのよ」と記憶と記録に残しておきたい。

『ーー・・・前略  岩国検定実行委員会が「いわくに通になろう」とこのほど発刊した。A5判120ページ。カラー印刷。税込みで一冊525円。
 上質紙で刷られ、カラー写真もふんだん。ずっしりと重みがある。「魅力ある岩国をもっと知ってほしい」と歴史や史跡、自然、文化、人物、生活・行事、観光市勢をまとめた。
 これ1冊で 岩国市の概要を網羅している。ふだん何気なく見ている歴史的建物や景観に、なるほどそんな謂れや言い伝えもあったのかと、学べる喜びがある。
 長年、地元で新聞発行を続けていても、「おおこれは知らなかった」と新鮮な発見も数々あった。
 岩国の歴史的な誇りがたっぷりと詰められた宝石箱のような冊子だ。・・・ーー後略 』


改めて思う。「単なる趣味没頭の勝手な年寄り」とだけは言わせないぞ~~??

コメント (12)
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