「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「秋風が・・・」

2012年09月19日 | スポーツ・観戦

          

牙をむくほどの 暑い暑い日差しがようやく落ち着きを取り戻し、季節なりの涼しさを運んできた。と思ったら今日はもうお彼岸の入りだというではないか。
肌で感じる感覚で物を言う人間などより、遥かに的確に季節を捉える自然。日が落ちる頃には一気に涼しくなる。寝る前には窓を閉めなければならなくなった。

涼しさが恋しい、早く秋が来てほしいと願い続けた日常生活。
そんな我々の思いをどう勘違いしたのか、爽やかな秋を一足飛びに通り越し、一気に真冬へ突っ走った感のある我らが愛する広島カープ。一気にシーズンが終わった。

想い起せば今日をさかのぼること9日。9月の11日までは、まるで今年の残暑のように、いつまでも熱く、しぶとく破天荒の炎を燃やしていた、はずであるカープ。
忍び寄るお彼岸の入りの秋風に、その炎は消され、あの暑かった残暑がまるでウソのように、シーズンが終わった。十数年守り続けたBクラスという定位置に落ち着いた。

それでも熱心なファンは、あのマツダスタジアムを湧かせるのであろう、本当のシーズンオフを迎えるまでは。それどころか、早くも来年の夢を見るのであろう。
気の毒だよな~ファンの皆様に。今シーズンの正念場を迎えた9連戦。
「皇国の興廃はこの一戦にあり、各員奮励一層努力せよ」と檄を飛ばした海軍司令官がいたが、それでも日本は負けた。

気合や努力だけでは勝てない場合だってある。そんなこたー言われなくたってわかっている。勝負の世界なのだ、どっちかが勝てばどっちかが負ける。
指揮官の采配にも大いに問題がある。選手個々の力量の不足も当然ある。しかし、今年の場合、闘う戦力は整っていたはずである。などと、今更何を言っても負け惜しみになるし愚痴になる。死んだ子の年を数えて何になる。この忙しい時に、プロ野球を見る時間が節約出ることを喜ぼう。・・・などと意気がってみても所詮無理があるな~~

コメント (10)
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