「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ゆるんだネジは・・・」

2012年09月25日 | つれづれ噺

        
               練習風景

地元にある、老若男女全てを網羅したある種ボランティアの会でお世話になっている。
想い起せば7年前の4月。この会の設立総会で、思いもかけず議長を依頼されたのが、そもそものスタートである。その時は固くお断りをしたはずであったが、いつの間にか押され押されて議長席に座らされたことを思い出している。

それ以来仲間に入ったかというと決してそうではない。
設立の是非に紛糾する総会をさばき、執行部提案通り可決。設立成ってスタートしたこの会。幸いにもお声がかからず、勝手気ままに好みの同好会などを楽しんでいた。
そこへ入会の話が来たのが4年前。のらりくらりお断りをしながら自由気ままに過ごしていたのだが、ついに年貢の納め時はやってきた。

承諾をもらわなければ帰らない・・・というほど、生真面目で熱心な方に食い下がられて渋々承諾。実質会員になって3年半。まだまだこの世界では駆けだしの身分である。
私の所属する会は、卓越した会長のもとで、目指す活動内容や理念、取り組みの積極性などの現状は、市内はおろか県下でも屈指の指導者である。と思っている。

そんな会長さんに、瀬戸内海に面する府県市の関係者が一堂に会する合同研修会で、この会の目指すところや現状をプレゼンテーションしてくれないか、という依頼が来た。
そんな大切なお役目の一人に会長さんからご指名を受けた。正直な話逃げ出したい。私自身それほどの実績もないし、やや荷が勝ちすぎる。
しかしな~背中を見せるのも忍びないしな~。その上決して万全ではない体調を押して精一杯活動される会長の普段の姿を見ているだけに、今回は受けさせて頂いた。

かれこれ3週間、会長のふっとい腕に引っ張られ、根本的な考え方や理念を叩きこまれ、出にくい知恵を絞り出しながらようやくここまで来た。随分練習も重ねた。
が、会長を満足させられるレベルでないことは百も承知。ただ、今の自分の力なりにはどうにかかっこうが付いたのかなと思いたい。
明日残された一日を有効に使い、可能な限り万全で臨むことにしよう。

こういった仕事は決して苦手ではなかったはずなのに、ブランクが長すぎて昔の勘を取り戻すのに時間が要るようだ。一旦ゆるんだネジはなかなか巻き戻せないな~。

コメント (10)
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