「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夏はやっぱり海がいい!」

2022年07月09日 | つれづれ噺

      

      
         久しぶりに里帰りした姫孫さん、夏はやっぱり海がいい!!

総理大臣在籍歴代最長で、世界の中のニッポンの存在を再認識させた功績は大きい。そんな元総理大臣が凶弾に斃れるという、やり場のない苛立たしさと大きな落胆の昨夜。寝付きの悪い思いもあったが、兎に角悪夢の一日から一夜が明けた。

しばらく顔を見なかった姫孫二人が、夏休みを前にした土日を楽しみたいということで、両親とともに里帰りしてきた。9才と5才の姉妹が繰り広げる世界は、こんな苛立たしさの後のジジの気持ちを柔らかくしてくれる。そして朝起きるとすぐに二人して「海に行こう」と耳元にささやきかける。

急いで支度をして、近くのコンビニで食料やお八つ仕入れて、これまたすぐ近くの海の公園へ。
誰一人いない広い広い砂浜はまるで貸切状態。私たちのためにあるような砂浜。早速、いこいの広場の数寄屋の一角を陣取って荷物を置き、いざ水しぶきを上げて二人は遠浅の水辺へ。

時折目の前を横切るのは、米軍岩国基地所属の軍用機や錦帯橋空港発着の旅客機くらいのもの。それ以外にあたりに響くのは二人の甲高いはしゃぎ声だけ。見守るジジは暑い。曇り空という予報に反して朝からの日照りは暑い。それでもこの暑さにはやはり海が最もお似合いである。干満があるのは当たり前で、たまたま今日は干潮に当たって、波にさらわれたり溺れる可能性も低いのを見越して、心穏やかに見守り。

時折カメラを向けたり、お茶を飲むよ~と呼ばわったり。
暑さは敵と思いつつも、孫が大喜びの水しぶきを上げてはしゃぐ姿には気持ちを丸くさせられる。今この幸せを享受する感謝を忘れてはいない。
地球上の人類全てが、この穏やかな日々を共有することは出来ないものか。ふと考えさせられる暑さでもある。

コメント
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