岩国検定、ポスターの一部
2回目の岩国検定試験実施に向けて、試験問題をプリントした。
表紙と合わせてAー4版10枚。当面100人分を帳票、ホッチキス止めした。
これは、いよいよ検定実施が間近に迫ったことを意味する。そして我々実施する側の緊張感が一気に高まる時を迎えることになる。
ご当地検定特有の曲線を描く受験者数グラフ。あの日本を代表する京都検定に於いても、受験者数の右肩上がりは考えられない。
お隣120万都市広島市もまたしかり。回数を重ねるごとに極端なまでに減って行く受験者数。人口15万人に満たない我が岩国市に於いてもその傾向に何ら変わりはない。
我ら岩国検定は一昨年に続いて今回が2回目である。しかも1年の猶予期間を置き、その間、テキストブック「いわくに通になろう」を刊行した。
そのテキストブックが、予想に反して怒涛の如き需要で、400冊があっという間に完売した。ということは、今回の検定受験者は前回の比ではなく伸びると読んだ。
残念、その予想はくつがえされた。同じ予想外れでも、テキストブックの方は引っ張りダコという想定外の結果だったのに、受験者数は今のところ伸び悩み。
何故なのか?。人間の心理と言うのは簡単には計り知ることはできない。
ただ結果において、テキストに対する興味と、検定試験に対する興味は必ずしも一致しない。つまり、テキストを一通りひも解くことで「いわくに通」になれた、という気持ちにさせたのだろうか、その結果、受験まではね~と言うことになったのか。
「岩国のことをもっともっと多くの人に知ってもらおう、それによって郷土を愛する気持ちを高めよう」という我々の当初の純粋な目的はある意味では達成されたことになる。
後は、今一度褌をしめ直して、受験者のためにどれだけのおもてなしをして、気持ちよくお帰りいただくか、結果をどのように喜んで頂くかということに取り組むことが肝要。
錦上さらに花を添え、第2回目を納得行く形で終わらせたいものである。
『受験しようかどうしようか迷っているアナタ~!まだまだ間に合いまするぞ~~!!』
地元への興味関心、さらには郷土を愛する気持ちを高めていきたいと期待し、
盛り上がりを計られた「岩国検定」でしたね。
テキスト発行はそのための手掛かりに…。
受験者増がすべてではないと思いますが、せっかくの企画、
思いが多くの人によって共有され、先ずは地元で、関心の輪も広がるといいのですよね。
万全の態勢で当日を迎えられるための準備にも力が入りそうですね。
事後もあります、しばらくはお忙しい日々ですね。
まだまだこれからひと踏ん張り!!
テキストブックを手にしたのならもっと興味を持って、腕試しをしてみてよ・・・と。
でもまあ、検定試験をすることが最終目的ではなかったわけですから、多くの人が注目し、故郷を知りたい、と思われる誘発剤になったことには少しのエッヘンでしょうか。
兎に角、受験に来られる方々を歓迎し、「行ってよかった」「面白い問題じゃった」と言われる検定にするべく、ここからが正念場です。
みんなで一致協力、楽しみながら頑張ることにします。
のブログで
「さすが、yattaro-さんの偉業」と喜んだのを
覚えています。
「岩国のことをもっと知ってもらいたい」というねらいはテキストで達成できたんでしょうか。
まだ一日あります。駆け込み受験に期待しましょう。
大変なお仕事お疲れ様でした。
今回は受験者数こそ伸び悩みですが、広く、多くの人にいわくに通になって頂けたと思いたいです。
テキストは、みんなの大きな力の結集です。