今年の夏の異常気象がもたらした大きな当てはずれが、もう一つあった。
毎年この時期の楽しみであるイチジクがほとんど実らなかった。
極端な雨不足・極端な高温日照り。イチジクが玉太り出来なかったようだ。
今年は口に入らなかっただけではない。毎年ブログネタになったり、はがき随筆ネタになったりして、私を助けてくれるはずなのに、全部当てはずれだった。
好物だったおふくろも「今年は仏壇に供えられないな・・・」と嘆いていることだろう。
スイカこそ、なんとか成長したのに、こちらは思いもかけぬ先客に横取りされて当て外れ。
トマトやピ-マンは必死に水遣りしたが、雨不足の影響をカバーするには至らなかった。
キューリはひどいものだった。1㍍以上伸びかけて、1本か2本生ったところで一気に枯れ果てた。
年々歳々、新しい芽を吹き、枝葉を広げ、精一杯実を結ぼうとする木や野菜でさえ、自然の威力には翻弄されることがよくわかった。
そこへ行くと、小さな弱い人間など、思い通りに事が運ぶことの方が珍しいのかもしれない。
などと、実を結ばなかったイチジクにこれまでの我が足跡を重ねて、当て外れの人生かもしれないが、自分では精一杯楽しんで生きていることを、仏壇に報告することにしよう。
毎年この時期の楽しみであるイチジクがほとんど実らなかった。
極端な雨不足・極端な高温日照り。イチジクが玉太り出来なかったようだ。
今年は口に入らなかっただけではない。毎年ブログネタになったり、はがき随筆ネタになったりして、私を助けてくれるはずなのに、全部当てはずれだった。
好物だったおふくろも「今年は仏壇に供えられないな・・・」と嘆いていることだろう。
スイカこそ、なんとか成長したのに、こちらは思いもかけぬ先客に横取りされて当て外れ。
トマトやピ-マンは必死に水遣りしたが、雨不足の影響をカバーするには至らなかった。
キューリはひどいものだった。1㍍以上伸びかけて、1本か2本生ったところで一気に枯れ果てた。
年々歳々、新しい芽を吹き、枝葉を広げ、精一杯実を結ぼうとする木や野菜でさえ、自然の威力には翻弄されることがよくわかった。
そこへ行くと、小さな弱い人間など、思い通りに事が運ぶことの方が珍しいのかもしれない。
などと、実を結ばなかったイチジクにこれまでの我が足跡を重ねて、当て外れの人生かもしれないが、自分では精一杯楽しんで生きていることを、仏壇に報告することにしよう。