「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「赤勝て、白勝て運動会」

2010年09月19日 | 家族・孫話
異常気象はまだまだ続いているような、秋の空の割りに厳しい残暑の中。孫兄弟の運動会が行われた。 
場内放送で「飲み物を飲む時間」が設定され、何度も熱中症対策を呼びかける中での運動会。
次から次に繰り広げられる幼いが精一杯の演技に、思わず拍手・声援を送りたくなる。

見る方は、暑いね~と愚痴をこぼしても今日一日限りのこと。
連日の真夏日の中を、短い期間で練習を繰り返された先生方の努力には頭が下がる。
それほど、何かにつけてしっかり訓練された、清々しさを感じられたのが嬉しかった。

4年生の兄ちゃんは、運動会は得意な分野。何をやらせても安心して見ていられる。
ところが、プログラム最後の男子選手リレーで、バトンを受け損なう失敗を演じた。
ただ、その後の、遅れを取り戻そうと必死に走る形相は、これまで見たことのない兄ちゃんの姿だった。ウーン、なかなかやりおるわい・・・と。(写真上、中央赤帽子)
 必死に走るカー君。中央赤帽子

そこへ行くと、2年生の弟カー君はあまり自信が持てないらしい。
「オレはね、何人で走ってもね・・・」と弱気な言葉が続く。「いいんよ、いっしょうけんめい走るだけでええからね」「応援するからね」と勇気づけて送り出す。
ところがフタをあけたら、なんと力走。6人で走って、タッチの差で2位に入った。
それなのに「オレ、走るのはね~・・・」と食事の時も、気持ちはやや後ろ向き。
 凛々しく踊る兄ちゃん。中央奥
 笑顔もこぼれるカー君 中央

なんだかんだ言いながらも、遊戯も障害物競走もとっても楽しそうにやっていた。

カメラはハイグレードだが、腕は超ローグレード。
お見苦しい出来映えですが、孫もじいちゃんも一生懸命運動会を楽しんだ、と言う雰囲気をお裾分けできたらそれで十分です。
一生懸命って、気持ちいいもんですな~と改めて・・・。それにしても暑かったな~~。

最後に、兄ちゃんの徒競走断トツの写真を撮り損なったひとくさり。
岩国市の某偉いお方から「岩国検定ではお世話になっています、これからもよろしく・・・」などと声をかけられて、少し話し込んだ間に、兄ちゃんの徒競走は終わっていた。
あちら立てればこちらが立たず・・・なかなか難しいものだ。
コメント (16)
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