五年前の大水害で、泥を大量に冠ってしまった農天市場の畑はトマトが病気になる。
今年こそはと思いつつ、ダメもとと言う気持ちもあって数十本植えた。
でも、やはりと言うべきか、梅雨入りと共に「青枯れ病」が発生し、半分以上が枯れてしまった。
悲しがるスベルべママの姿が切なくて今年は山の畑にも60本。
こちらは病気の気配一つない健康な状態。サンマルツァーノなんてご覧のとおり。
土の清潔さの重要性、性質、力をつくづく感じさせられてしまいました。
これは「シシリアンルージュ」かな。
今年初めて作る期待の新品種です。
これはきっと「ロッソナポリタン」でしょう。
ミニだとばかり思っていたけれど、どうやら中玉らしい。
大玉トマトがカラスに突かれてしまった。
そこで、写真では捉えられないけれど、根元にぐるりと黒の木綿糸を巡らした。
同じく、余ったバシルの苗も山の畑に植えてある。
元気ですねー。三種類のバジルですよ。
トマトが元気、バジルが元気と言うことになると期待は「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。
「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」が収穫できるころにはトマトも熟すでしょう。
「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」のステーキにトマトとバジル乗せましょう。
きっと、冷え冷えの白ワインにぴったりの味になること間違いなし。
さて、表題です。ここのところ畑への訪問者が絶え間ない。
大規模店舗を計画している、社長。麻布十番のイタリアンのオーナーシェフ。
まさに千客万来の態の我が畑です。
そこで、山の畑と農天市場の畑を右往左往する仕儀となる。
おまけに今日は二月に上映した映画「ベトナムの風に吹かれて」の関係者を迎える。
彼の地、ベトナムで開催される映画上映に合わせ開かれるジャパンフェスタに魚沼を売り込もうという考え。
市長に面談の約束は取り付けたし、その前にJAの理事長に会います。
おっと、その前にも時間が取れたら小出郷文化会館へあいさつに伺いましょうか。
と言うようなわけで訳の分からないタイトルになってしまいました。
梅雨の合間、畑仕事の貴重な時間を割いて東奔西走、走り回るスベルべです。