狸の子供らしい小動物に出会った朝は、5時からジャガイモ掘り。
姉と姪が二人で手伝いに来てくれて、「キタアカリ」と「とうや」の2種類を掘る。
梅雨時期は土がしめっていてなかなか掘るチャンスがない。
この朝は、二日ほど雨が落ちなかった日で、土も乾き気味でジャガイモ掘りには最適。
2時間余りの時間で掘ったジャガイモはコンテナに8個ほど。
他に姉に進呈したものと合わせたら150キロ以上は掘ったのかな。
ツヤツヤとした肌と丸々と太ったジャガイモで、見た目も味も抜群です。
昨日、八百屋の若者が蕎麦屋さんにサンプルとして持参したけれど、さっそく天ぷらで試食し、
その美味しさに驚かれたとか。
さて、次いで9時半には約束していた「地域支援員」の若者二人が来宅。
「地域支援員」制度は魚沼市が取り入れた制度で、都会の若者が地域活性化のために都会から来てくれているのです。
先ずは「滝沢種苗」さんを訪問し、大規模百合栽培農家の作業の様子を見学。
切り取ってきた来たたくさんのユリが、選別され箱詰めされる様子を説明されて感心しきりでした。
その次は彼らが見たいと言って興味を示してくれたクレソン畑に案内。
7月のこの時期は、クレソンは休眠時期とでも言うべきか、まだ短い状態。
9月に入り、涼しい風が吹き始めると、水面を覆いつくし水路も見えなくなる。
と、説明すると信じられないような顔つきで聞いていましたね。
9月にはもう一度誘って見学してもらうつもりです。
彼らも配置された地域で、こんな条件の場所を見つけてくれて挑戦してくれたら嬉しいですね。
彼らと別れて帰宅し、昼食の後は夫婦でネギとポロネギの苗を下の畑で取ったのちに山の畑へ。
山の畑で植え終わり、下の娘夫婦が夕食に来宅するということでいつもより早く帰宅したのでした。