畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

農天市場に懐かしき人々

2016-07-25 04:16:53 | 暮らし

 日曜日の農天市場の営業にも野菜の補充はもちろん欠かせません。
朝早くから山の畑へと急ぎ、収穫作業。



 下の農天市場の周りに植えて残った苗は山の畑にも植えています。
土の力が強い山の畑、しかも堆肥を下した場所に植えた「神楽南蛮」は豊作です。

 この「神楽南蛮」は新潟県中越地方の地方野菜かな。
山古志のものが有名だけれども、辛さの度合いが程よく美味しい南蛮ですよ。


 お客様に評判が良いのはこの「マクワウリ」。
「媚びない甘さ」なんて上手いことを言われたお客様がいらっしゃいました。

 マスクメロンなどの甘さから比べて糖度は下がるのですが美味しいですね。
飽食の時代とも言われ、色々な食材がいつでも手に入る時代に、珍しい存在なのでしょう。



 初収穫からいつまでも生り続けている「スーヨーキュウリ」です。
収穫時期が長いのは固定種の特徴なのでしょうね。


 下の農天市場の畑ではトマトが青枯れ病で壊滅状態。
しかし、山の畑に植えた60本ほどのトマトは樹が茂り畝間を歩くのが困難なほど元気。

 土の力、土の重要性を痛感させられますね。
来年は、トマトと「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」は山の畑を主体にしようと今から考えています。



 さて、今回の農天市場の土日営業。
土曜日のお客さんの入りは最低で、夕方の疲れがどっと出ました。

 でも、昨日日曜日は午前中から大入り状態。
なつかしいお客様も二組お見えになられ、嬉しい一日でした。

 こんな日は疲れていても充実感にあふれ次の行動も楽々と。
店の後片付けをしてから山の畑に散水に行き、帰る際には夕日が沈みます。

 たくさん来ていただいたお客様に感謝の一日でした。
さて、今日からまた新たな一週間が始まります。まず山の畑に行ってきましょうか。
コメント (2)
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