畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

猛暑下で雑草と戦う

2016-07-28 19:47:33 | 暮らし

 関東は昨日梅雨明けだったらしいけれど、魚沼の梅雨明けは22日だった。
梅雨が明けたとはいえ、雨は降る。雨が降ると野菜も雑草も大喜び。



 先月の20日頃に種まきをした右のニンジンは、もう草に負ける心配は無い。
でも、左の畝のようにまだ畝に隙間があると、雑草が先に伸びだす。



 うわーっ、もう雑草の勝利、雑草の天国ですね。
畝間だったら鎌で掻き取る事もできるけれど、こうなったら手作業しかない。



 雑草という植物は無い!って言いますよね。
これはしぶとい「スベリヒユ」またの名を「スベルべ」って言いますけれどもね(笑)。



 両手を使って左右の畝のニンジンの間の草を取る。
取った草は畝間に重ねます。



 さて、畝間に取った草を放置するわけにはいきません。
ついで、D型の金具のついた草取り器でガリガリと削って土と一緒に草を集める。



 この「ケズッタロー」って言う道具も結構有能な道具ですよ。
この替え刃なんて結構なお値段でね、独断で購入しスベルべママに叱られたっけなー。



 「ケズッタロー」で掻き取った雑草は畝間に集めます。
でも、これだけでは50点。運び出さないとすぐに根付いてしまうんですー。

 もう、本当に朝から熱い一日でしたねー。
額を伝い、顎を伝って汗は流れ落ちる。

 そして、作業着にしているワイシャツは汗で濡れて肌にまとわりつく。
いえ、シャツどころかズボンさえ、腿に張り付いて来ちゃいましたよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワッ、大きなキュウリ!

2016-07-28 04:45:53 | 野菜

 雨音を聞きながら気持ちよく寝ていたけれど、目覚めたら雨は止んでいた。
農天市場の畑に出かけ、先ずはキュウリの収穫と思ったら、巨大なキュウリが目に入った。



 ジュンベリーの葉陰に隠れて見つからなかったキュウリがユウガオのように見えたのだった。
普通サイズのキュウリと比べたら体積は5倍くらいもあるのかな。



 キュウリとインゲン豆は長い畝を共用。
長い長い緑のトンネルですよ。



 キュウリは間違って大きくしてしまったのだが、これは品種的に大きなナス。
そう、「熊取のおっちゃん」さんから頂いたビッグなナス「山本ナス」ですよ。

 中ほどに見えるのが、普通のナスでこれでもこの種類としては大きいサイズ。
そして、手前の紫色を帯びたナスは「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。



 この「山本ナス」は本当に大きいですよ。
頂いた説明書によると、もっと大きく25~30センチにもなると言います。



 この「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」も捨てがたい味ですね。
この2種類のビッグなナスは種を自家取りする予定。取れたらまさにボーナスです(大笑)。



 この朝も、知り合いの八百屋の若者が、六本木に新規開店する店に野菜を発送するという。
このほかにも、地方野菜の「神楽南蛮」色付きのジャガイモ2種類などをお渡ししました。

 スベルべが作る野菜が、長岡・新潟の県内のお店のみならず東京にも行くとはねー。
退職し、手探りで野菜の納品先を探していたころが夢のように思い出されます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする