快適なグリーン車の旅です。
松江城下を歩く。
「フルムーンの旅」
しかし、あっという間に夢のような四日間が終わり、
最終日はやや駆け足の四国路の旅では有ったが、二人とも初めての「しまなみ海道」のバスの旅を楽しむ。
修学旅行で訪れた際は本四架橋工事の計画も初めて見たことなども思い出しながら。
駆け足気味の最終日は岡山空港から羽田まで飛行機で移動。
再び、上越新幹線に乗り旅の余韻を楽しみながら帰宅した。
娘達と、尻尾を振って迎えるマックスの歓迎を受け夢のような四泊五日の旅はこうして無事に終わった。
あの感激の旅行から、あっという間に九年もの歳月が流れた。
世話をしなければならないマックスもあの世に旅立った今は、
まだ経験の無い九州一周のフルムーンの旅でも計画が出たならば参加しようかと、妻には言わず密かに考えている。
(終わり)