3月3日に始まった先輩の版画の個展鑑賞に行ってきました。
4月4日まで行われますが、開始3日めの日曜日に行くことができたのでした。
作者「坂西(ばんざい)徹朗」氏は、同じ山の会に所属する大先輩。
スベルべにとっては神様のような存在、雲の上のような人物です。
日本山岳会の会員でもあるようですし、登山の実績でも地味ではあるけれど知る人ぞ知るという存在。
まさに、鉄人ですね。憧れではあっても到底雲の上の人には追い付けません。
ここ、旧南魚沼郡大和町の「池田記念美術館」入館時はちょうど来客と懇談中で挨拶だけ交わします。
でも、その後一階の展示室、そして二階の展示室の沢山の作品を一通り見終え、再び降りると坂西さんとばったり。
なんと、作者自身の解説でみられるという幸いに恵まれたのでした。
作品の年号を見ると結構新しく、今年の日付の作品も多い。
そのことを訊ねると「ここのところしばらくどこにも出なかったなー」なんてあっさりと。
寝食を忘れるほど、版画の制作に没頭されていたらしく少しやつれたとお見受けしました。
本来、もちろん展示品の撮影などできるはずもありません。
作者との記念写真と自分で自分に言い訳をしてシャッターを切りました。これは美術館の外の様子。
池のほとりに鴨たちが憩い、そしてそのはるか彼方には坂西さんの愛する「八海山」の姿も。
木の下が黄色く汚れて見えるのは「ハンノキ」の雪の上に落ちた花粉です。
今もあるかどうか分からないけれど「暮らしの手帳」に『素晴らしき日曜日』なんて欄もあったような。
本当に素晴らしい日曜日でした。一階と二階を往復して飽かず眺めていたスベルべ夫婦でもありました。