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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪崩の悲劇

2017-03-28 12:18:09 | 自然

 悲しい雪崩による死亡事故が発生してしまった。

この写真は昨秋スベルべ夫婦が思い付きの旅で訪れた那須温泉から見た茶臼岳です。

 この付近にスキー場があり、その上付近で登山訓練中に事故は発生したようです。

雪崩には「底雪崩」と呼ぶ全層雪崩と、新雪が滑り落ちる「表層雪崩」がある。

 「表層雪崩」は別名「アイナゼ」などとも呼ばれ、古い雪の層の上に新雪が積もった際に発生しやすい。

「アイナゼ」の悲劇は100年前の大正年間に現湯沢町の「三俣村」の悲劇が伝えられている。

 村の半数以上の家が倒され、犠牲者は158名にものぼったとか。

「アイナゼ」は斜面の角度、長さにより時速200キロにも達することがあるとか。

 そうなると立木は折れるのではなく、スパッと刃物で切断されたようになぎ倒されるとも言う。

魚沼では17年前に浅草岳で山菜採りの遭難救助中に「底雪崩」別名ブロック雪崩が発生し二重遭難。

 ベテランの地元山小屋の経営者が兆候を見つけ、叫んで知らせながら谷を駆け下りていて巻き込まれてしまった。

この他にも、警察、消防の方と計4人もの命を奪った底雪崩事故は安易な山菜採りの遭難が発端でした。

 

 宝の山でもある、我が家と山の畑の間の急斜面です。

これだけの斜度があると、雪はすぐに滑り落ちることが多く、底雪崩の巣ですが表層雪崩は出にくい。

 

 でも、尾根の所々に雑木などにかろうじて支えられた雪塊が見えます。

一つ間違えたら、大きなブロック雪崩の下敷きにもなりかねません。

 

 先ほどのニュースに遭難死された高校生の父親たちが話をしていました。

二人のお父さんは「私が山を教え、そのために高校山岳部に入ったのかも知れない」と。

 涙なしには見られないニュースでした。

スベルべも家族登山で「荒沢岳」と「巻機山ヌクビ沢」など、後で考えると危険なコースも登りました。

 幸い事故、遭難には至らなかったし、娘たちも登山部には入らなかった。

生と死は紙一重と言うのが、登山でもあります。特に春の山には危険も潜みますから気を付けましょう。

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ホテルでディナー(不思議なお客)

2017-03-28 05:41:40 | 食べ物

 先日、娘夫婦たちとあるホテルに夕食を食べに。

少し標高の高いところのホテルで、戻り雪とでも呼ぶべき大粒の雪が舞っていました。

 

 実は昨年、下の娘はこの下の建物を会場に結婚式でした。

三角屋根がチャペルを模したような作りになっていて、結婚式場なのです。

 

 ビュッフェスタイルで、自分で好みの食べ物を持ってくる。

ワインをいただきたくて、それに食べ物も合わせます。

 

 野菜と、主食も健康を考えてね。ってやはり太りそう。

天婦羅が揚げたてで特に美味しかったなー。

 

 始めのビールは単品で頼んだけれど、後は婿殿と二人で飲み放題コースに変更。

「わー、養老の滝コース!」なんて酒の飲める婿で良かったなー(笑)。

 

 「ごちそうさまでした」完食でした。

失礼ながら、食べ物の内容はあの揚げたて天婦羅のほかはそれほどでもありませんでしたが。

 ところで、終始気になったのが後ろのテーブルのお客さん。

若いママさんたちとその子供たちと見受けましたが、全員中々行儀がよろしい。

 学齢前と思われる小さな子供たちも全員静かでマナーは満点。

でもねー、若いパパは一人も見えない、居ないってところが気になった。考えすぎかなー(大笑)。

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山の畑に行ってみた(その5見つけたー!)

2017-03-28 05:39:08 | 自然

 歩いてきた方向を振り返ってみる。

春霞かなー、越後三山も薄っすらとした影のようにしか見えません。 

 

 駅前通りのアップです。急峻な崖をはさんで見下ろすと航空写真のようにも見えます。

緑色の屋根が我が家ですから、皆さん通りがったらお寄りください。

 

  農天市場をアップして写してみました。ハウスの位置をぐるりと溝を掘ったのはスベルべ。

国道から、建物までは近所のオジサンが全部雪を取り除いてくださいました。

 

  さて、マックスの柿の木の根元に秋のうちに上げておいた消雪剤を掘り出しましょう。

そうですねー、我が家の家の周りよりも雪は多く1.2メートルはあるのかなー。

 

 ようやく、消雪剤を覆ったブルーシートを掘り出し端を引っ張ります。

記憶通り、10袋確保してありましたよ。さー、撒き始めましょうか。

           (続く)

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