5月も下旬に入り寒暖差は有るものの気温も上がって来た。
そろそ南方系の野菜の種子も播き時期を迎え、先ずはゴーヤを蒔こうと思った。
ゴーヤの種子は独特の形をしていて固い。
このとがった先端を詰め先で掻き採って、腹部を押してひびを入れる。
鬼の爪のようなスベルべの爪で簡単と思った仕事も、軟な爪が割れニッパーの出番を仰ぐ。
大切なバドミントンラケットのガット梁に使うニッパーを借用し、ダメージジーンズの膝上で割る。
おっと、洒落たダメージジーンズでは無くて、ただの穿き古して穴の開いたジーンズ。
暑くなると、暑苦しくて穿けないジーンズも、春秋は便利ですね。年寄りの冷や水ならぬ、年寄りのジーンズ。
さて、種蒔きと並行して、苗の植え替えも進んでいます。
「山本ナス」と「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」が24本ずつ5箱出来ています。
奥の電熱シートの上では9株の西瓜も大きくなっています。
手前、電熱シートから外したポットはキュウリです。成長し過ぎるので加温を止めたのです。
あ、最も奥の緑は伸び放題のスギナで、一部はスベルべママが刈り取ってくれた。
こんな風に苗の生育は順調だけれど、困ったことに畑が乾かず、畝建てが出来ない。困った春です。