畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ゴーヤの種蒔き

2018-05-21 04:24:09 | 

 5月も下旬に入り寒暖差は有るものの気温も上がって来た。

そろそ南方系の野菜の種子も播き時期を迎え、先ずはゴーヤを蒔こうと思った。

 

  ゴーヤの種子は独特の形をしていて固い。

このとがった先端を詰め先で掻き採って、腹部を押してひびを入れる。

 

  鬼の爪のようなスベルべの爪で簡単と思った仕事も、軟な爪が割れニッパーの出番を仰ぐ。

大切なバドミントンラケットのガット梁に使うニッパーを借用し、ダメージジーンズの膝上で割る。

 おっと、洒落たダメージジーンズでは無くて、ただの穿き古して穴の開いたジーンズ。

暑くなると、暑苦しくて穿けないジーンズも、春秋は便利ですね。年寄りの冷や水ならぬ、年寄りのジーンズ。

 

  さて、種蒔きと並行して、苗の植え替えも進んでいます。

「山本ナス」と「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」が24本ずつ5箱出来ています。

 

 奥の電熱シートの上では9株の西瓜も大きくなっています。

手前、電熱シートから外したポットはキュウリです。成長し過ぎるので加温を止めたのです。

 あ、最も奥の緑は伸び放題のスギナで、一部はスベルべママが刈り取ってくれた。

こんな風に苗の生育は順調だけれど、困ったことに畑が乾かず、畝建てが出来ない。困った春です。

コメント (2)
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