畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雨の日でも仕事です

2014-04-22 05:06:24 | 野菜

 うわー、我ながら雑然とした光景ですねー。
狭い、温室のビニールハウスは足の踏み場もないような有様です。


 さて、春になり雨の日とて休んでいる訳にはいかない。
小さなポリポットに播いた「ズッキーニ」が育ってきたので一回り大きなポットに移し替える。


 これは「ゴールドトスカ」と言う名前の黄色種のズッキーニの苗です。


 小さなポリポットの中の「ゴールドトスカ」はポット一杯に広がっている。


 「ゴールドトスカ」の名前にふさわしいように一回り大きなポリポットは黄色のポット。


 続いて濃い緑色のズッキーニ「ブラックトスカ」を植え替える。


 さて、二種類のズッキーニの植え替えが完了。
でも、すぐに二回目のズッキーニの種蒔きもしなくてはいけません。

 少しでも長く出荷するためには、採れる期間の調整も大切な仕事です。
昨日はこの他に生食用カボチャ「コリンキー」、そして二種類のバジルも植え替えました。

 スベルべママは一日臨時のパートに従事。
軽トラに乗る事をせがむマックスと温室で一日働くスベルべでした。
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今年も「カタクリ」のお花畑が始まった

2014-04-21 15:39:42 | 自然

 少し前から魚沼に春を知らせる「カタクリ」の花がが咲き始めた。
昨日の早朝のマックスの散歩で山に行き帰り道で軽トラを止めた。
開いてからも「カタクリ」の花は早朝は固く凋んで花を閉じている。


 周りの枯れ草は昨年のワラビが枯れた残骸。
カタクリの花が満開を過ぎ、実を結ぶ頃には周囲は雑草に覆われ始める。


 毎年、飽かず眺めるスベルべの宝物のお花畑。


 ようやく蕾を膨らませ始めたばかりで、葉も黄色味を帯びている。


 もっと小さくて、雪が消えたばかりのところの群生。
地温の上がり方によっては、カタクリの目は雪を破って出てくる事さえあります。


 本当は雑木を伐採したり、枯れ草を秋の内に片付けたらもっときれいになるでしょう。
いや、自然のままの姿の方が良いのかな。


 「オーイ、マックスお待たせー」と、手を振りながら軽トラに帰る。
本当に軽トラを止めた農道からは10メートルと離れていないところです。
後日、日中に行き満開のカタクリの花をお見せしましょう。

 今日は天気予報通りに九時過ぎから雨になりました。
土を乱すので基本的には、雨の日の外の畑仕事は禁止。

 本当は昨日必死で「オカヒジキ」用の畝を作ったので植えたかったのでしたが。
仕方なく、ビニールハウス簡易温室の中でマックスをお供に苗の植え替えをしていました。
一服タイムで家に帰り、雨の日のプレゼントをアップです。
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スズメのアパート即日入居!

2014-04-21 12:04:07 | 山菜

 手製の巣箱を取り付けた翌日からスズメ達の入居が始まりました。
先ずは二号室の入り口から顔を覗かせ、外の風景を眺めている様子。


 巣作りの材料を咥えて周りの様子をうかがいます。
安心安全なスベルべ手製のアパートなのに、警戒心を怠らない辺りはさすがに野生。


 それともまだ部屋を選びつつあるのでしょうか。


 お、やはり2号室入居のお客さんかー。


 ここに来てまだ周りの様子を伺う用心深さ。


 中に材料を置いてまた周りの様子をうかがいます。


 おっと1号室の入居者も決まったようですよ。
一戸建ての赤い屋根付きはまだ入居者が見えないけれどアパート形式の部屋は全て入居者が決定。

 それぞれの居室が決まったら、それまでよりも少し静かになりました。
どうして静かなのかといぶかしく思うと、なんと家の裏で愛をささやくカップルが居ました。

 スズメ達はマナーの良い、躾けの整った育ちと見え、新居を決めてから結婚式のようです。
人間のように「出来ちゃったー!」なんて慌てる、躾けの悪いカップルは居ないようですよ(笑)。
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「コブシ」の花が咲く頃

2014-04-21 04:49:58 | 自然

 畑の端から急斜面越しに我が家を眺めます。
ここは昨年秋にカモシカに遭遇した場所ですね。


 そう言えば、昨日は風は冷たかったけれどもまずまずの好天でカモシカが見られた。
デジカメのズームを一杯に伸ばしたけれども不鮮明で分からないかな。
一頭など上越線の線路のすぐ近くまで下りて来ていましたよ。


 真っ白に花が咲いた「コブシ」の大木を見に近づきます。
遅かった春が、雪国魚沼の里にもようやくやって来たようです。


 左奥には残雪の「権現堂山」が見えます。


 「コブシ」の花越しに我が故郷を眺めます。


 天候の好転に元気が良くなったのはカモシカばかりでなくてマックスも同じよう。
夕方近くに夫婦とマックスとの一家で行った山の畑だったけれどもマックスはコブシの花見に着いてくる。


 まだ残雪の見える中トコトコと帰るマックスです。
山の畑へ向かう農道の脇では桜の花が三分、いや四分咲き位に開いていました。

 本当に遅い雪国の春ですね。
ようやく畑仕事も本格化します。昨日も夕方は七時近くまで畑に居ました。
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春の畑のプレゼント

2014-04-20 04:53:17 | 野菜

 我が家の山の畑の雪は消えたけれども周りにはまだ残っている。


 手前が消雪促進剤を撒いた我が家の畑。
向こうの「タラの木」はにも雪は残っている。


 雪の下にして置くつもりも無かったけれども残しておいたポロ葱が顔を出している。


 雪で根元は無残に曲がっている。


 でも、スコップを差し込んでグイッと掘り起こすと・・・・。


 ほら、こんなに白い部分の長いポロ葱が顔を出してきましたよ。
でも、やはり残しておいただけあって少し細めですね。


 スベルべママが慎重に根元に包丁を入れてヒゲ根を切り落とす。


 夕暮れも迫り、二人で急いで収穫した結果です。
この他にも、やはり残り物の蕪類、ネギ、ニンジンなどを収穫し急ぎ足で帰宅しました。

 一冬を雪の下で過ごした野菜の美味しさは格別です。
あ、他にも収穫した、大根そして牛蒡も入れてスベルべママは夕食に煮物を間に合わせます。
うーん、雪の下で冬を過ごした野菜の美味しさは格別でした。
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