畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

土を寄せ草を寄せ

2021-05-26 05:05:24 | 

 仕事は山積しているが体力気力が沈滞気味。

気持ちを奮い立たせて山の畑へ。先ずはジャガイモに土を寄せましょう。

 

 ジャガイモは我が家流で平らな畑に植える。

そして、二回、三回と除草草取りを兼ねて土を寄せるのです。

 

 二回目以降は畝建てポチ、機械を使うが最初は平鍬で。

畑の土には雑草が逞しく発芽し、種類によってはまとまって発芽している。

 

 土を寄せる平鍬の側面も草だらけ。

昨年手抜きをした影響も残っていますね。土寄せでもしなかったら緑の草原。

 

 草は逞しい生命力で、何年も土中で発芽を待つという。

耕して種が発芽に適した深さに浮かび上がると発芽する種類もあるらしい。

 農業、百姓は草との戦いだともいわれます。

除草薬は使いたくないし、広い畑を人力だけでは辛いし、ジレンマにさいなまれます。

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連載246「おかひじき」(その2終わり)

2021-05-25 04:45:48 | 野菜

 柔らかく、そしてシャキシャキとした歯触りで最高!

    おかひじき(その2終わり)

 長さ20メートルほどの平畝からは、盛期には数キログラムの収穫もできるようになる。

 その「おかひじき」は以前、そう10年以上も前からスーパーの店頭にもみられるようになった。ただ、その出荷姿は根元から刈り取ったような姿で、茹でて食べる際には根元に近い硬い部分は切り取って捨てなければならないようだ。(買ってまで食べたことは無いのだが)

 私の収穫方法は、爪先で摘み、摘み取れるほどの硬さの部分だけを摘み取る。この方法だと、全体が余すところなく食べられるというわけだ。茹でるとシャキシャキとした食感でクセもなく、美味しいお浸しになる。掻き揚げにしても良いし、我が家ではみそ汁の具としてさえ使う便利な野菜でもある。

 ビタミンCも豊富に含まれると言うし、思ったよりも簡単に栽培できるから、もっと皆さんに食べてもらいたい野菜の一種だ。

       (終わり)

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連載246「おかひじき」(その1)

2021-05-24 04:15:53 | 野菜

 植えたばかりは貧弱な苗も、10日もするとこんな風に。

 

 最盛期の勢いは凄いですよ。

 

      おかひじき(その1)

 「おかひじき」を初めて作ったのは、叔母さんから、苗をもらったからだ。おばさんは近所の篤農家、野菜農家からその苗を譲り受けて、植えてみた余った苗を私にくれたというわけだ。

 連結ポットを使うでもなく、発泡スチロールの魚箱にいれた土の上にびっしりと苗は育っていて、叔母さんはその箱の一部を折り取り、土ごとくれたのだった。

元来、水分の少ない海岸部などに自生する野草の一種で、乾燥に耐えるためなのだろうが、葉は広がらず細い針のような姿をしている。

そして種をまいて作った「おかひじき」の苗は、ひょろひょろと心細い姿をしている。茎の太さなど1mmには到底届かない太さ。0.2mm程度ではなかろうか。その頼りない苗を細い棒を使って堆肥などを施した畑に穴をあけて植え付ける。私の場合は黒マルチを張った平畝に数条の間隔で植え付けている。

 初めは心細いような貧弱な「おかひじき」も梅雨を迎えるあたりからり本来の生命力を発揮して畑を覆いつくすほどに育ち始める。

    (続く)

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57歳?誰が?何が?

2021-05-23 05:17:10 | 暮らし

 去る4月23日に受けた人間ドックの結果が先日郵送されてきた。

やはり、気になるのは体力年齢。昨年春の転落で一気に年老いたと思えたから。

 

 体力年齢57歳とあり、少しだけ安心。

体脂肪率が高いですねー。体を動かしていると思うのだが、食生活かなー。

 

 体力年齢を下げている要素はこの二つ。

全身反応時間と仰臥足あげ。反応が早いのはバドミントン仕込みですかね。

 仰臥足あげは、何でしょうか。畑仕事かな。まだいくらでも続けられます。

調整力は、片足立ちかと思うが、ここは反省点。インナーマッスルだとも言いますから。

 

 昨年の事故直後よりも体力は持ち直してはいる。

しかし、身長は毎年縮み続けているし、姿勢も悪くなったと感じます。

 (ジャガイモ作りの写真は再掲)

 一人でも半日近い時間で4畝、サツマイモ20本分を作られた。

ドッグ結果では他にはお見せできない恥ずかしい数値もあります。

 月に一回定期診察を受けていますから、その際にこの結果を持参します。

肝臓関係の数値は悪くないからお酒は大丈夫。悪い数値は改善に努めましょう。

 (悪戦苦闘一人での畝作りは再掲)

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尾頭付きの出版祝

2021-05-22 07:39:20 | 食べ物

 待ちに待った自費出版「魚沼の日々」も出来上がればあっけない。

でも、ともあれとささやかな出版祝は尾頭付き!鯛ではなくて鰯ですが(笑)。

 

 北海道から送られてきた貴重品も食べさせていただきましょう。

茹でて冷凍の「北海しまえび」です。道東の一部でしか取れないと言います。

 

 出版、本の製作を委託した印刷屋さんからのお祝いのお酒。

南魚沼市塩沢の地酒「鶴齢」の純米吟醸酒って美味しそう!

 

 そして、こちらも一緒に頂いた朝日山の越州「桜日和」です。

うーん、社長さんも推敲されたりしてスベルベの弱いところを見つけた模様(笑)。

 二種類の酒を一緒に飲み比べなんて贅沢は出来ません。

先ずはこちらの「桜日和」で乾杯。うーん、達成感もひと際です。

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