8月末に蒔いた大根が順調に育っています。
少し不思議なのは、害虫、ダイコンサルハなどの発生があまり見られないこと。
この最初に蒔いた100本余りの大根も欠損は一株だけ。
異常気象のためかも知れません。ここ何年も高温を引きずり害虫が大発生していました。
でも、この白菜にだけは虫が付いていました。
誰かさんの麦畑でも無いけれど、葉陰でチュッチュッとしている様子。
そこで、昨年は使わなかった「ニームオイル」を使ってみます。
ご存じかも知れませんが、ニームと言う植物由来のオイルで人畜無害。
蝗害に襲われ、丸裸になった草原で生き残っていたのがニームだったとか。
虫が嫌う成分が含まれているのです。農薬の範疇には入らないと考えられます。
このスプレーを使って白菜に掛けました。
チュッチュッしていた虫たちも「臭い、逃げろ」と慌てふためいていました。
このスプレーの用途は、他には「○○酵素」の散布にも使います。
微生物農薬、ニームオイルと使っても無農薬有機栽培を名乗られると言います。
出来たら、これらも使いたくないのですか、使わずに済みそうな今年。
もう10年以上も前になるでしょうか。9月に入って種を蒔くとほとんど無視の害は無かった。
今年と同じように残暑が厳しくなくて、早めに涼しい秋風が吹くのが良かったのでしょう。