畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋が深まる

2021-09-16 06:53:43 | 自然

 何時の間にかススキの穂が出そろいました。

一カ月前、お盆には全く見えなかったのですが、季節の変化は早い。

 

 いつも、マックスが駆け下りた坂道。

この右側は、アケビがたくさん採れるところ。月末には食べられるでしょう。

 

 越後三山もなんだか秋の空気を感じさせます。

一カ月ほどしたら、山頂付近には初雪が来るかもしれない。

 山道の両側の栗もイガが笑み、実がこぼれそう。

今年の夏は、お盆以降暑い日が続かず、短い夏だった。

 

 山道から望む宇賀地郷です。

稲刈りが始まっていますが、今週末は最盛期に入るでしょう。

 秋が足早にやってきて、足早に深まります。

今年の冬はどうなるのでしょう。もう冬、雪が心配になり始めました。

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大きな生鮭が届く

2021-09-15 05:48:56 | 食べ物

 「宅急便です」あれっ、聞いていた予定日よりも早く着いたぞ。

北海道からのプレゼントは大きな生鮭二匹。豪気な義兄が二匹にしたらしい。

 

 早速二人掛かりで処理に着手。

いつも手入れは怠りない出刃包丁は、大出刃、小出刃ともに切れ味は良い。

 

 頭を落とし、内臓を取り出して三枚おろしに。

食べ方が頭を駆け巡る。ムニエル、煮付け、フライ、味噌漬け・・・。

 

 夕方は、大きな一の切れ、頭の次位を煮付けに。

ついでに、雄の腹子も煮ます。雄は身も旨いしイクラの処理の手間も要らない。

雄をお願いしたのは処理も考えての事。身も雄のほうが美味しいとも言います。

 

 思い切って「越乃寒梅」を開けちゃいました。

秋の味を堪能です。多忙な一日の締めくくりはこうして無事に終了。

 大きな鮭はご近所や娘たち家族におすそ分け。

いつも美味しい魚を有難うございます。さすがに北海道ならばではの味でした。

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新鮮!ブドウ園に行ったよう!

2021-09-14 05:20:29 | 食べ物

 午前中の仕事を終えて、山の畑から帰宅。

玄関ホールで荷物を見つける。「岩手から送られてきた」とスベルベママ。

 ブログ上で知り合いになった、一関市の友人からの荷物でした。

冷蔵便で送られてきたのは、なんと七種類もの葡萄でした。

 

 しかも、到着前日に収穫したブドウもありました。

ブドウ園で、もぎたてを食べるってこんな感じかと思わされる新鮮さ。

 

 友人はきっと多忙で、一日中働かれていると思い夕方電話を入れます。

案の定、電話に出られた奥様は「もうすぐ帰宅すると思いますが」と。

 しばらくして、もう一度電話を入れると今度は帰宅されていた。

明るいうちは働くのが、勤勉な友人らしい。最近手抜きのスベルベとは違います。

 

 七種類で量もたっぷり。房を切り分けて孫たちにもおすそ分け。

美味しいものは、みんなで食べたらまた味も格段にアップすると言うもの。

 ブドウは山梨県と言う、イメージが崩れ去りました。

ブドウ栽培の北限は北海道でワインも有名。でも、その手前の岩手もまた名産地と知りました。

感謝、感謝でこだわりの逸品。岩手県産の葡萄の味を噛み締めました。

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空で夏と秋のせめぎ合い

2021-09-13 04:51:16 | 自然

 一人で山の畑です。汗を拭き空を見上げると秋の雲、筋雲が。

いつも空を飛び交うツバメの姿も少ない。早い秋の到来に飛び立ったのでしょうか。

 

 半月前には見えなかった、ススキの穂も出そろいました。

虫の声も、キリギリスの鳴き声は終わり、寂しそうなコオロギの鳴き声。

 

 越後三山の上の雲は、なんだか入道雲にも見える。

それにしても、隣の畑の飼料用トウモロコシの成長の早いこと。

 こんなに遅い種蒔きで、雪降り前の収穫が心配だったのに。

もう少し伸びたら、我が家の畑から越後三山は見えなくなってしまうでしょう。

 

 権現堂山の上にも、弱い勢力ながら入道雲。

空では夏の名残の雲と、秋の筋雲が勢力争いです。

 ここのところ、周辺の畑には人間の気配は全くありません。

一人で、一日草を刈ったり、種を蒔いたり、サツマイモを掘ったりして過ごしています。

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「紅クルリ」は双葉より赤し

2021-09-12 05:53:48 | 野菜

 順調すぎるほど、順調に畝拵え種まきが進んでいます。

今は畑に出られないスベルベママは、たくさん作ると処理も大変と心配する。

 

 畝の上の幅が6~70㎝もある平畝で、小さな大根類は三列に蒔く。

小さな大根は「紅クルリ」「ビタミン大根」「北京紅芯」で、飲食店に人気。

 

 ほら、「紅クルリ」が順調に発芽しましたよ。

「栴檀は双葉より芳し」でもないけれど「紅クルリは双葉より赤し」です。

 

 これは少し前の第一回の大根でした。

本当に害虫発生が少なくて、助かる今年の秋の畑です。

 

 ここのところ、朝食前に下の畑の草刈り、朝食後は山の畑。

下の畑はほぼ作付けゼロ。畑全体があっという間に草に覆われてしまったのでした。

 もうすぐ、山の畑も予定していた種まきが終わります。

隣の飼料用トウモロコシが伸びて、越後三山以外は見えない静寂の世界。

 「残暑ー残暑ー」なんて夏の名残を鳴くセミに、秋の虫の音も混じる。

終日一人でこんな静寂の世界に浸っていますが、寂しくなんてありませんね。

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