畠中恵先生の「しゃばけ」シリーズの表紙も描いておられる柴田ゆうさんの手による表紙と挿画
のほほん とぼけた雰囲気が小説によく合っています
江戸のたいこもち 一八(いっぱち)が お庭番 倉地と共に潜入した 四国にある風見藩
奇妙てきれつな 決まりごとが 次から次に めっぽう田舎 とんちき など思ううちに どんどん風見藩の人々のペースにはまってしまいます
一応企みもあるけれどそれの封じ手がまた
そんなんあり?!
二度までも夫が逃げだした美女の秘密とは???
くすり あらあら~
にやにや にやり
軽く書き上げてる作者の力量に
めぇりやした!
軽快に笑い飛ばして その中に深い知恵 知識があります