夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

娘のおみやげ

2008-01-15 20:02:42 | 子供のこと身辺雑記

娘のおみやげ
娘のおみやげ
学校からの帰り道 出店があったらしくて リンゴ飴を買ってきてくれました
父も嬉しかったらしくて 早速お小使をあげてました

対するに長男(長男の男子校と娘の女子校は隣り合わせ だから通学路はほぼ同じなんです)
「そう言えば出店あったような」

何か行事が?と考えていたのですが 総社がお店の出る日でした
ずずずずず~~~と昔 手柄山で成人式あって いったん姫路に出て総社でお参りして お店回って

長男は今年18才になります

油断してたら じきに成人式がきそうですね~

男の支度はコートにスーツでいいのかしら
紋付き袴にしたら福助さんになりそうだし


妙な組み合わせで

2008-01-15 19:26:47 | 子供のこと身辺雑記

妙な組み合わせで
妙な組み合わせで
妙な組み合わせで
妙な組み合わせで
妙な組み合わせで
チキンライスと茶碗蒸し

茶碗蒸しは横着して中丼で 中も手抜きで銀杏だけ
レンジ自動メニュー9―3に合わせ スタートボタンを押すだけです
お皿を蓋代わりに被せて

チキンライスは 玉葱 人参 鶏肉 グリンピース マッシュルームのスライス などバターで炒め 少しの水 ブイヨンキューブ 醤油 ソース 砂糖か蜂蜜少し
ケチャップ入れて 具を少し煮てから ご飯を加えます

これにサラダで 今夜の夕食でした


「スリー・リバーズ」(1993年アメリカ映画)

2008-01-15 14:59:48 | 映画

主演ブルース・ウィリス

舞台は三つの川が合流するピッツバーグ
三人の幼馴染み(イトコ同士)のスタート地点は同じだけれど違っていってしまう人生を3本の川の流れになぞらえた題かもしれません

父は警察署長 叔父も高い地位にあり 祖父も警官
だからイトコ達も主人公トム(ブルース・ウィリス)も当然のように警官になった

遺伝子の中に警官の血が流れている

シリアル・キラー(連続殺人犯)は 警察を挑発する
殺す予定の女性を縛り 殺害する前に電話をかけてくるのだ

ただ余りに警察内部の事を知っている様子から 犯人はもしや警察関係者では?という意見もあった

冒頭 縛られ横たわる女性の姿が映る

梱包され引きずられていく おそらく中に女性の死体が入っているであろう荷物は 川へ捨てられる

楽しく警察の制服を着て父親と話していたトムだったが
怪しい車を追跡するも事故になり
意識を取り戻すと父親は死んでいた

同じく警察官だが問題ありと裁判にかけられた幼馴染みでもあるイトコのジミーは 最高の警察官だの思い込みとプライドが傷つき 自殺を図る

助けようと腕を差し伸ばしたトムだが 間に合わずジミーは 高い場所から川へ落ちた

ジミーの弟はトムを責める

その頃 連続殺人の容疑者が捕まるが 示す事実と犯人像が合わない為 トムは不審に思い 冤罪だと考える

それは警察の考えとは相容れず・・・

河岸警備隊で仕事するトムを嘲笑うように川へ投げ込まれた死体は またも彼が知っていた女性だった

誰か彼の過去をよく知る人間が 彼を陥れようとしているのか?

ジョー(サラ・ジェシカ・パーカー)は 仕事でコンビを組むトムのことが気になる

そしてトムの怖れ 心配 推理を聞くのだ

警察官のパーティでも 警官を疑う意見を話しているトムを好意的に見るものは少ない

特に叔父とその片腕の男がえげつなかった

幾らトムの手が間に合わず 息子が死んだとしても 聞く耳持たず 頭がおかしいと罵る様子が 今や偉いさんになっている叔父の態度も妙で何かあると思わせます
ミステリなら伏線というべきでしょうか

そして罠が

川へ投げ込まれた死体らしき荷物に 捨てた人間の車を川から船で追跡するトムとジョー
車を運転していた犯人は逃亡 車も炎上する
だが捨てられた荷物の中に死体は入っていなかった

トムは警官にふさわしくない
そう周囲に信じさせたい人間がいる

そしてトムの資質資格を問う裁判で 検事が呼んだ証人は トムの相棒ジョーだった

トムを愛するジョーは検事側の思惑 狙いとは逆に彼がいかに警官にふさわしい人間かを話す

トムは スパイだったのかと裏切られた思いで ジョーの心は届かない

トムは忘れていたのだろうか
被害者はトムの人生に関わる女性

ならばジョーが襲われる確率はひどく高いのに

荷造りを始めたところをジョーは襲われる

死体の発見された場所 被害者 手掛かりを求めて 地図や写真を見比べていたトムは ある事実に気付く

自分の人生を知っているのは 兄弟のように育ったイトコ達
一人は死んだ では まさか

飛び出した前の川に 死体

またも またもトムの知っている女性だった

これも罠なのか パトカーのサイレン音が近付く

ボートで目的地へ

と死んだイトコの弟が現われ
問詰めるトムに 自分は呼び出されたのだと答え
別の人間に襲われトムは意識を失う

気が付けば目の前にいるのは 死んだはずのジミー 今迄の犯行は全てジミーによるものだった
「俺は最高の警察官だ」
ジミーはトムに劣等感を抱いていたのだろうか

ジミーの弟 トム ジョー
椅子に縛り付けた三人を ジミーはいたぶる

「やめるんだ」現われたのはジミーの父親にしてトムの叔父

そう犯人を追跡し事故になった車からトムの父は 生きて這い出してきて 逃げる犯人の後ろ姿を見て撃とうとした

いち早く事故現場に駆け付け 息子が犯人と知って―兄に息子を撃たせまいと揉み合ううちに

事故とはいえ 弟は兄を殺した

トムの父を死なせたのは叔父だったのだ
だからこそ叔父は トムの推理を恐れていた
捜査がトムの意見へ流れないように必死だったのだ
死んだはずの息子が生きていること
息子こそ連続殺人犯だということ
その息子を逃がす為に兄を殺してしまったこと

ばれたら人生の破滅だった
だからこそ何としてもトムを警察から追い出し 彼を信用できない男としてレッテルつけなくてはならなかったのだ

けれどジミーのいかれ具合は 父親の許容範囲をはるかに越えてしまっていた

「息子を撃つなんてひどいよ父さん」
そう言う息子は 父親を撃つ

窓から飛び出すトム

追いつ追われつ

川での追跡

殴り合い

電車に轢かれそうになり 二人して又川に落ち

水の中での格闘

遂にジミーは沈んでいく

ここで娘のつっこみが 「本当に死体になったら浮く 浮いてくるはず」

いや私はこの死体が川にすみつく悪霊になれば ホラー映画が一本できるぞ と思ったのだけどね
どうも普通でない発想する母娘です

さてさて叔父の片腕だった男は自分の間違いを悟り 今迄の非を詫びようとします
大人になれないトムは鬱憤晴らすように殴り倒し
ジミーに殺されそうになり大切さを思いしったジョーと 事件が終わったことを思います

場面転換 墓地にいりトム ジョー 二人の娘らしい少女

事件から数年経ち 幸福に暮らしているのです

警察官の誇り

イトコで幼馴染みで相棒でもあったジミーは どうしたってかなわない警官として優れた資質持つトムに勝てないことが 人間性を歪め 間違った方向へ進ませたのでしょうか
それとも最初から犯罪者になってしまう芽を持っていたのでしょうか

そういう試練を乗越えてトムは幸福な家庭を築き 警察官としての仕事も続けています

という具合なお話です

でブルース・ウィリスさんとニコラス・ケイジさん 見るたび額が広くなる俳優さんで 古い映画か新しい映画か髪を見れば判る―と娘

この年頃は口悪く 「船越栄一郎さんも だいぶ髪減ってきたよね」ですって


大根のキンピラ

2008-01-15 11:02:55 | 子供のこと身辺雑記

大根のキンピラ
大根のキンピラ
大根のキンピラ
大根のキンピラ
皮を剥いた大根を太さにより 縦二つか四つ切りにして ピーラ―で削っていきます
鍋に胡麻油入れて大根を炒めたたらあとは 味醂 醤油 好みの砂糖
パックの鰹節など入れて味付けを
すぐにできます

キャベツの味噌汁

写真はないけどむき海老とグリンピースを入れた炒り卵とで
父の朝ご飯です


ジェイムズ・カルロス・ブレイク著「荒らぶる血」文春文庫

2008-01-15 00:15:48 | 本と雑誌

ジェイムズ・カルロス・ブレイク著「荒らぶる血」文春文庫
ジェイムズ・カルロス・ブレイク著「荒らぶる血」文春文庫
原題は「UNDER THE SKIN」
皮膚の下

ある夜 娼館を訪れたパンチョ・ビジャは片腕を連れていた
顔色一つ変えずに三百人を殺した男 肉食獣 ロドルフォ・フィエロ
彼は青い目に金髪の娘を選ぶ

その一夜で娘は彼の子を身籠もった

彼の子を無事に産む為に 娘は他の男の求婚を受け入れる

そして ジェイムズ・ルドルフ・ヤングブラッドは誕生した

彼の母が一度しか会わなかった男を大切に思い続けていたことは 彼の記事と貰った拳銃を大事にしまっていたことで窺える

その男と瓜二つに育っていく息子

本人はイトコと信じて育ったが 実は異父弟が殺され その相手を殺した為 彼は逃亡する
この時だけ 彼は知らず 実は母になるアバは呼ぶ
ルドルフ 愛した男の名前からつけたミドルネームで

家を出たジェイムズはギャングの大物の命を助けたことから 彼らの仕事を手伝うことになる

ジェイムズは知らず その銃の腕 天性の勘 身のこなしは 亡き父親譲りのものなのだ

ガルヴェストンを仕切る大物 ローズとサムのマセオ兄弟は ジェイムズを 早撃ちガンマン ビリー・ザ・キッドになぞらえ ジミー・ザ・キッドと呼んで可愛がった

それは彼が期待にこたえ有能ぶりを見せ 仕事は確実に片付けるから―だが

そんなジェイムズが女に惚れた

16で金持ちの男にさらわれ妻にされ
逃げた女ダニエラ

その金持ち男は ジェイムズの父に片目を奪われていた

しかしジェイムズはそんな経緯は知らない

女を取り戻しに向かうジェイムズを 日頃一緒に仕事している 二人の男 LQとブランドは言う
「おれたちはパートナーだろう」
「仕事だろうがなかろうが」
「空が晴れよが雨降ろが」

三人の男はメキシコへ向かい戦う

金持ちの男の味方をする者は少なかった

ひどい男なので憎まれていたのだ

ジェイムズは 逃げた金持ち男に追いつき 知らず全く父と同じ事をした

父も息子も相手に同じモノを見たのだ

全てを終えて戻った三人の男を ローズとサムのマセオ兄弟が待っていた

私はマセオ兄弟に関する描写を読んでいて フランク・シナトラを連想した

マセオ兄弟の名前は「無頼の掟」にも出てくる

「無頼の掟」でちらりと出てきたガルヴェストンの街が本作の主な舞台

場面場面の映像が鮮やかに浮かぶ話を書く小説家さんです

著者紹介には メキシコ生まれ テキサス育ち アリゾナで暮らす
とあります

又 会いたい登場人物達です
いつか 別な小説で