夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ジェイムズ・カルロス・ブレイク著「無頼の掟」

2008-01-14 16:50:52 | 本と雑誌

両親の死後に双子のやくざな叔父達と生きることにした時から ソニーの人生は決まった

逮捕され服役し 脱走し また叔父達と犯罪を繰り返す

頭も良く腕っぷしもある
学生時代 拳闘で優勝したこともあるくらいだ

ある男の息子を死なせた事から 追われる身になる
その男は後ろに死体を増やしながら ソニーを探し続ける

だがソニーはそれを知らない

追う男は 遂にソニーがいる場所へ追いついた

ソニーと一緒に犯罪を繰り返してきた女は 帰らぬ男を待つことを諦め 出発する

手持ちのお金は余り無いけど そんな事は 気にしない

拳銃一つあれば やっていけるのだから

長い将来(さき)の事は考えず 太く短く 今だけを楽しく生きる男達

死神に愛された男の物語


「ダイノトピア 謎の恐竜王国」(2002年 米 英 独)

2008-01-14 12:39:26 | 映画

飛行機事故でカール(タイロン・レイツォ)とデビッド(ウェントワース・ミラー)の兄弟は地図に無い島へ辿り着く

そこで怪しい古物商
王国の人々と知り合う 話す恐竜
触れれば心が通じる恐竜
兄カールは古物商に唆され 図書館の大切な書物を盗み出してしまう
兄は行動派 弟は思索派
弟デビッドが王国に溶け込み馴染むのに比べ 兄は話す恐竜も薄気味悪く感じて もといた世界に帰りたい気持ちが抑えきれず ますます古物商の言葉に乗ってしまうのだ

だが―孵化を任された卵が孵り 目が合い 26号と名付けた時 カールの中で何かが変わった

それでも古物商と取引し 船出するが―この時 古物商は「まだ船出して貰っちゃ困る」と船に穴を明けておき カールは要求された石でなく偽物を渡している どちらも相手を信用していない― 船は沈みかけ 岸には カールを母と慕う26号が「お母さん」と呼ぶように声をあげ まだ泳げもしないのに 海に飛び込んだ

カールは助けにいく
その頃 デビッドは飛ぶ恐竜を乗りこなす部隊の訓練を受けていた
自分の恐怖心を克服できずにいたが 優しく美しい娘に 恐竜と心を交わす方法を教えられ
色が白いというだけで他の飛ぶ恐竜と馴染めずにいたフリーホール(フォールかも)と気持ちを通わせる

王国はある輝く石のお陰で空飛ぶ肉食恐竜に襲撃されずにすんでいたが
塔の石は力を失いつつあり 新しい石を必要としていた

兄弟は以前喧嘩をし川に落ち流された時に見た古い神殿跡が 力持つ石へ繋がると知り 思惑ある古物商と行動を共にするが 石を持ち帰る為 潜水艇に積み込んだ時 古物商は兄弟を置き去りに帰ろうとし カールに銃口を向けた

その古物商の手を止めたのは 死んだと思われていた兄弟の父 フランク・スコット

それでもカールの足を撃ち一人船で逃げ出した古物商
けれど途中で船は動かなくなる

古物商の性格読んだカールが部品 ―燃料となる石―を外しておいたのだ

古物商は水中に棲む恐竜に食われ スコット父子は 抜け道を発見し外へ脱出

そこにデビッドのフリーホールが待っていた
石を持ち 助けを呼びにデビッドが飛んで戻ると王国は 塔の石の力が尽きかけた為 空飛ぶ肉食恐竜の群れに襲撃されていた

塔に新しい石が据えられ フランクとカールが大量の力持つ石を持ち帰り 王国に平和が戻った

兄弟と親しくなる恐竜と心通わす力持つ娘
飛ぶ恐竜乗り部隊の娘と 魅力的な若い女優さんも目をひきます

デビッド役のウェントワース・ミラーは「プリズン・ブレイク」シリーズで人気もブレイク
兄を脱獄させる為 計画して刑務所へ入る弟役です

この映画でも弟役ですね

弟が似合う?俳優さんなのでしょうか

恐竜好きの娘が喜んで観てました


「ザ・グリード」(1998年 アメリカ)

2008-01-14 03:01:56 | 映画

豪華客船を歩く赤いドレスの長身美女―演じるはファムケ・ヤンセン―彼女は実は泥棒さん
首尾良く金庫室へ入るも捕らえられ閉じ込められる
正体はばれていたのだ
一方 金さえ貰えば・・・といい加減に見える船長(トリート・ウィリアムス)は 乗せた連中のやばさに気付くも
この軍人みたいな連中は 豪華客船からお宝いただき 船を沈めるつもりだったのだ

女性乗組員を人質に取られ ぼろ船の船長と相棒は やばい一味と豪華客船に乗り移る

と船は血だらけ
もうぐっちゃぐちゃ

何があったのか

閉じ込められてた女泥棒は ショートさせ脱出
で やばい一味に遭遇

たてこもっていた豪華客船の船長と船の持ち主から
正体不明の怪物に襲われ 乗客達は食われたのだと教えられる

脱出を試み 乗ったエレベーターは 怪物に襲われ 落下

出た場所は怪物のトイレか 死体がごろごろ
一人二人 食われ死んでいく

軍人もどきの一味を雇ったのは 船の持ち主だった

船を沈め保険金を得る為に

最後まで卑劣なこの男は見合った死を迎えることになるのだが
ボロ船船長が船に戻ると 相棒の帽子だけが残っている

奴も死んでしまったのか―へたりこむ船長

女泥棒を助け 怪物(育ちすぎたミミズらしい)と追いかけっこしつつ 船を脱出

仕掛けた爆弾がめでたく爆発し怪物も死ぬ

助かったのは ボロ船船長と女泥棒だけ
辿り着いた島の浜辺で抱き合う二人

そこへ帽子を失った船長の相棒が流れ着いた

生きていたのだ

喜び合う三人

しかし しかし この島には 怪物がいた

怪物が出て大量に被害者が出てる映画ですが
楽しくて面白いです

軍人もどき一味のリーダーが怪物に食われかけ
武士の情で ぼろ船船長の相棒が 自殺する為の銃を手渡してやったのに 殺そうと一発撃ち その為に死のうとした時 銃には弾が残っていなかった
で食われて死ぬ
リーダーを演じる俳優さんは インディアン役も多い方
食べられかけながらの演技が 何処か笑いを誘います

もう次はどうなるか言えるくらい観ているのに 怪物好きの娘と 繰り返し観ています

この映画での ファムケさんは 何処か テレビドラマのチャーリーズエンジェルになれそうな雰囲気あって素敵です

「メインブラック 2」では 悪役宇宙人を演じてますが 髪の色が違うせいか 別人のように見えます


「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」(2006年フジテレビジョン 電通 東宝 小学館)

2008-01-14 01:49:01 | 映画

母子家庭で育った娘 広末涼子の母 薬師丸ひろ子が死んだ
ということで お葬式
阿部寛は『娘がいたのか』

広末が聞かされた話 意外な依頼の内容は

母はタイムマシンを発明し 現在の日本の危機を救う為 過去へ行ったが 消息を断った
この洗濯機型タイムマシンは小柄な人間でないと機能しない

だから行ってくれ

一度は断る広末だが 幼い頃を思い出し 洗濯機に入る
泡にまみれてバブルの時代へ

若い頃の阿部に出会う広末

若い薬師丸から 娘の存在を聞かされる阿部
俄然 態度が変わってくる

笑える乱闘の結果 日本を混乱に陥れる元凶(伊武雅刀)も逮捕され
母娘が現代へ戻ってくると

借金とりだった劇団ひとりは 父の使用人
父 阿部は総理大臣になっていた

とぼけぶりも楽しい映画です

正直 期待しないで(こらこら・笑)見たのですが 俳優さん達の過去と現代での変化ぶり
笑えるところが テンコ盛りの楽しさでした


「ロング・キス・グッドナイト」(1996年 アメリカ映画)

2008-01-14 01:27:09 | 映画

主演 ジーナ・デービス

記憶を失った女は結婚し娘も生まれ主婦として幸福に暮らしていた だが彼女を殺そうとした組織は 生きている事を知り 再び殺しにやってくる
捕まり死にかけて記憶を取り戻す女

反撃

死闘

怯まずたじろがないヒロイン

この強い女性をサポートするのは サミュエル・L・ジャクソン
どんどん格好良く見えてきます

爆弾と共に閉じ込められ 火花を作って失敗し もう駄目 と思うヒロインに 娘が紙マッチ出してみせる場面

今にも撃たれそうだったサミュエルが その爆発で椅子に縛られたまま 窓から爆風の煽りをくらい 室外へ飛び 雪の上に落ちる

車に閉じ込められたヒロインの娘を救う為 立ち上がり撃たれてしまう

橋の上 殺し屋に狙われ 満身創痍で じき爆発する車の近くで 「助けて!子供がいるの」と叫ぶヒロインを救いに駆け付けたのは 重傷のサミュエル

ジーナ・デービスさんは正当派の美人ではありませんが 好きな女優です

とにかく好きな映画なので テレビで放映されるたびに しつこく見ています