夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

巻寿司に半日がかり

2008-01-19 21:47:14 | 子供のこと身辺雑記

巻寿司に半日がかり
巻寿司に半日がかり
巻寿司に半日がかり
巻寿司に半日がかり
巻寿司に半日がかり
昨夜から漬けてたカンピョウ
これを柔らかく煮て 竹輪 人参も味付けを
ほうれん草は茹でて水切りし 調味した酢に浸します
具がいたみにくくなります

父の指導のもと 娘も3本ほど巻きました
将来は具を準備するのは私
巻くのは娘
で いきたいです

我が家では おせち料理も巻き寿司 稲荷寿司 ばら寿司
すき焼き 茶碗蒸し

最初は全部 父の味です
子供達から見れば おじいちゃんの味になりますね

カレーライスにクリームシチュー 肉じゃが
普段のお惣菜は母に教わったのが基本になっています

これらの料理を 子供達 特に娘が 自分なりの工夫を凝らして又 自分の子供達にいつか伝えていくのでしょうか

しっかり教えこまねば
暇な時 レシピノートを作っておこうかな

黄色いのは卵焼きです
月に一度は おじいちゃんの料理教室・・・なんて

昔ながらのお菓子とか
企んでみたい私です
そうそう父はいか飯も得意なのでした

料理本にはない工夫が色々あるのです


山本一力著「だいこん」光文社文庫

2008-01-19 04:07:16 | 本と雑誌

山本一力著「だいこん」光文社文庫
山本一力著「だいこん」光文社文庫
つばき ご飯を炊くのがとても得意な少女
幼い頃見た母の働きぶりが 心の芯にある

母は娘の上手なご飯炊きで貰うお金を いつかお店を持たせてやりたいと しっかり貯めた

酒好き博打好き女好きでだらしないとこもあるけれど 仕事はでき 相談したら良い智恵出してくれる父親

一所懸命に手伝い働いてくれる妹達

逆恨みして嫌がらせをしてくる人間もいるけれど

つばきは頑張って その素直でまっすぐな気性から 多くの人間に愛される

年頃の娘のこと 恋もする

だけど!

つばきは ある挑戦を受ける
新しい店

深川冬木町

山本作品には馴染深い土地

ここで つばきの店「だいこん」は 大きくなっていくのだろう

つばきが疲れなければいいと思う

人はずっとは元気で働き続けてはいけないから

出来れば 女性としての幸福も

そう願わずにはいられない主人公です


若竹七海著「バベル島」光文社文庫

2008-01-19 01:27:22 | 本と雑誌

若竹七海著「バベル島」光文社文庫
若竹七海著「バベル島」光文社文庫
「のぞき梅」その家の者は 梅に関する食べ物は食べてはいけない
もしも食べたなら―

「影」正面から見たエリマキトカゲのような形のしみ
それは何かの・・・・・

「樹の海」車の後部から音がする
カリカリ カリカリ 何かひっかくような―

「白い顔」妻の生霊 それとも 白い顔の正体は

「人柱」犯罪か それとも思い過ごしか

「上下する地獄」あなたは本当に生きていますか?
気が付いていないだけで もしや

「ステイ」すいか割りは楽しいとは限らない

「回来」妻に死なれた男は町を出ようとしたのだが

「追いかけっこ」死んだのは誰 殺したのは誰

「招き猫対密室」人を呪うわば―

「バベル島」祖父の知人と同じ名前の孫と知り合った男
彼は気付く
塔を建てた その異常な目的に

怖いのは幽霊でしょうか
生きた人間でしょうか
男の方が恐ろしいですか

それとも やっぱり

あなたが恐いと思うものは 何でしょう