今夜はカレーの残りとハンバーグ(で誤魔化す予定・笑)
ただカレーきしめんが食べたくなっております
父の朝ご飯
トマト
卵焼き
卵豆腐
焼いたたらこ
茄子・薄揚げ・葱のお味噌汁
使い残りの餅米を混ぜて炊いてるご飯
美味しくて つい食べ過ぎてしまっております
今夜はカレーの残りとハンバーグ(で誤魔化す予定・笑)
ただカレーきしめんが食べたくなっております
父の朝ご飯
トマト
卵焼き
卵豆腐
焼いたたらこ
茄子・薄揚げ・葱のお味噌汁
使い残りの餅米を混ぜて炊いてるご飯
美味しくて つい食べ過ぎてしまっております
満州へ渡った時には九人だった・・・
戦争が終わり引き揚げる船の中で妹の一人が死んだ
貧苦の中 母は病に倒れ 一人の姉は身を売って汚し続けて生活費を送ってくれた
母の葬儀費用を貸してくれた男は妹を売ろうとしていて
次郎は妹を守る為に男を殺し服役した
妹の君子は束の間再会した姉から教えられる
次郎は君子を守る為に罪を犯したのだ
大学進学を夢見ていた君子は 次郎の妹でいる為に 先生の見つけてきてくれた養子の話を断り 東京のデパートへ就職する
そしてひょんなことから女優の道へ
次郎は刑務所の中で陶芸を指導してくれた城島のもとで出所後 暮らすようになる
君子の野望 恋
少しずつ陶芸の腕を上げていく次郎
城島の死により 彼の運命も変わっていく
ついてきた女の性格に手を焼きながら
殺人者としての過去ゆえに 彼は心を開くこと
素の自分をさらすことができない
二十年 行方不明になっていた弟が妻子を連れて現われる
君子は結婚してアメリカへ行く
次郎は安宅コレクションと出会い衝撃を受ける
(駆け足すぎますが―ここまでが上巻です )
次郎は出会った青磁の色の再現と研究に何もかも振り捨て取り組む
妹 君子は夫の作った莫大な借金 離婚にも怯まず やがて病に次郎が倒れても 支え続ける
姉の昭子は遂に姿を見せないまま 物語は終わる
昭和史と平行させつつ描かれた 男の夢
家族というもの
空の青
それは次郎の手にいれられなかった家族の安らぎ 永久幸福(そんなものは存在しない)なのかもしれない