夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫

2012-09-21 21:40:47 | 本と雑誌

三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
購入動機は この表紙(笑)

松苗あけみ嬢の描かれた表紙です

巻末にちょっとだけ漫画あり

三浦しをんという作家が いかにユニークな家族に囲まれ 個性的な友人に恵まれ 漫画が大好きかが よく分かる一冊です

こうした生活の中から 色々な作品が生まれているんだって嬉しくなります

松苗あけみ嬢の表紙本 欲しくて 書店にまた買いに行き 三浦しをんコーナーで未読本を福沢諭吉さん飛ぶほど 購入

家族には当分 飢えて貰おう(爆)


夕飯から

2012-09-21 18:30:46 | 子供のこと身辺雑記

夕飯から
夕飯から
夕飯から
夕飯から
地元の材料で作った商品とか 「夢そば」 一袋三人前入り ダシも入っています

私は別にダシ作りましたが
蕎麦は ひどくあっさりした味です

ちょっと大きいウインナーを買ってきて フライパンで焼いただけ

もやし キャベツ ピーマン 蒲鉾 冷凍シーフード 炒めて 塩胡椒 醤油 酒 ちょっとで味付けし 水溶き片栗粉で とろみをつけただけ


「繭の見る夢」ー実保子ー2ー

2012-09-21 17:12:11 | 自作の小説

娘には分からないだろう
アタシの娘らしい夢が砕けたこと
結婚による失望

アタシだって傷つけられたのだ

こんなふうに最初から生きたかったわけじゃない

人生に愛と夢が期待出来ないなら
欲と憎しみ 恨み 呪いしか残らない

陽子も保も アタシの子供だけど

子供だけど愛情なんて持てなかった

大きなお腹抱えて しんどくて 苦しくて

最初 悪阻も嫌だったし 何を見ても気分が悪くなった

実家の離れで 吐いては倒れての繰り返し
悪阻は長く おさまったと思ったら お腹が大きくなってきて 足はつるし 背中は痛いし

母は病人が苦手な人だった

「その為の使用人じゃありませんか」

お産の間中 主人に似た赤ん坊だったら嫌だーと思っていた

だったら育てたくない

嫌だ 嫌だ 嫌だ
痛い 痛い 痛い 死んだ方がいい

ずっとずっと そう思っていた

産まれた子供は いじけた猿のミイラのような姿だった

ああ やはり化け物が産まれたと思ったら
病院の人間が言う

「可愛い女の子ですよ」

嘘だ 嘘だ どうみても化け物だ

アタシは乳母を雇い入れ 産後の肥立ちが悪い事を理由に子供に近づくことを避けて過ごした

そうこうするうちに 二人目を妊娠した

今度は男だったということもあり 家庭的な夫であることを世間に見せようと 娘を連れて 退院の時 主人が迎えに来た

その時 初めて娘の顔をマトモに見た

人間・・・だった

主人は新聞記者も連れて来ており 病院前から車に乗るまで ずっと写真に撮られた

選挙が近かったのだ

家族ごっこ 茶番

娘は乳母の服にしがみつき アタシとは目を合わせようともしないのに

保が歩くようになって間もない頃 気が付けば夫が部屋に来ることも 呼ばれることも無くなっていた

夫は若い娘に夢中になり アタシと別れる準備をしていた

子供達二人は取り上げて アタシの精神状態がおかしいと離婚した上 どこかの病院へ押し込める計画だったのだ

声からの話で知った

アタシは誰からも愛されない女

化け物のような夫からさえ

自分が産んだ子供達からさえ

夫には死んでもらった

会社と金と


コンビニに愛を♪

2012-09-21 14:55:33 | 子供のこと身辺雑記

コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
昨夜ネットお友達がコンビニで見つけた美味しいアイスを教えてくれました
ガリガリ君のカップアイス
かき氷部分がラクトアイス
チョコはロイズが使われているよーって 外見と蓋開けた中身との画像2枚 ーええ上二つがそうですー付きで情報くれました
(B様 有り難うございますm(_ _)m)

で 病院帰りにコンビニへ

ああ 残念ありません で 普通のガリガリ君とアイス買って帰りました
子供の好きな野菜スティックとサラダ
主人の好きな飲み物も

しかし 目的はガリガリ君カップアイス

見つけるまで機会あるごとに コンビニ行脚 続けたいと思います!

こういうことなら 決して諦めずくじけない私です(笑)


「ビギナーズ」最終回(全10回)

2012-09-21 02:38:22 | テレビ番組

父親が警察官を辞めることになった事件で 警察組織は正しいだけの存在ではないと 知ってしまった志村徹平(藤ケ谷太輔)
徹平がマラソン大会で3位以内に入ったら 県警陸上部で長距離ランナーになると知ったSクラスの面々は納得出来ない

事件あるごとに 仲間を引っ張って諦めなかった徹平

最初は何かにつけ徹平と反発しあっていた立花団司(北山宏光)も「勝手なこと言ってんじゃねぇよ
みんな お前に引っ張られて ここまで来たんだよ
勝手にやめんなよ」

徹平「一人に なりたいんだ」

練習で走る徹平だが 不安も抱えていた
コーチかトレーナーも足の状態を見て 走りすぎるなーそう忠告している

夜 屋上で比呂(剛力彩芽)は徹平の姿を見つける
「こんな時間まで起きてて大丈夫?
明日は本番でしょう」

徹平「眠れなくて」

比呂「もう いいの 警察官になる夢は
何で急に諦めたの
何か言ってよ」

徹平「多分 俺 勝つと思う」

夜が明けて
第13回神奈川選抜マラソンが始まる

志村徹平ゼッケン271の姿もある

Sクラスの教室では 杉山清貴(小柳友)が徹平と同室の石岡に問いかけている
「石岡くん どうだった寮長(徹平のこと)」

石岡「しばらく話してないから」

「レースがどうなるか知りたくない」

「知りたい」

「知りたいよね」

ラジオをつけて実況を聴くSクラスの生徒達

徹平の父親(国広富之)も部屋でラジオを聴いている

沿道では徹平の叔父夫婦と徹平の妹の真夏も応援している

一緒に警察学校に入学しながら 持病から卒業を諦めた徹平の幼なじみは 走る徹平の姿から 左足を傷めていることに気付き追いかける

Sクラスの教室では生徒の一人が「興味ない 聞かない」と言い出す

立花「聴くのが恐いんだ
あいつが頑張れば 頑張るほどー」

「立花くんは 平気なの」

立花「俺もお前らと同じ気持ちだよ」

比呂「徹平が何考えてるのか全然わかんない
でも徹平が頑張っているのは本当
今 ここで応援しなかったら 仲間じゃないと思う
徹平が居なかったら とっくに警察官になるのやめていたと思う」

左足ひきずりながら走る徹平 順位を落とす
転倒し集団から遅れる

なかなか立てない

自転車で駆けつけた幼なじみ「もう膝限界だろ
やめろよ」

徹平「勝つって決めたんだ」と 走り出す
これまでの警察学校での出来事が走る徹平の頭を過ぎる

少しずつ また順位を上げていく
ゴール近くで 駆けつけたSクラスの仲間が応援している

最後の頑張り 徹平は一番でゴールテープを切る

高村光太郎警察学校校長(鹿賀丈史)が徹平の所にやって来て陸上部に移る話を持ち出す

徹平「その話 断ってもらえます

俺 こいつらと卒業するつもりなんで

どんな勝負でも勝たなきゃ駄目なんです
警察官は何よりかっこいいヒーローなんですから

Sクラスなめんなよ!ってことで」

徹平 立花らに肩貸してもらい歩く

その後ろ姿を見送る校長

比呂「お帰り!」

徹平「ただいま」

徹平の父親は中継を最後まで聴いている

翌日
遅れて出てきた徹平に竜崎美咲助教(石田ひかり)は「体は大丈夫」と気遣う

徹平「はい 心入れ替えていきますんで
これからもよろしくお願いします」

竜崎「そう」と言ったあと徹平を強烈な平手打ち「だったら 遅刻してんじゃないわよぉ~!」

そして月日流れ明日は卒業式
Sクラスは徹平の号令で 竜崎助教に礼を言う
「10ヶ月間 ご指導有り難うございました」

竜崎「卒業しても気を緩めることないように

中身は何一つ変わってないんだもの

ただ一つ認めることが あるとすれば どんな違反も失敗も 仲間を思っての行動だったということ
その思いだけは 忘れないで」

夜 屋上で
比呂「10ヶ月 色々あったね」

徹平「うん」

比呂のあげる思い出に
「そんなんあったっけ そんな細かいことまで 一々覚えてらんねぇよ」
とぼける徹平

比呂「卒業したら 全部忘れちゃうんだ」

徹平「忘れねぇよ ずうっと覚えてる
俺はお前がいたから 続けられたんだ

比呂 有り難うな

俺 お前のこと好きだわ」

比呂「もう一回言ってみて」
徹平にせがむ

徹平「お前 本当に嫌な奴だな」

比呂「あたしも好きだよ 徹平」

卒業式での校長の言葉「君たちに警察官の未来を託します」

比呂の両親「本当に警察官になるなんて」
「卒業おめでとう」

徹平の妹は警察官の制服着た兄の姿に「ちゃらい」
徹平の叔父は「結局 警察官になるんだな お前」

徹平「あん時 やめなくて良かったわ」

徹平の父親も来ていた

「久し振り 突然来て ごめんな
お前たちに辛い思いをさせた

本当にすまなかった」

徹平「オヤジ 俺 警察官になったんだ
オヤジが居ない間もずっと 俺はオヤジに憧れてた
オヤジみたいになりたくて
俺 警察官になったよ」

父親「徹平 卒業おめでとう」
徹平の父親 敬礼する
徹平も敬礼して返す

卒業式が終わった会場では 高村校長が 桜庭直樹(杉本哲太)に話しかけている
校長「苦労しただろ 最悪の落ちこぼれのクラスじゃ」

桜庭「そうでもありません
楽しませてもらいました」

校長は桜庭に校長を辞めることを話す

「信念が揺らいだのは確かだ
組織を守る為に戦ってきた
その信念が少しだけ揺らいだんだよ
彼らが現場に出ても使いもんにはならん
彼らが どんな警察官になるのか 見てしまいたくなったんだよ」

Sクラスの教室で桜庭「皆さん10ヶ月間 お疲れ様でした
今日はそれぞれの配属先を通達して終わる

落ちこぼれのSクラス 補欠のSクラス いいじゃないか

俺にとっては スペシャルでスーパーのSクラスだったよ
お前らのことを誇りに思う」
桜庭の言葉にSクラスの生徒達 全員涙ぐむ

桜庭「ここでの日々を 仲間を 絶対 忘れるな」

生徒達「はい!」

生徒達は教室を外から眺めながら「屋上の教室なんて最初は驚いたけど すぐにここが好きになった」

立花「うん 楽しかった」

福原陽子(水沢エレナ)「あたしも」

いつも無愛想で不機嫌に見えた立花
俺だけは違う馬鹿はやらないとオレ様雰囲気だった

優等生で隙を見せない福原

二人の言葉に他の生徒達
「うん 楽しかった」「あたしも」
と口真似し 「楽しかったんだ」とからかう

その様子を見ながら比呂「Sクラスで 良かったよね」

徹平 屋上にある教室を しみじみと眺めている

「徹平 何してんの 行こ!」

徹平「おう!」

Sクラス全員 笑顔で歩いて行く

合わせるようにキスマイの歌が流れる
ー伝説に なれそうじゃんー

「ビギナーズ」詳しい情報はこちらです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA!