夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

香月日輪著「香月日輪のこわい話 黒沼」新潮文庫

2012-09-20 23:34:17 | 本と雑誌

香月日輪著「香月日輪のこわい話  黒沼」新潮文庫
香月日輪著「香月日輪のこわい話  黒沼」新潮文庫
香月日輪著「香月日輪のこわい話  黒沼」新潮文庫
香月日輪著「香月日輪のこわい話  黒沼」新潮文庫
香月日輪著「香月日輪のこわい話  黒沼」新潮文庫
短い物語の怪談話集め

それと拾い物は「春 茶屋の窓辺にて候」 無宿渡世人 時代物
著者は いつか時代小説を 本格的な作品を書き上げるかもしれない楽しい可能性を感じさせてくれる

こわい話とありますが そんなに恐くはありません


昨日の夕方

2012-09-20 14:21:25 | 子供のこと身辺雑記

時間差で子供達から帰宅メールが届いた

長男から「今 高砂だよ~ん」

娘から「大塩です」

娘に「お兄ちゃんと一緒の電車になるかも」と送信してみた

神戸からの特急を飾磨駅で乗り換え 網干行きの単線になる 乗り換えで同じ電車になる可能性は高いと思った

娘からのメール「目の前に珍獣が」

長男に「妹へのストーカーしてる?」

長男からのメール「ちゃうわい」

娘におかしな人には気をつけるようにーってメールしたら♪

娘「鉄製のノギスなら所持しています」

長男からは「優しい優しいお兄ちゃんですよ」

なんとなく兄妹の力関係が ・・・・・わかるでしょうか?(笑)


「トッカン 特別国税徴収官」 最終回(全10回)

2012-09-20 13:47:47 | テレビ番組

大衆食堂「唐川」の主人唐川成吉(野間口徹)が遺書めいた走り書きを残し自殺を図り重体になる

正義の為にヒーローになりたくて弁護士になったという吹雪敦(及川光博)は清吉の妻詠子(堀内敬子)の代理人として鏡雅愛(北村有起哉)を訴えると室町税務署に現れた

 吹雪は特別国税徴収官は悪だと断言

吹雪と食事したりしていた鈴宮深樹(井上真央)は落ち込むが 吹雪の煽動によりマスコミが騒ぎ始め 上司の鏡を救うべく動き始める

かつて差し押さえも受けたことがある鈴宮の父の益二郎(塩見三省)は娘を案じ上京する

彼は公務員が嫌いで 娘にも税務署など辞めろと言ってはいたが 以前の事件で鏡から娘への評価を聞き考えを改めつつあった

父親は娘が心配なものなのだ

鈴宮は病院へ成吉を見舞うも詠子から 病院にまで徴収に来るんですかーと罵倒される

吹雪からも被告側が原告に会いにくるなーとクギを刺される

鏡や鈴宮を心配する鈴宮の友人 相沢芽夢(美波)と 喧嘩友達でもある南部千沙(木南晴夏)

飲み会の途中で南部は 鈴宮と飲んでも面白くないから 男友達と会うーと出て行くが 警察関係の人間から 成吉の走り書きが遺書と認定されたか 調査するためだった

鈴宮の先輩 鍋島木綿子(鈴木砂羽)も動いており 食堂を担保にとっている人間に会い意外な事実を掴んでいた

食堂は妻詠子の名義に書き換えられていたが それは詠子の浮気相手の会社も絡んでいた

詠子のお腹の子の父親は その浮気相手だった

成吉は子供が作れない体で 事実を突き止めようとすると詠子は薄く笑った

絶望が 死のうとした動機 鏡のせいではなかったのだ

父親と会った鈴宮は 子供ができるのが楽しみな人間は 自殺をしようとしないーと気づく

危篤状態から回復した成吉から 病室で鏡と鈴宮は 夫婦間の話を聞く

嫌な予感が頭を掠め 鈴宮は食堂へ走った

詠子が死のうとしている 詠子は浮気相手から 子供が生まれても認知しないと言われていた

早く食堂をよこせと迫られるも 書類を渡せずにいた

走る鈴宮の頭をよぎるのは クラブ澪のママ白川耀子(若村麻由美)の言葉

「女は なんでもやる 嘘だってつく」

守るものがなくったら・・・・?

詠子は首を吊ろうとしていた 必死に止める鈴宮

先日 詠子から告訴は取り下げますーと言われ納得しない吹雪も店を訪れる

吹雪は詠子を腕づくで自殺からとめ 見当違いに鈴宮を罵る「何人殺せば気が済むんだ」

鏡も遅れてやってきた

詠子は言う「だから告訴はしないと言ったのに 告訴はやめると言ったのに」

吹雪は話が見えていない

「店を取り上げられたくないから 自分の名前に変えたんだ」と詠子

「渡してないから罪にはならない」と鏡

詠子は浮気相手に唆され その相手の会社に店を渡す計画に途中までは 乗ってしまっていた

ただ最後の書類を渡すところで踏みとどまっていたのだ

「でも今更遅い 謝れない」と泣く詠子に 鈴宮が言う「ご主人 意識を取り戻しました 直接謝ってみたら」

病室に駆けつける詠子 全て許している成吉は弱弱しく しかししっかりと・・・手を妻に向かってさしのべた

告訴は取り下げられた

喜ぶ室町税務署職員一同

路上で「ヒーローになりそこねた」とぼやく吹雪に 鈴宮キレてタンカをきる

「有り余った正義感はー」

ぷんぷん怒りながら去っていく

吹雪の方向間違った正義感の為に むちゃくちゃ迷惑こうむったのだ

千紗や芽夢と祝杯を挙げる場に鏡もいる 嬉しそうに鏡に酒をつぐ千紗だが「またいじったのか(整形したのか)」

と言われ顔をおさえる

千紗は整形が趣味(いい男を掴まえるため)なんでしょう

菓子店主人だった父親がつくってきてくれた和菓子を酒のつまみにと差し出す鈴宮

鏡に電話が入った 新しい仕事がきたのだ

鏡と鈴宮は身分証明書を掲げて名乗る が鈴宮の証明書は・・・上下さかさまになっており鏡から注意される

鈴宮は少しずつ成長している

心ある徴収官として 人々を追い詰めることなく・・・・矛盾はしているが 仕事のできる人間の見える・・・そんなふうに・・・・

特別国税徴収官は 高殿円原作だとか 詳しい情報は↓です

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%B3


「繭の見る夢」ー実保子ー1ー

2012-09-20 02:03:32 | 自作の小説

ずっとずっと大きくなったら お嫁さんになるのだと 信じていた

親の決めた相手だったけど 運命だと信じていた

巴弥都真太郎(はやと しんたろう)の妻となり 本家の奥様になる

真太郎が大学から帰り もういつ結婚か 花嫁衣装を着る日が来るのかと

なのになのに いつまで経っても他人のよう

そして真太郎はいなくなった
出奔した
しかも一人でではなかった

駆け落ち

あの女と

あの女と

このアタシを捨てて

よくも よくも
許さない

マツエ
許さない

外を歩けば 誰もがアタシを指差し笑っている気がした

捨てられた女

親が決めた許婚者に捨てられた女

何かで見返してやる
いいえ あの女を殺してやりたい

憎い憎い憎い
アタシから真太郎を奪ったあの女

苦しめてやりたい
あの顔引き裂いてやりたい

このアタシの何処が あの女に劣ると
及ばないと

許さない 許さない 許さない 許さない

アタシは アタシは
声を聞いたのだ

ーマツエと結婚する筈だった男を手に入れろ
あの男は金を持っている 権力を持っている
巴弥都本家に打撃を与えてやればいい

巴弥都本家を滅ぼせ

お前に恥をかかせた男
裏切った男

そいつがいつか受け継ぐものを奪えー

声は囁き続ける

声の言葉が予言のように マツエを手に入れ損なった男は 坂浦陽一郎は アタシの親に随分 恩を着せる形で妻にーと話を申し入れてきた

凛々しい真太郎とは正反対の でっぷり太り脂ぎった ゾッとする目つき

ああ いやだ イヤでたまらない

父は大きな仕事と引き換えに アタシの結婚を決めた

この先 これ以上の大物との縁談は見込めない
と言われた

マツエが真太郎を横取りしたから
アタシが捨てられた女にされたから

陽一郎は アタシの初夜をズタズタにした

寝具を血で汚したくないと 風呂場でアタシを襲った

しかも終わったあとに言った

「マツエに比べられば器量も落ちるが 逃げなかったことはほめてやる
いや 一緒に逃げてくれる男もおらんかったか お前 初物の割りに 締まりがよくないぞ
まあ 若いのは取り柄か
その腰なら そこそこ産むだろう」

気味悪い目つきで笑った

ざばざば お湯かけて 体こすって 風呂場を出ると また催した陽一郎が 夫になった男に組み敷かれる

地獄だった

アタシはずっとマツエを真太郎を呪い続けていた

陽一郎は仕事が無い時は 朝も昼も関係無かった

家にいる時は和服で それを脱ぎもせず こちらの服だけ 剥ぎ取りにかかる

破れても頓着しない
嫌で嫌でたまらない相手なのに いつか体が覚えてくる

肌が慣れてくる

恐ろしいことに それなりの反応を示し始める

浅ましい おぞましい

化け物のような男なのに

しかも あの声が言う ー我らが お前の夫の体を借りて 抱いてやっている
我らの子を産め 女
我らの力を使えるようにしてやろう

優れた強い子供を産め
我らが力を貸してやるー

声は嘘つきだった
長男の保(たもつ)は 遊ぶ金さえあれば他のことは どうでもいい箸にも棒にもかからない

長女は アタシを嫌い家を出て行った

二人の子供が出来たところで 陽一郎はアタシに飽いた

よそへ楽しみを求めるようになり
アタシをお払い箱にしようとした

また捨てられた女になるのはごめんだった

アタシは 声の力を利用した

陽一郎には 死んで貰った

夫のものは妻のもの
声も喜んだ
ーもっと殺せ 殺せば我らの力は強くなる
お前の役に立つー

声は 真太郎とマツエを見つけた

声は見つけた真太郎とマツエの姿を生活を アタシに見せた

「殺しなさい 引き裂いて つぶして ズタズタにして あの女」

死ね 死ね のたうち回って 醜くもがき苦しんで死ね

消えて無くなれ

この世から

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー関連作です↓読んでいただければ嬉しいです

「愛しいあなた」

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120818

「堕恋」-もしくは繭の見る夢・序ー

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120818

「禁忌の水」

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120818

「繭の見る夢」-1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120819

「繭の見る夢」-1´ー

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120819

「繭の見る夢」-2-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120819

「繭の見る夢「-2´ー

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120820

「繭の見る夢」-真ー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120821

「繭の見る夢」-マツエの姉妹ー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120825

「繭の見る夢」ーきぬの記憶ー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120826

「繭の見る夢」-紀梨子ー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120827

「繭の見る夢」-紀梨子ー2-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120828

「繭の見る夢」-沙月ー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120829

「繭の見る夢」-紀梨子ー3-

http://yumemi.blogzine.jp/zatudansitu/2012/09/post_9ff6.html

「繭の見る夢」-紀梨子ー4-http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120905

「繭の見る夢」-5-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120906

「繭の見る夢」-鬼となるモノー

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120906

「繭の見る夢」-怨む女ー

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120907

「繭の見る夢」-マツエー1-

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120908


朝ご飯おかずは夜作る

2012-09-20 01:11:54 | 子供のこと身辺雑記

朝ご飯おかずは夜作る
朝ご飯おかずは夜作る
朝ご飯おかずは夜作る
朝ご飯おかずは夜作る
舞茸つくねのしょうがあん
刻んだ舞茸に小さじ1の酒・醤油・ごま油混ぜて電子レンジで5分加熱

豚挽き肉300グラムに醤油と酒を小さじ1加えて混ぜます
卵1個入れて さらに混ぜ 舞茸と片栗粉を大さじ4加えて混ぜて
小ぶりでやや平たい団子にまとめます

フライパンに油を入れて加熱
団子を入れて両面焼きます

出汁2カップに 味醂お玉一杯 醤油小さじ2 すりおろし生姜を入れて煮立てます

片栗粉でとろみをつけ 焼きあがった団子を入れて出来上がり

鶏肉ピカタ
ほうれん草のソテー
人参の卵炒め
スライサーで切った人参を炒め 塩と砂糖ちびっと加えて炒め
卵3個溶いたのを流し入れて炒めただけ