猫が座敷机の下の長男が座っている場所近くに逃げ込み
捕まえたかった私は 長男に「蹴ってみてくれ」と頼んだ
だがー長男の足は猫まで届かなかった
私「ごめん 予想以上に 足が短かった」
長男「やかましいわっ」
長男には足の成長期が・・・無かったのかもしれない
追加
この話を娘にしたら「アニキはドラえもんだから」と言う感想をいただいた・笑
猫が座敷机の下の長男が座っている場所近くに逃げ込み
捕まえたかった私は 長男に「蹴ってみてくれ」と頼んだ
だがー長男の足は猫まで届かなかった
私「ごめん 予想以上に 足が短かった」
長男「やかましいわっ」
長男には足の成長期が・・・無かったのかもしれない
追加
この話を娘にしたら「アニキはドラえもんだから」と言う感想をいただいた・笑
原作 高田郁「みをつくし料理帖」シリーズから
監督 片山修
脚本 吉田紀子
愛嬌ある下がり眉が特徴の澪役を美人と名高い北川景子さんが
旭太夫でも お美緒さんでもなく
ミスキャストではないかと ちょっと怖かったのですが
美人なのは北川景子さんのせいじゃないし ー美人好きですー 百%イメージ通りの配役のドラマもありませんから
ある程度は原作とは別物と悟って見ることにしました
今 原作は随分悲しいところで止まっておりますし
幼い日 高名な占い師水原東西(六平直政)から その将来を教えられた二人の少女 野江(谷花音)と澪(小林星蘭)
水害で両親が死んだ澪は売り物の食べ物にひもじさから手を出し折檻を受ける
大きな料理屋 天満一兆庵の御料はん 芳(原田美枝子)が助け 澪はそこで手伝いして暮らすことに
店の主人嘉平衛に仕込まれ 腕の良い料理人に育つが 店が火事となり嘉平衛は死んだ
江戸の一兆庵を訪ねるも 店は人手に渡り 芳の息子は行方不明になっていた
江戸では女の料理人は雇って貰えず
澪(北川景子)に亡くなった娘つるの面影見た蕎麦屋の主人種市(大杉漣)が雇ってくれるが
澪には江戸の味が出せない
試行錯誤を重ね戻り鰹からハテナの飯を考案し評判をとりますが すぐ他の店に真似されてしまいます
店の客 小松原(松岡昌宏)からは基本ができていないと言われます
そんな中 芳が渡してくれた金で 料理番付の大関の店に食べて 出汁に気づく
出汁 自分なりの出汁を工夫する澪
とろとろ茶碗蒸しを作り出し 料理番付にも載るが それが高級料理屋の店主(宅間孝行)の気に障る
澪のつる家に対抗し新しい店を出し 茶碗蒸しを看板にする
店の客は減った
澪の苦労知る芳は 商売敵の店に食べに行き 味のぞんざいさに文句をつけてしまう
根に持つ商売敵は つる家に火を付けた
店を失った種市は寝込む
両親が亡くなり 吉原で旭太夫と呼ばれる身分となった野江(貫地谷しほり)は 評判の茶碗蒸しを買ってきた又次(高橋一生)の言葉から澪が あの幼なじみの澪と知る
店を失った澪にと又次に十両の金を言付ける
四文字の言葉から 旭太夫が野江と知る澪
一目 会いたい 野江ちゃん
吉原へ帰る又次を追う澪
澪の願いに応え 「涙は来ん こんこん」と狐の手を見せる野江
幼い日のように手で指で狐を作ってみせた
十両を元手に 長屋の隣の職人に屋台を作ってもらう澪
屋台の煮売りから再起を図ろうとする澪
何かと澪を気にかける医者の源斉(平岡祐太)も食べにきてくれる
澪を助ける芳
澪を盛り立ててくれる長屋の隣人おりょう(室井滋)ら一家に長屋の気のいいおかみさんたち
夜 澪の屋台へまたも火をつけようとする男たちを小松原が止める
本名を名乗り 男たちの雇い主に伝えよと言う
道は一つー小松原に言われた言葉を返す澪
小松原に教えられ澪を見に行く種市
澪は屋台に「つる家」と書いてくれていた
種市の死んだ娘つるの名前を掲げてくれている
焼け跡から種市は虎の子の金を入れた瓶を掘り出す
この金でもう一度 つる家を建てるのだ
澪は料理で人を幸せにする
それしかできないと芳に言う
芳が昔 自分を助けてくれたように
料理を作って生きていく
原作で源斉に片思いする美緒は出てきません
包丁さばき 北川景子さん懸命に練習されたとか
季節ごとか半年に一度くらいでシリーズ化しないでしょうか
又次さん死ぬ回は かなりつらい展開になりますが
料理を極めて一人で生きて一兆庵再興なら ちょっと悲しいかな
一度切れたかに見える小松原様とのご縁ですが 幸せになれる道は無いのでしょうか
料理のことでも 一人の女性としても 澪はつらくて試練ばかり
蒼空は いつ訪れてくれるのでしょうか
↓高田郁さんの作品です
「出世花」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20090716
「銀二貫」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20090905
↓みをつくし料理帖」シりーズです
「想い雲」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100320
「今朝の春」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100923
「小夜しぐれ」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20110324
「心星ひとつ」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20111024
「夏天の虹」
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120321
「みをつくし献立帖」(シリーズに出てきたレシピ 他にもちょいおいしそうな料理の作り方)
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120524
原作と比べてみるのも楽しいかしらーと思います
それから13年
母親が暮らした男の娘ベイリーが行方不明となる
今は看護師として働くアレックスはベイリーの娘の保護の為 かつて暮らした街ダットンへ向かう
人でなしの弟が両親を殺し 自ら その事件のカタをつけたダニエルは短い休養後 仕事に戻る
若い娘が被害者のレイプ殺人
それはアレックスの姉の殺され方と酷似しすぎていた
ベイリーを探すアレックスの姿を見たダニエルは衝撃を受ける
誰がベイリーを攫ったのか
ベイリーは生きているのか
捻れたダットンの街
悪意
ダニエルが街を離れてから 深く傷つけられた妹スザンナ
犯人はダニエルやアレックスも狙っていた
犯罪と復讐と
「誰にも聞こえない」
と関連作品でもあります
ダニエルの友人ルークとスザンナが主役となる物語へ続いていきます
攫われる少女達