夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

薬丸岳著「悪党」角川文庫

2012-10-07 22:38:22 | 本と雑誌

薬丸岳著「悪党」角川文庫
薬丸岳著「悪党」角川文庫
薬丸岳著「悪党」角川文庫
薬丸岳著「悪党」角川文庫
少年の頃 誕生日に姉が殺された
姉は弟の為に誕生祝いのケーキを買っていた

姉はー三人の学生にレイプされ殺された
その弟は警察官に一度はなったが 今は探偵をしている

彼の名前は佐伯修一
家族をが犯罪の犠牲になった人間から依頼を受けて 加害者達のその後を調べたりしている

ただ刑務所にいるだけで罪を償ったと言えるのか

本当に罪を悔い反省できているのか

もっと悪い人間になり さらにふといことを ひどいことをするのではないか

よりずるくなって

人を殺した人間は死んで当たり前なのではないか

加害者側の人権を甘っちろく訴えるならば 殺された人間の人権は 一体どうなる

佐伯は姉を殺した男達を追う

佐伯が 心とどう折り合いつけ 生き直そうとするのか

出会った薄倖の女性
佐伯の為に傷つけられ姿を消した女性を佐伯は探す

その女性は夢を叶える為に 佐伯が自分を見つけてくれるのを待っていた

希望を失わずに


木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫

2012-10-07 18:47:02 | 本と雑誌

木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫
木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫
木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫
木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫
木下半太著「爆(は)ぜるゲームメーカー」講談社文庫
少年は悪魔のような笑顔を持つ

自由自在にボールを扱える天才から 事故で両足が奪われた

退院の日 車椅子でダンプカーへの突撃を試みる

その行為は パン職人の男・来栖により阻まれる

来栖の弟子のように車椅子の少年はパンの焼き方を覚え始めた

しかし首吊りに見せかけて来栖が殺される

理不尽な人生への復讐を
少年オオシマは 捨て身の行動に出た

彼の得たのは悪魔のような笑顔

彼は恩人来栖を殺した男への 彼なりの裁き 落とし前をつけに出る

警察が 社会がしてくれないなら

不幸と絶望を返すのだ

頭の中に仕掛けた爆弾

とびきりセクシーな女

巨乳の美人カメラマン

しつこいやさぐれ記者
売れないフリーライター

オオシマによって踊らされ遊ばれる人間達

理不尽な運命に復讐を

サッカーが出来なくなった日から オオシマは壊れたのか

本当のオオシマは生きているのではー

そんな登場人物の危惧と共に物語は終わります

 「 奈落のエレベーター」↓

 http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20090903 

 

 「 悪夢のギャンブルマンション 」・ ↓http://yumemi.blogzine.jp/zatudansitu/2009/10/post_df03.html

 

  「東京バッテイングセンター」http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20091122

「ギザギザ家族

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100227

「悪夢の商店街」

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20101019

「純愛喫茶探偵は死体がお好き」http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20110324

「悪夢のクローゼット」

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20111119

「美女と魔物のバッテイングセンター」(東京バッテイングセンター改題作品)http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120501

「サンブンノイチ」

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120913

 


簡単にお昼

2012-10-07 12:16:47 | 子供のこと身辺雑記

簡単にお昼
簡単にお昼
有り合わせの野菜を塩胡椒ふりかけ炒めてから蓋をして蒸し煮にします
はい今日もアサヒ軽金属のワイドオーブン鍋を使っています
蒸す 炒める 煮る 焼く 揚げる 焦げ付かないから 私みたく粗忽者でも安心して毎日のように使えます
タジン鍋のレシピも この鍋で作れます

豚肉の生姜焼きは 同じアサヒ軽金属のディナーパンで こちらもワイドオーブン鍋と同じ材質 焦げ付かないから洗うのもラクです

先の蒸し煮した野菜の上に豚肉の生姜焼きを 上げ底盛り付け(笑)で乗せます

お昼なので おにぎりと合わせて

夜はクリームシチュー 実はもう作っています

主人の両親のお昼に間に合うように作って 田畑の手入れしに行く主人に届けてもらいました

我が家は以前は6人家族だったので 一度に作る量も多かったし 料理の種類によっては大きな鍋が必要でした

フライパンも32cm・26cm・20cmと3サイズあります

伊達巻きとか四角い焼き物を作る時などに便利なローストパンはLとSーアサヒ軽金属のを愛用
パンを焼く時も中で発酵から焼き上げまでに使えます

持っている鍋の中には無くても他の鍋で代用できるモノもありますが
蒸し器やパスタ茹で鍋などはあれば便利です
パスタだけでなく 野菜を茹でるのにも使えますから

電子レンジの蒸し機能も便利ですが 温野菜は蒸し器利用の方が美味しく作れる気がします

使う鍋は家族の人数で大きさも違ってくるなと感じます


佐藤愛子著「老兵の消燈ラッパ」文春文庫

2012-10-07 00:49:23 | 本と雑誌

佐藤愛子著「老兵の消燈ラッパ」文春文庫
佐藤愛子著「老兵の消燈ラッパ」文春文庫
佐藤愛子著「老兵の消燈ラッパ」文春文庫
佐藤愛子著「老兵の消燈ラッパ」文春文庫
今年の春に病死した父は大正14年生まれだった
姑は大正13年生まれだ

佐藤愛子さんは大正12年生まれとか 西暦だと1923年でしょうか
11月生まれですから現在88才 あとひと月ほどで89才になられるのでしょうか

着物姿が浮かびます
お身内を書かれた「血脈」

私からすれば親の世代になりますが
それゆえ 書かれた本を読むと身の引き締まる思いです

正しいことは正しい
悪いことは悪い

当たり前のことが当たり前にならない社会はおかしいとー

読み出したら一気に読了できる一冊です