料理雑誌「料理春秋」に掲載される一行広告ー鴨川食堂 鴨川探偵事務所 食 捜しますー
それでも京都の看板も無いお店にたどり着ける人間もいる
お店にいるのは 料理人で刑事の鴨川流(かもがわ ながれ)とその娘こいし
ひっそりとしたお店にも常連客はいる
料理の知識と元刑事の腕をいかして流は客が尋ねる味を再現する
第一話 鍋焼きうどん 流の同僚だった元刑事の依頼は亡き妻が作ってくれた鍋焼きうどん 再婚しようと思う女性の作る鍋焼きうどんは 亡き妻が作ってくれた味とは違うのだと言う
第二話 ビーフシチュー 初対面の男性から求婚された女性は お店を飛び出してしまった 求婚してくれた男性の名前も お店の名前も場所も覚えていない 手がかりは食べたビーフシチューのことだけ けれども想い出の味なのだと
第三話 鯖寿司 子供の頃 親切にしてくれた旅館の女主人が作ってくれた鯖寿司 ご飯が少し黄色かった 今はもう存在しない旅館 それでもー
第四話 とんかつ 離婚した夫が病気でもう寿命がない その夫はトンカツ屋をしていた 夫がお店で作っていたとんかつを その味を再現してほしい
第五話 ナポリタン 今は家族のこともわからなくなっている祖父 小さな頃 祖父が連れて行ってくれた旅で 食べたスパゲティ もしもそれを祖父に食べさせてあげられたらー祖父の記憶も少しは戻らないだろうかーそう願う孫娘
第六話 幼い頃に死んだ母が作ってくれた肉じゃが 実業家として成功した男が求める味とはー
ドラマ化されており NHKBSプレミアムにて現在放送中ー
↓番組公式サイトさん
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%B3%FB%C0%EE%BF%A9%C6%B2&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1
鴨川こいし(忽那汐里)
鴨川流(萩原健一)
来栖妙(岩下志麻)
福村浩(吉沢悠)
鴨川掬子(財前直見)
小説でもドラマでも 出てくるお料理がとってもおいしそうーなんです