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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「狼よ 落日を斬れ」(1974年 松竹)

2012-09-23 20:23:09 | 映画

三隅研次監督
原作 池波正太郎著「その男」

学生時代 母と映画館で観た映画です
なんとも懐かしい
三隈研次監督は 大映で 市川雷蔵さん主演 眠狂四郎シリーズなど撮られた方です

杉虎之助(高橋英樹)は 幼少時代 体が弱く
継母は自分が産んだ丈夫な子供を跡継ぎにし 虎之助は廃嫡にしろと夫に迫る

虎之助は死のうとするも救われ ある男(田村高廣)に弟子入りし鍛えられる

男 池本は幕府隠密
自分を慕う 虎之助を大きな愛情持ち育て鍛え上げる

薫陶受け 虎之助は素晴らしい若者に育つが 池本は彼に「先に江戸へ帰れ 後から行く」と言う

時代は幕末

虎之助を可愛がるおじ(佐野浅夫)は喜び何かと世話を焼く
虎之助は伊庭八郎(近藤正臣)や美しい許婚者おつや(本阿弥周子)と知り合い仲良くなる

素行不良で道場を破門された男(峰岸徹)は逆恨みし八郎を襲うが叩きのめされ逃げる

八郎は血を吐き おつやは 虎之助に事情を説明する

夜 男達に襲われた女おひで(太地喜和子)を助ける虎之助

事情あり京都へ行く為に金がいるという彼女へ 虎之助は貸してやる

介抱して粥も作る

虎之助の人柄と男ぶりにすっかり惚れ込んだおひでは 虎之助の布団へすり寄り
礼の気持ちなら不要な気遣いという彼を実力行使で その気にさせ 一夜を共にする
虎之助の見送り受けて京へ旅立っていく

虎之助をおじが呼びにくる
旅の坊主ー雲水の装束(なり)した男は隠密
女を京の池本のところへ送ってくれと 虎之助に頼む

女がいると言われた場所へ向かう虎之助だが 茶店にはそれらしい人物がいない

突然現れた男達が若衆姿の人物に斬りかかった
店の外で斬り合う若衆姿の人物を助ける虎之助

助けた人物(松坂慶子)は礼子ですー
と名乗った

宿での夜も気遣いを見せ 明けての道中も話しかける虎之助

そこへ薩摩からの刺客が多勢で襲撃かけてきた

間道へと礼子を逃がし 闘う虎之助
強い 全員片付ける 斬り殺す

その京では人斬り半次郎こと中村半次郎(緒形拳)が今夜も人を殺していた
飲み屋へ入る

先に店で飲んでいた新撰組の沖田総司(西郷輝彦)が あんた人を斬ってきたねーと話しかける
「そんな目をしている」と

そこへ新撰組の隊員が入ってきて 半次郎を問い質す

人を斬った下手人を捜しているのだ

あいつらの腕では斬れないーと傍観する沖田総司

逃げながら斬り結び追っ手を追っ払った半次郎は 美しい尼に声かけられる
「そのままでは 綻びを縫って差し上げましょう 」

半次郎 まじまじと尼を見つめ
「よかおなごじゃぁ」
尼だろうが おなごはおなごーと抱えあげ ストレートに「しよう」と迫り ことに及ぶのだ

尼の名前は ほうしゅう尼 あのおひでだった

回りくどい隠密の用心 やり取りを経て 虎之助は遂に池本と再会する
池本は礼子の事で礼を言い
どう思うかも尋ねる
いずれ会わせようと思っていたのだと

池本は虎之助に江戸へ戻るように言う
時代は変わろうとしているのだ
死ぬな 生きろと

虎之助は 京へやってきた八郎と再会する
そのまま京へ残ることになった

夜 歩いていた八郎へ 新撰組の隊士がいちゃもんをつけてくる
通りあわせた沖田総司が割って入り 八郎も名前を知っていた事から 改めて名乗り合う

ところへ「杉虎之助」の名前を聞きつけ 半次郎が寄ってくる
おひでことほうしゅう尼に頼まれ 捜していたのだ

昼間 虎之助の姿を見かけたほうしゅう尼だが 見失ってしまった

江戸で借りた十両
半次郎が返すよう預かってきていた

虎之助はその十両で四人で飲もうと言い出す

芸者達は沖田の相手を見るだけの恋をからかう

半次郎は夜這いをかける話で笑いをとる
桜島がいかにいいか話し来ないかと誘う

いつかみんなで行こうと盛り上がるのだが

芸者姿の礼子は 池本に虎之助がまだ京にいることを話す

池本は虎之助への手紙を礼子に言付ける

墓地で礼子は虎之助に池本からの手紙を渡す

虎之助は池本が心配なことを言い 礼子に池本の居場所を教えてくれるように頼む

薩摩屋敷では幕府隠密を捕らえるべく 偽の密書で罠を仕掛けた

手下が届けた密書読みおかしいと気付くが 既に薩摩の侍が建物まわりを取り囲み 踏み込んできた

傷を負いながら逃げる池本だが 敵は多かった

虎之助と礼子が駆け付けた時には 池本は虫の息 「仇を討とうと思うな」と言い残す

虎之助と礼子は一緒に江戸へ帰る
無事に家に着いた虎之助は 情愛込めて礼子を抱きしめる

鳥羽伏見の戦いに敗れ 沖田も伊庭もそれぞれに江戸へ
勝って今や官軍となった薩摩の半次郎も江戸へ

夫婦となって暮らしている虎之助と礼子の家を 八郎が訪ねてくる

八郎はまだ戦うつもりだった
「八郎さん あんたはいい人だよ だけど馬鹿だよ!
」 八郎「しかしな 俺は徳川の侍だ
俺たちが何もせず死んでいったのでは 俺たち旗本は何をしたのだと思われるだろう
それが代々旗本のろくをはんだ者の微衷だ」

戦いに行った八郎は行方不明となり 友の身を案じ 虎之助は探しに出る

その留守 美しい礼子が薩摩の侍に目を付けられ襲われ 反撃し斬られる

八郎も見つけられず空しく帰ってきた虎之助が見つけたのは 血まみれで倒れている礼子

虎之助も医師も虎之助のおじも付きっきりで看病
やっと礼子が目を開け おじは喜び病人に精つける為に作っておいた鼈汁を温める
別室へ虎之助を呼んだ医師は 礼子の命が無いことを告げる
「おそらくは 今日」 そう言って帰って行く
もう出来ることは何も無いのだ
「あなた」
細い声で礼子が呼ぶ 「夢うつつのうちにあなたに言い遺すことが何かないかと考えておりました

何もありません

短い間でしたけれど 今の私には 30年40年 あなたの妻として 生きてきたような思いがいたします」
水を欲しがる礼子に口移しで水を飲ませ 迂闊に留守したことを謝る虎之助
「俺が留守にしたばっかりに」

体を起こしてくれ 障子を開けてくれという礼子に
医師から風も当てるな動かすなと言われていると答える虎之助だが
礼子は障子を開け放ってくれるように頼む

「障子を お庭の障子も開けて下さい」

「いい風だこと」

「あなたと一緒に暮らした この家のお庭が見たかったんです
あたし
幸せでした
とってもー」
礼子は息絶え 慟哭する虎之助
「礼子! 礼子! 礼子!」
薄倖の人生で 虎之助との暮らしは そこだけ輝きを帯びていた

お庭番としての仕事で父親は薩摩の侍に殺され 自身も命を狙われー

池本は自分が育てた虎之助の妻として礼子を出会わせることで 二人の幸せを願った
新しい時代へ また子を育ててーと

街に出た虎之助は復讐の鬼だ
妻は官軍の服の飾りを持っていた

今も弱いものイジメで幕府方の侍をいたぶり連行しようとしていた官軍の男(藤岡重慶)は 「なんじゃ おはんな」と言うが 虎之助の顔見て思い出す

京で幕府の隠密狩りの時 腕自慢の同輩達を瞬く間に斬り殺した 鬼のように強い男

「うわあぁ~っ」と逃げ出す
虎之助 斬って斬って斬りまくる

最後の二人に至っては 一人は首を斬り飛ばし
藤岡重慶さんは頭から縦半分に斬り下ろす
パカッと割れるように体が右と左へ泣き別れ

藤岡重慶さんは故人ですが 時代劇・現代劇関係なく悪役を得意とされた方
数多くのドラマ 映画に出演されております

官軍が斬られたと犯人探す半次郎は 逃げる虎之助の姿に気付きますが わざと見逃します

虎之助は逃げ込んだ廃屋で倒れている八郎を見つけます

左腕から毒が回り熱もあります
虎之助「俺が治してやる 但し荒療治だ いいか」
虎之助 八郎の左腕を斬り落とします

余りやる気が無い捜索をしていた半次郎は 娘の悲鳴を聞きつけ 入った家で黒猫の首斬り放し死んでいる沖田総司の姿を見つけます

沖田は黒猫に自分の運勢を 運命を重ねていました

半次郎はその開いたままの眼を閉じてやります

かつて沖田は屈託ない若者でした
好きな相手のことでからかわれ赤くなるような

半次郎は大家に言います

こン男 ちょくちょく外へ出かけとったろ
大勢の官軍ば殺した
いやあ恐ろしか男じゃった

あるじ こン男を新撰組と知らんで かくまっとったか
知らんとかくもうとったら 咎めはせん

大事にとむろうてやれよ

建物のあるじは 半次郎の意を汲んで 深く頭を下げます

左腕は無くなったが 元気になっている八郎 「これでまた一働き出来るなぁ」

虎之助「あんたは つやさんの所へ帰り そこで生き直すべきだ」

八郎「そうだな そうかもしれんなぁ」
虎之助「人斬り包丁を振り回すサムライの時代は終わりだ

妻の仇を殺すのに刀を使い あんたを助ける為に刀を使った

同じ刃物を持っても 人を殺すのに使っちゃあいかんのじゃないか
半次郎さん 沖田さん 伊庭さん 一人々々はいい人なのに それぞれが敵となり殺し合わねばならんのだ」

虎之助「おお 水を汲んで来よう 八郎さん生まれ変わるんだ いいね」

水を汲んで戻ると 八郎の姿はなかった

八郎は函館の五稜郭へ行ったのだ

八郎の消息を 八郎の許婚者だったつやに虎之助は教えられる

つや「江戸へ戻る方が知らせて下さいました

八郎様は亡くなられたことが知れました
半年前 5月の朝 顔を洗おうとして 手桶に屈んだ途端
鉄砲の音がして 崩れるように倒れたそうです
そして そのまま

たった一発の流れ弾だったそうですが マトモに八郎様の喉を射抜いていたそうでございます

たとえ両腕が無くても 生きて帰ってきてほしゅうございました!」
嘆き泣くつや

虎之助「つやさん 私もこのご一新の騒動の中で かけがえのない大切な人を幾人も喪った
そして今度は八郎さんだ

刀をふるって人を殺す時代は終わったのです
新しい時代は もう始まっているのです

つやさん 八郎さんのぶんまで生きて下さい
私も精一杯生きていくつもりです」

東京 明治六年
尼から おひでにもどっている
中村半次郎は桐野利秋と名を変え陸軍少将になっている

おひでと再会した桐野が床屋に入ると 店の主人は虎之助だった

「店構えがハイカラじゃったし
まさかおいどんに髭をば 剃ってもらうわけにはいかん」

おひでに再会し今夜会うことを教える桐野
合点して だから床屋に 客だからと桐野の髭をあたる虎之助 しみじみと
「みんな あの時代を無事に生きてきたのですね」

虎之助の腕なら出世出来る 仕事を世話するという桐野に虎之助は言う
刀は捨てたのだと
「誰とでも平等に付き合える人間になろう そこから出直そう
そう思ってました」

夜 桐野と飲むおひで「杉様もご無事で」
桐野「おいのこつ 昔と同じように思うてくれんとな」

おひで「半どのは変わりました
その髭

そうした気持ちの驕りが その髭に表れている気がして

ただ そうならないように お気をつけて下さい
さ 今夜は飲みましょう」

桐野「よか匂いじゃのう」

おひで「フランスの(香水)ね 今度 半どのにも差し上げましょう」

虎之助の店でちょんまげの男(坂上二郎)騒いでいる
ちょんまげがなかなか落とせない
女房が髷を切らないと縁を切る

だがちょんまげ切ったらどうなるか 虎之助に聞き「カッパ」と縁感想漏らす
親戚のモノと相談してからまた来る 前髪ぺらん カッパだーと言いながら帰って行く

おひでも虎之助を訪ねて店に来る

おひで「相変わらず恥ずかしい生き方をしております

実はあたくし 近いうちに えげれす(英国)へ行くことになりまして」

虎之助「帰ってこないおつもりですか」
おひで「はい たぶん」

虎之助に助けられた夜から おひでは本当のところは 虎之助に惚れていたのだ
だからあの夜自分から忍んだ 誘った
無理にでも抱いて

抱いてもらった
おひで「あの時のお粥の味が忘れられません」
あの一夜を大切に思っているー精一杯の言葉だった

西郷は意見の食い違いから政府を離れ鹿児島へ帰る
桐野も西郷へついていく

夜 桐野は虎之助に会いにきた
この髭そり落としてまた百姓に帰ります

おひでもいなくなることから
「おうたばかりのに また離れ離れになりますなぁ」

幇間になったおじの知り合いの警官の話から 池本を斬ったのが桐野らしいと分かる

顔色変えた虎之助 鹿児島へ

耕している桐野
近づいてくる虎之助の姿を認めて 「杉どん 杉どん ああ やっぱ杉どんじゃ」と嬉しそうな桐野だが

虎之助「あんたに是非聞きたいことがありましてな
七年前 あなたは 池本という人を斬りませんでしたか
幕府隠密をあなた方が襲った時
町人姿で 白髪混じり」

桐野「そん人なら 凄い使い手で忘れることができん
あれは 全くの出会い頭でごんした
そん時の傷が こいでごわす」

虎之助「桐野さん あなたは父の仇だ
池本先生は私にとって 実の父親以上の存在だった 」

桐野「仇討ちの相手している場合じゃない」

虎之助「西郷吉之助は時代遅れの大馬鹿者だ
西郷さんも あんたも馬鹿揃いだ」

西郷の悪口言われ 刀を手に取る桐野

立ち会い 撃ち合うが 双方 刀を宙へ投げる

激しい息使い

桐野「今ン 鍔競り合いで おいに勝ち目は無かった」

虎之助「池本先生が死に際に仇なんぞ探すなと言った意味が漸く分かった
もっと大きな力が先生を殺したんだ

人間という奴は ワケがわかってても、避けられん場合がある
あんたの東京進撃も 止められそうにないね」

桐野「おはん よか人じゃ また東京で会い申そう 待っちょってくり」

去って行く虎之助に桐野が刀を掲げ呼びかける
「杉どん 忘れもんじゃ」

虎之助「刀は捨てたんだ」

さようならと刀を大きく振る桐野

西南の役で西郷隆盛も桐野も死ぬ

洋装の虎之助 東京でその号外を読む

泡沫のように 皆死んでいった

男装の礼子
礼子の命 あわやという時 駆け付ける虎之助

宿で衝立越しに風呂ふ行く為に着替える虎之助の姿にどぎまぎする礼子

虎之助と礼子の組み合わせ 原作でも好きでした

太地喜和子さん演じる おひでも切ない

見事な女っぷりです

いい女優さんでしたねぇ

40年近い昔の映画だけに出演俳優さんも亡くなられた方も多くいらして
ああ田村高廣さんいいなぁ

坂上二郎さんも短い場面だけど はじけず浮かず面白いなぁ

悪役さんも懐かしく

原作もいい小説なので どうか読んで下さい

映画観て小説読んで 映画また観て下さい

 

 

 


おかずケーキか総菜パンか(笑)

2012-09-23 14:09:52 | 子供のこと身辺雑記

おかずケーキか総菜パンか(笑)
おかずケーキか総菜パンか(笑)
おかずケーキか総菜パンか(笑)
ケーク・サレ 好きな具を炒めて 薄力粉とベーキング・パウダーに卵と牛乳の生地に入れ フライパンで焼くだけ

ケーキ型に入れて焼くとまた違った食感になります

ウインナーと冷凍ミックスベジタブルを塩胡椒ふりかけバターで炒めておきます
卵2個 牛乳50ccを混ぜ合わせた中へ ベーキングパウダー5g 薄力粉100gを入れ ざっくり混ぜて 炒めた具を入れ 熱したフライパンに入れ 蓋をして弱火で焼きます

八分通り 火が入ったらひっくり返し 片面も同様に焼きます

好みで生地に粉チーズ混ぜて焼いてもいいです

ホットケーキの素を使えば もっと簡単にできます

洋風お焼きみたいに考えて 具は色々遊べます


三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫

2012-09-23 01:53:18 | 本と雑誌

三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫
三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫
三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫
三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫
三浦しをん著「格闘する者に〇」新潮文庫
三浦しをんデビュー作の小説です

父親は政治家 死んだ母親は家付き娘
とくれば主人公は名家のお嬢様ーなのだが ひと味違う「お嬢様」らしくない女性だったりする

脚を愛してくれるかなり年上のお友達

同性愛者らしいことに目覚めた友人

何処となく著者の弟を彷彿とさせる 主人公の弟

政治家ながら 変にずれたところもある主人公の父親

主人公は就職活動中だが なかなか決まらない

漫画を愛し読み耽りー夢は見る

全てうまくいかなくても なんとなく前向きに 肩肘張らず主人公は生きている


「死を歩く」

2012-09-22 21:31:42 | 自作の詩

罪咎に揺れる 彷徨う亡霊よ

その踵に触れしは大地か 抱えし絶望か

目指すは地の果てか
君が歩くは 君が心のうち

見渡すは廃墟ばかり 荒涼なる風景よ

君は一人 ただひとり

月は見えるか 月はまだあるか

光は残っているのか

何を目的に君は歩く 何処へ行こうとしている?

君は出口なき迷路の中にいる

君の中下に大地はない 君は沈む

ただ闇に沈む

暗黒

そして「君」は 無くなる


夕飯から

2012-09-22 17:26:28 | 子供のこと身辺雑記

夕飯から
夕飯から
夕飯から
夕飯から
「タラとジャガイモのグラタン風」と アサヒ軽金属ワイドオーブン クッキングレシピ集P32にあります
簡単なので時々作ります

皮を剥き厚さ5mmに切ったジャガイモを鍋の底に並べ ぎっしりと敷き詰め その上に皮と骨を取り除き厚めのそぎ切りにしたタラを並べます 塩胡椒ふりかけ 15gの小麦粉に牛乳100cc混ぜ合わせたのをかけます
蓋をし中火で熱するのですが
私は最初にバターを加熱して溶かしておきます
レシピに逆らっています(笑)

あとはジャガイモが柔らかくなったらとけるチーズのせて蓋をし 火を止めます

余熱でチーズは溶けますから

ワイドオーブン鍋がなくても 焦げない加工のフライパンがあれば作れます

私は最初から皮と骨を取り除いた鱈を スーパーで買ってきて使っています

焼き茄子

ほうれん草のお浸し


再放送で

2012-09-22 13:25:08 | テレビ番組

テレビはいつも一人で観るわけではないから 家族の好き嫌いを考えつつ 相談しながら観る番組を選ぶので 観たいのに観られない番組は録画したり再放送を待ったりーになる
ネットなどの友人から 「今こういう番組やってる」とか 観た番組の感想を教えてくれたり

以前 夜にー火野正平が自転車で東北走る番組やってるーと教えてくれてー気になっていた番組を BSで見つけることができた
チャンネルはNHK BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」火野正平 福島・宮城・岩手を走る

地味と言えば 地味な番組だ

自転車抱えて時にバスなどに乗りながら 基本的に自転車で震災にあった場所を自転車を漕いで進む

高校で女学生に案内され お詣りしたり 暮らしている方々と話す 会話する

震災被害の残る景色が映る

自転車を漕ぐ息遣いが聞こえる

現実に走っている日付も画面に出る
6月5日
岩手県突入とか 分かる

訥々と場所についての説明や感想を一人話す

本建築ではない建物のまま営業しているコンビニ

壊れたままの建物

火野正平さんと言えば かつては数々の女優さんタレントさんと派手な浮き名を流し 男女の修羅場も数多く演じた方である

月日は 歳月の流れは この方にこういう仕事ができる人間にもするのかと しみじみ不思議な気分です

「火野さん頑張ってくださぁい」と地元の方から声かけられつつ
「頑張るよ」と応え
食堂では 店の主人と掛け合い漫才のような会話も

地味ですが 良い番組です

まだまだ傷ついたままの東北

それがよくわかります

明るい笑顔を失わず暮らしている方々

良い番組です

地元の方からの手紙によるリクエストに応えて その場所を訪ねる番組のようでした
ー私の住む町を流してしまった大津波です 三王岩は びくともしませんー

結婚を決め 子供たちが遊んだ三王岩近くの海

その場所へ行って欲しいという願いに 火野正平さんが応えて行くのです

バスを田老駅で降り 途中の店で三王岩の場所を尋ねながらー
男岩・女岩・太鼓岩と三つあるからか三王岩と呼ばれているのか

最初は海岸に向かいますが 三王岩への遊歩道は 地震と津波被害で危険なので立ち入り禁止になっています

山を登り展望台を目指しますが 「もう足がパンパンっす」かなり大変そうで 自転車を押して歩いて登っていきます

やっと着いた展望台から見る海は水色に美しく澄んで輝いているようにさえ見えます

火野正平さんの旅の感想は
「いやぁ 本当に無茶苦茶になってしまったとこ いっぱい見て 言葉出なく 何も言えんかったもんね
ー頑張ってねーとか ーご苦労様ー(自転車で走ってる時など地元の方に)言われた時は 本当に有り難うございます
嬉しかったです

何もできんけど

ムチャクチャされちまったけど ぼこぼこにされちまったけど 負けちまったわけじゃないから
頑張って 笑って 生きて 最後に勝って下さい」

津波に襲われたあとの場所で
「それでも あそこに花が咲く」と火野正平さんが言います

その花は消えない希望 祈りのようです

9月24日午前11時半から11時45分まで NHK BSプレミアムにて秋の旅が放送開始
今回は和歌山から四国と巡りつつ 沖縄を目指すのだとか

春の旅スペシャルは同じチャンネルで9月23日午前11時と NHK総合では9月24日午前3時05分から放送されます

体調管理も大変そうですが 火野正平さん無理されて倒れることありませんように


2012-09-22 12:40:37

2012-09-22 12:40:37 | 子供のこと身辺雑記





朝ご飯は簡単に ベーコン・エッグ
野菜サラダ 果物

お昼おかずは鶏ミンチとかぼちゃの煮物 熱したフライパンに油を少量引き すりおろした生姜入れ炒め 鶏肉ミンチ入れて更に炒め かぼちゃを皮面下にして焼くように並べたら調味したダシを入れます

昨夜作ったそばのダシの残り使用のいい加減さ(笑)
上からシメジまくように並べたら フライパンの蓋をして煮ます

イカと空豆の煮物
空豆を煮て柔らかくなったら イカを入れ イカに火が通ったら出来上がり

料理本に空豆とイカの炒めたのあり 煮てみたら どうなんだ?!と遊んでしまった

さて夕飯おかずは何を作りましょう


板野友美さんに拍手!

2012-09-22 03:49:35 | ちょっとヒイキの引き倒し?!

AKB48vsおネエ48を録画してたのを観ました

で本田ヒカルさんことピカ子さんが AKB48のメンバーのメイクなどあれこれ批評と感想

と小椋ケンイチことおぐねーさんが ピカ子さんが挨拶してくれないことについて話しました

同じ職業のIKKOさんに 先輩として立ててずっと挨拶し続けて四年前にやっと認めてもらえた話など

するとピカ子さんは 挨拶ぐらい云々発言あり

ちょっとおぐねーさんは涙ぐんでしまいました

ここで板野友美さんが男らしかったのです

まず板野友美さんは前回ピカ子さんに眉がおかしいとか色々言われましたが変えようとは思わないこと

ピカ子さんが大島優子さんのことを貶したことにも触れ 大島優子さんを庇う発言をし

更にピカ子さんの眉の形や髪型も変だと思うし 全然いいと思わない

で こうした発言の動機は AKB48の仲間思いからと
泣いている おぐねーさんへの義憤にかられたなのでした

「だって泣いているのに」

私も番組を盛り上げる為とは言え ちょっとピカ子さん
言動が鼻についていたので スカッとしました

おぐねーさんは番組で板野友美さんに庇われたことが嬉しかったのでしょうか
ブログに書いておられました
「ともちゃん かっこよかったね
ひさびさに守られた 笑」

ああした席では 差し障りないコメントか笑顔でごまかす人間も多い中 板野友美さん よく頑張りました 攻めました

敵を作るかもしれないのに

前田敦子さんが居なくなり AKB48を守ろうという覚悟と決意の一部も 板野友美さんの中に見た気がします

真っ直ぐな気持ち 失わず 頑張り続けて欲しいです


「黒の女教師」最終回(全10回)

2012-09-22 03:13:23 | テレビ番組

課外授業で戸田利生(松村北斗)は言う 「俺は水野葵の弟だ」
水野葵の姉の死の真相を追及する戸田に 高倉は「今 あなたに言えるのは何も無い」と答える

戸田「課外授業のこと 世間にばらすぞ」
そこへ芹沢校長(南果歩)が割って入ります「あなた達 何をしているの」

校長は戸田に言い渡す「2週間の停学です」

戸田「構いません 姉の死を調べ直してくれるなら」

校長「死んだ時 学校には誰もいなかった 警察の調べでも自殺とされています」

藤井彩(小林聡美)・内田すみれ(市川実日子)・高倉夕子(榮崎奈々)がたむろする部屋に校長が来る
「ここは居心地がいいわね」

「バレー部が全国出場を決めました
今不祥事を出すわけにはいきません 」

「未熟な教師の熱意は両刃の剣
生徒達を傷つけることもあります」

などとも言う校長だった

水野葵の死体を最初に発見したのは高倉

新米教師の青柳遥(木村文乃)は 高倉に水野葵の事を教えてくれと迫る

高倉「水野葵を殺したのは私」と言う

購買部職員の落内福子(トリンドル玲奈)は 内田に 水野が死んだ日 声かけた学生を 水野だと思っていたが 後で長嶋瑞穂(中西美帆)だと知ったことを話す

高倉・内田・藤井ら三人で食事しながら「こんなふうに一緒に食べるのも最後かな」と話している

黒の女教師の仕事 課外授業を手伝う警察官は 藤井の教え子だった
その警察官の学生時代の話をする藤井

内田は落内の話から思い出したことがあり別れた相手ー長嶋瑞穂の父親(榎木孝明)に会って話を聞く
四年前 内田と旅行する予定だったが それがダメになった理由はー
ずぶ濡れになって帰ってきた瑞穂は「水野を殺した」と言った

瑞穂に会った戸田は姉の死の責任を取れと迫る

瑞穂は葵が落ちた場所から飛び降りようと 國文館高校へやって来る

瑞穂が居なくなったと瑞穂の母親から連絡が来て 高倉は学校へ走る

校舎の屋上に瑞穂と戸田がいる

瑞穂は飛び降りて死のうとしていた

高倉が水野葵の死の真相を教えないからだと言う戸田に 瑞穂は言う
「言えるわけないよ 高倉先生はいなかったんだから」

あの夜 死のうとしていたのは瑞穂だった

瑞穂と付き合っていた彼が 葵を好きになった
瑞穂は悔しくて葵を陥れた

けれど葵を陥れようとしたのがバレて

もう居場所はなくなったーだから死のうとした

駆けつけた葵は「瑞穂の一番のファンなの だから死なないで」

死ぬのを止めた瑞穂が足を滑らせ落ちかかり それを助けようとした葵が落ちた

「どうして言わなかった」と言う質問には 姿を現した校長が答えた
「言う必要が無かったからです」

四年前 帰ろうとしていた校長は 屋上にいる瑞穂と葵の姿を見た

校長は屋上にいた瑞穂に言った「これは事故よ 事故 いいわね」
そう瑞穂を言いくるめたのだ

「生徒の未来を守る為です」そう校長は言い張る

高倉「それが生徒をどれだけ苦しめるか分からなかったんですか 」

校長「あたしは生徒を守ろうとしたんです」

高倉「私は水野さんしか見えていませんでした
長嶋瑞穂さんが どれだけ傷ついていたか 見えていませんでした 」

戸田に向かって「お姉さんはずっと頑張っていました
つらい時でも泣くのは水の中って
そんな彼女に 私は頑張れ 頑張れとしか言えなかった
もう充分に頑張っていたのに

私が未熟な教師でなかったら
水野さんは死ぬことはなかった
あなたのお姉さんは充分強い女性でした
ごめんなさい」

瑞穂「葵に会って謝りたい」と飛び降りようとするが 戸田が腕を掴む
「償うなら 生きてくれよ
姉ちゃんもきっと応援してくれてる」

戸田 藤井が描いていた絵を返す

藤井「いい笑顔でしょ 水野さん いつも笑ってた
どんな時も笑ってた
これは水野さんが描いていた自画像なの
完成してあげたくて 手を加えちゃた
ごめんね」

校長は青柳に伝える 「黒い女教師のことは 教育委員会で問題にします」

話が違いますと止める青柳に「辞職する勇気もないくせに」
「戸田利生は退学にします」

「いいですね」と青柳に脅しをかける表情の校長は 課外授業のことを生徒達に口止めするように言い付ける

戸田は高倉達三人に「最後の課外授業をお願いします」と依頼する

金は受け取らない高倉

藤井は旅券を教え子の警察官から受け取る

校長に一人責任取る形を申し出ていた

高倉と連れ立って現れた内田「藤井先生 ずる~い 抜け駆けはずるいんじゃないですか」と声をかける

教室では 青柳が生徒達を納得させようとしていた

「わかって下さい
みんなの未来の為です 」

「戸田君の退学も生徒の為ですか」と返す生徒

「戸田君は積極的に課外授業に加わりました」と教室に入ってきた校長

退学になるか 黙って卒業するか AかBかの選択を迫る

校長の立場と権力の濫用で 持つ力を振りかざしいやらしく生徒をねじ伏せようとしている

「本当のことを話して処分されるなら それでいいです」
と言い出した生徒へ

「高校時代は たった3年間です
カンタンな選択でしょう」と言い募る校長は 課外授業を高倉達へ依頼した生徒達の秘密を暴き出し勝ち誇る
「答えは 出たようですね」

しかし生徒は立ち上がって発言する
「高倉先生の課外授業で オレ お前らと仲間になれた」
課外授業で救われた生徒達は一人一人発言していく
ー高倉先生は 一番辛い時に俺たちを助けてくれたー

ひきつり笑顔の校長「よくまとまったクラスですね
では あなた達全員退学を
青柳先生には辞職を求めます」

入ってきた高倉「全て生徒の未来の為ですか」

校長は言う
未熟な教師から生徒を守る為です
問題ある教師 覚悟の無い教師
ーと青柳や高倉に当て付けるように言う
なかなか底意地が悪いー

毎年 百人もの教師が自殺しているんです

家庭の問題を教師に押し付ける父兄

優秀な教師にしわ寄せがくる

教師の仕事をマニュアル化しなければ

一番危険なのは 未熟な熱意が生徒を追い詰める教師です

高倉は尋ねる「いじめの末に亡くなった芹沢みらい君の死も」

校長の子供は死んでいた
みらいは文集に書いていた

忙しいが教育者としての母親を尊敬していること「大きくなったら お母さんみたいな先生になりたいです」

みらいは 大きくなれなかった

「担任教師が頑張れ 頑張れって
あたしは あの子を学校から守ってやれなかった」と校長

どんな未熟な教師に当たってもいいようにするには チャイム オン チャイム
そんなふうにするしかない

などと言い続ける校長に向かっての
高倉の「愚か者!」
最後の蹴りは 途中で止まる

「蹴りなさい 蹴りなさい」と繰り返す校長

高倉「私も校長と同じ
教育の現場から目をそむけた 愚か者です
私は課外授業へ愚かな熱意を向けた
今のままでは生徒は救えない

そう 諦めたんです」

校長「教師は 学校は どうすればいいの」

高倉「わかりません でも私達教師は諦めてはいけない
諦めてはいけないことは確かです

課外授業が正しいとは 思ってません

教師として失格です
これで 課外授業は おしまいです」

高倉・内田・藤井は教室を出て校門へ向かう

高倉は藤井に言う
「今日で良かったです
教師を辞める日が
藤井先生のおかげです
ー教師を辞めて逃げるのか 愚か者ー
って

有り難うございました」

生徒達 三人の教師を追ってくる

戸田「先生 オレ 有り難うございました」
生徒一同「有り難うございました」

高倉 振り返らず 口元に笑みを浮かべ去って行く

卒業式の挨拶で戸田「先生達はゆるがぬ理想 未来は自分の意志で作る
身をもって教えてくれました

教師になるための勉強を始めました」

卒業式の様子を以前副校長だった男がこっそり見ている

落内が見つけ声をかける「卒業式って不思議
みんなの顔が少しだけ 大人に見える」

高倉が去った後の様子を伝える青柳からの手紙形式のモノローグが流れ ドラマは終わる

「いつかまた先生達に会える日を楽しみにしています」

番組の詳しい情報はこちらです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%e9%bb%92%e3%81%ae%e5%a5%b3%e6%95%99%e5%b8%ab


三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫

2012-09-21 21:40:47 | 本と雑誌

三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
三浦しをん著「悶絶スパイラル」新潮文庫
購入動機は この表紙(笑)

松苗あけみ嬢の描かれた表紙です

巻末にちょっとだけ漫画あり

三浦しをんという作家が いかにユニークな家族に囲まれ 個性的な友人に恵まれ 漫画が大好きかが よく分かる一冊です

こうした生活の中から 色々な作品が生まれているんだって嬉しくなります

松苗あけみ嬢の表紙本 欲しくて 書店にまた買いに行き 三浦しをんコーナーで未読本を福沢諭吉さん飛ぶほど 購入

家族には当分 飢えて貰おう(爆)


夕飯から

2012-09-21 18:30:46 | 子供のこと身辺雑記

夕飯から
夕飯から
夕飯から
夕飯から
地元の材料で作った商品とか 「夢そば」 一袋三人前入り ダシも入っています

私は別にダシ作りましたが
蕎麦は ひどくあっさりした味です

ちょっと大きいウインナーを買ってきて フライパンで焼いただけ

もやし キャベツ ピーマン 蒲鉾 冷凍シーフード 炒めて 塩胡椒 醤油 酒 ちょっとで味付けし 水溶き片栗粉で とろみをつけただけ


「繭の見る夢」ー実保子ー2ー

2012-09-21 17:12:11 | 自作の小説

娘には分からないだろう
アタシの娘らしい夢が砕けたこと
結婚による失望

アタシだって傷つけられたのだ

こんなふうに最初から生きたかったわけじゃない

人生に愛と夢が期待出来ないなら
欲と憎しみ 恨み 呪いしか残らない

陽子も保も アタシの子供だけど

子供だけど愛情なんて持てなかった

大きなお腹抱えて しんどくて 苦しくて

最初 悪阻も嫌だったし 何を見ても気分が悪くなった

実家の離れで 吐いては倒れての繰り返し
悪阻は長く おさまったと思ったら お腹が大きくなってきて 足はつるし 背中は痛いし

母は病人が苦手な人だった

「その為の使用人じゃありませんか」

お産の間中 主人に似た赤ん坊だったら嫌だーと思っていた

だったら育てたくない

嫌だ 嫌だ 嫌だ
痛い 痛い 痛い 死んだ方がいい

ずっとずっと そう思っていた

産まれた子供は いじけた猿のミイラのような姿だった

ああ やはり化け物が産まれたと思ったら
病院の人間が言う

「可愛い女の子ですよ」

嘘だ 嘘だ どうみても化け物だ

アタシは乳母を雇い入れ 産後の肥立ちが悪い事を理由に子供に近づくことを避けて過ごした

そうこうするうちに 二人目を妊娠した

今度は男だったということもあり 家庭的な夫であることを世間に見せようと 娘を連れて 退院の時 主人が迎えに来た

その時 初めて娘の顔をマトモに見た

人間・・・だった

主人は新聞記者も連れて来ており 病院前から車に乗るまで ずっと写真に撮られた

選挙が近かったのだ

家族ごっこ 茶番

娘は乳母の服にしがみつき アタシとは目を合わせようともしないのに

保が歩くようになって間もない頃 気が付けば夫が部屋に来ることも 呼ばれることも無くなっていた

夫は若い娘に夢中になり アタシと別れる準備をしていた

子供達二人は取り上げて アタシの精神状態がおかしいと離婚した上 どこかの病院へ押し込める計画だったのだ

声からの話で知った

アタシは誰からも愛されない女

化け物のような夫からさえ

自分が産んだ子供達からさえ

夫には死んでもらった

会社と金と


コンビニに愛を♪

2012-09-21 14:55:33 | 子供のこと身辺雑記

コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
コンビニに愛を♪
昨夜ネットお友達がコンビニで見つけた美味しいアイスを教えてくれました
ガリガリ君のカップアイス
かき氷部分がラクトアイス
チョコはロイズが使われているよーって 外見と蓋開けた中身との画像2枚 ーええ上二つがそうですー付きで情報くれました
(B様 有り難うございますm(_ _)m)

で 病院帰りにコンビニへ

ああ 残念ありません で 普通のガリガリ君とアイス買って帰りました
子供の好きな野菜スティックとサラダ
主人の好きな飲み物も

しかし 目的はガリガリ君カップアイス

見つけるまで機会あるごとに コンビニ行脚 続けたいと思います!

こういうことなら 決して諦めずくじけない私です(笑)


「ビギナーズ」最終回(全10回)

2012-09-21 02:38:22 | テレビ番組

父親が警察官を辞めることになった事件で 警察組織は正しいだけの存在ではないと 知ってしまった志村徹平(藤ケ谷太輔)
徹平がマラソン大会で3位以内に入ったら 県警陸上部で長距離ランナーになると知ったSクラスの面々は納得出来ない

事件あるごとに 仲間を引っ張って諦めなかった徹平

最初は何かにつけ徹平と反発しあっていた立花団司(北山宏光)も「勝手なこと言ってんじゃねぇよ
みんな お前に引っ張られて ここまで来たんだよ
勝手にやめんなよ」

徹平「一人に なりたいんだ」

練習で走る徹平だが 不安も抱えていた
コーチかトレーナーも足の状態を見て 走りすぎるなーそう忠告している

夜 屋上で比呂(剛力彩芽)は徹平の姿を見つける
「こんな時間まで起きてて大丈夫?
明日は本番でしょう」

徹平「眠れなくて」

比呂「もう いいの 警察官になる夢は
何で急に諦めたの
何か言ってよ」

徹平「多分 俺 勝つと思う」

夜が明けて
第13回神奈川選抜マラソンが始まる

志村徹平ゼッケン271の姿もある

Sクラスの教室では 杉山清貴(小柳友)が徹平と同室の石岡に問いかけている
「石岡くん どうだった寮長(徹平のこと)」

石岡「しばらく話してないから」

「レースがどうなるか知りたくない」

「知りたい」

「知りたいよね」

ラジオをつけて実況を聴くSクラスの生徒達

徹平の父親(国広富之)も部屋でラジオを聴いている

沿道では徹平の叔父夫婦と徹平の妹の真夏も応援している

一緒に警察学校に入学しながら 持病から卒業を諦めた徹平の幼なじみは 走る徹平の姿から 左足を傷めていることに気付き追いかける

Sクラスの教室では生徒の一人が「興味ない 聞かない」と言い出す

立花「聴くのが恐いんだ
あいつが頑張れば 頑張るほどー」

「立花くんは 平気なの」

立花「俺もお前らと同じ気持ちだよ」

比呂「徹平が何考えてるのか全然わかんない
でも徹平が頑張っているのは本当
今 ここで応援しなかったら 仲間じゃないと思う
徹平が居なかったら とっくに警察官になるのやめていたと思う」

左足ひきずりながら走る徹平 順位を落とす
転倒し集団から遅れる

なかなか立てない

自転車で駆けつけた幼なじみ「もう膝限界だろ
やめろよ」

徹平「勝つって決めたんだ」と 走り出す
これまでの警察学校での出来事が走る徹平の頭を過ぎる

少しずつ また順位を上げていく
ゴール近くで 駆けつけたSクラスの仲間が応援している

最後の頑張り 徹平は一番でゴールテープを切る

高村光太郎警察学校校長(鹿賀丈史)が徹平の所にやって来て陸上部に移る話を持ち出す

徹平「その話 断ってもらえます

俺 こいつらと卒業するつもりなんで

どんな勝負でも勝たなきゃ駄目なんです
警察官は何よりかっこいいヒーローなんですから

Sクラスなめんなよ!ってことで」

徹平 立花らに肩貸してもらい歩く

その後ろ姿を見送る校長

比呂「お帰り!」

徹平「ただいま」

徹平の父親は中継を最後まで聴いている

翌日
遅れて出てきた徹平に竜崎美咲助教(石田ひかり)は「体は大丈夫」と気遣う

徹平「はい 心入れ替えていきますんで
これからもよろしくお願いします」

竜崎「そう」と言ったあと徹平を強烈な平手打ち「だったら 遅刻してんじゃないわよぉ~!」

そして月日流れ明日は卒業式
Sクラスは徹平の号令で 竜崎助教に礼を言う
「10ヶ月間 ご指導有り難うございました」

竜崎「卒業しても気を緩めることないように

中身は何一つ変わってないんだもの

ただ一つ認めることが あるとすれば どんな違反も失敗も 仲間を思っての行動だったということ
その思いだけは 忘れないで」

夜 屋上で
比呂「10ヶ月 色々あったね」

徹平「うん」

比呂のあげる思い出に
「そんなんあったっけ そんな細かいことまで 一々覚えてらんねぇよ」
とぼける徹平

比呂「卒業したら 全部忘れちゃうんだ」

徹平「忘れねぇよ ずうっと覚えてる
俺はお前がいたから 続けられたんだ

比呂 有り難うな

俺 お前のこと好きだわ」

比呂「もう一回言ってみて」
徹平にせがむ

徹平「お前 本当に嫌な奴だな」

比呂「あたしも好きだよ 徹平」

卒業式での校長の言葉「君たちに警察官の未来を託します」

比呂の両親「本当に警察官になるなんて」
「卒業おめでとう」

徹平の妹は警察官の制服着た兄の姿に「ちゃらい」
徹平の叔父は「結局 警察官になるんだな お前」

徹平「あん時 やめなくて良かったわ」

徹平の父親も来ていた

「久し振り 突然来て ごめんな
お前たちに辛い思いをさせた

本当にすまなかった」

徹平「オヤジ 俺 警察官になったんだ
オヤジが居ない間もずっと 俺はオヤジに憧れてた
オヤジみたいになりたくて
俺 警察官になったよ」

父親「徹平 卒業おめでとう」
徹平の父親 敬礼する
徹平も敬礼して返す

卒業式が終わった会場では 高村校長が 桜庭直樹(杉本哲太)に話しかけている
校長「苦労しただろ 最悪の落ちこぼれのクラスじゃ」

桜庭「そうでもありません
楽しませてもらいました」

校長は桜庭に校長を辞めることを話す

「信念が揺らいだのは確かだ
組織を守る為に戦ってきた
その信念が少しだけ揺らいだんだよ
彼らが現場に出ても使いもんにはならん
彼らが どんな警察官になるのか 見てしまいたくなったんだよ」

Sクラスの教室で桜庭「皆さん10ヶ月間 お疲れ様でした
今日はそれぞれの配属先を通達して終わる

落ちこぼれのSクラス 補欠のSクラス いいじゃないか

俺にとっては スペシャルでスーパーのSクラスだったよ
お前らのことを誇りに思う」
桜庭の言葉にSクラスの生徒達 全員涙ぐむ

桜庭「ここでの日々を 仲間を 絶対 忘れるな」

生徒達「はい!」

生徒達は教室を外から眺めながら「屋上の教室なんて最初は驚いたけど すぐにここが好きになった」

立花「うん 楽しかった」

福原陽子(水沢エレナ)「あたしも」

いつも無愛想で不機嫌に見えた立花
俺だけは違う馬鹿はやらないとオレ様雰囲気だった

優等生で隙を見せない福原

二人の言葉に他の生徒達
「うん 楽しかった」「あたしも」
と口真似し 「楽しかったんだ」とからかう

その様子を見ながら比呂「Sクラスで 良かったよね」

徹平 屋上にある教室を しみじみと眺めている

「徹平 何してんの 行こ!」

徹平「おう!」

Sクラス全員 笑顔で歩いて行く

合わせるようにキスマイの歌が流れる
ー伝説に なれそうじゃんー

「ビギナーズ」詳しい情報はこちらです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA!