まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『内省的なボス(原題)』3話まで

2017-06-08 22:49:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

走ってくるバイクからロウンを守ろうと、突き飛ばしたファンギ。

そのファンギの目の前にバイクがーっ

・・・と思ったら、バイクは目の前に停車。出前の客がそこにいたってことで。

ファンギは、つい、屈伸運動なんぞで自分の行動を誤魔化そうとしました。

 

そこにウィルが。

ロウンを追いかけて来たみたいですね。ファンギの姿を見て驚いていました。人の為に激走するなんて、見た事無かったでしょうから。

少し前に、キム秘書を庇って上着をかけてあげたのも、気付いているようです。

ファンギが少しずつ変わり始めたのを感じているのかもしれません。

結局、この時、バイク便のお兄さんという誤解は解けないままでした。

 

ロウンの父は理髪店をやっています。

物凄く“昭和”な感じのするお店です。決して垢ぬけた今風な店ではありません。

父と特に会話をする事無く部屋に入るロウン。静かです。姉一人居なくなっただけなのに、誰も住んでいないかのような静けさです。

残された姉の私物に、ネックレスがありました。高価そうです。

 

ペントハウスが事務所に生まれ変わりました。

ファンギの意向などお構いなしで、父とウィルがそこを新しいベンチャーチーム『サイレントモンスター』の事務所としたのです。

でも、社内で募集をかけたのに、応募して来たのはロウンのみ。

その他のチーム員はウィルが選びました。

 

チーム員たちは、ペントハウスの中に入るのも、ファンギの顔を見るのもお初。あ・・・ロウンは入ってましたけどね。

驚いたのはロウン。

だって、バイク便のお兄さんだと思っていた人が代表だと言うんですもん。

そして、ファンギも驚きましたよ。よりによってロウンがいるんですもんね。

ウィルに、ロウンだけはダメだと言いました。でも、ま、受け入れるしかありませんでした。

 

しかし・・・。

ファンギは何も指示を出しません。チーム員たちは、声をかけるのも、目を見るのも躊躇する相手なので、雰囲気は最悪。

でもね、ロウンは徐々に代表ファンギの本当の性格は、自分が思っているような非情なものじゃないかもしれないと思うようになりました。

実際、ファンギは内向的なのは、人の気持ちに配慮し過ぎて何も出来なくなってるという部分が多いようです。

人を傷つけないように、迷惑をかけないように、言葉を選んだり、我慢したりして。

 

ロウンは、ファンギという人間がますます分からなくなってきました。

で、一番分かっているであろうウィルに、ファンギの事を聞こうとしました。

 

丁度出かけるところだったウィルは、ロウンの話を車の中で聞く・・・と同行させました。

それをファンギが目撃。動揺しました。

それがあまりにも大きな動揺だったのには理由がありました。

 

やっぱり、ウィルとロウンの姉ジヘは関係があったようです。恋人同士だったのかな?

二人が親しげに一緒にいるところをファンギは目撃していたんです。

その時のシーンと被ったのです。

ウィルはファンギの妹イスと交際していたようですし・・・。二股

もしかしたら、裏切られたとショックを受けて自殺しちゃったのかな?ジヘは。

ファンギは、ジヘにカフスボタンをすぐに買いに行くように・・・なんて命令をしていました。それはおそらくジヘをロウンの公演に行かせない為の口実だったんでしょう。

だって、その公演にウィルとイスが行ってましたから。

鉢合わせしないようにという配慮だったんだと思います。

 

ウィルが向かったのは、国民的俳優ファン・ヨンギュの元。

スキャンダル記事が出て、身動き取れなくなっていました。

CMの違約金問題なんぞも発生するかもしれないと言う危機でした。でも・・・何故ウィルが行くの?

結局、ロウンの提案でペントハウスで夜の飛行機の時間まで匿うことに。

スキャンダルが事実なのか聞き出そうとするロウン。・・・でも、何故

 

不倫では無いと言うヨンギュ。でも詳細は一切口にしません。

それを開かせたのはファンギでした。

一緒に時間を過ごすうちに、ヨンギュはファンギと言う人間を信頼できると見極めたようです。

気さくなど言う言葉は辞書に無いと言えるようなファンギの言動。人に分かってもらえないくらいに些細な気遣い。

でも、本当は細かい心遣いが出来、人の気持ちに敏感で、配慮が過ぎる人なんです。

 

ヨンギュのスキャンダルの相手と言うのは、実は息子だったのです。

女装していたのです。

ヨンギュが口をつぐんでいたのは、ひとえに家族を守るためだったのです。

ロウンは、それを知りました。

又一つ、謎が増えました。ファンギと言う人間に対する・・・。

 

ロウンはファンギに聞きました。

屋上で謝り続けていたのは誰に対してなのか・・・と。

ファンギは何も答えませんでした。

それはジヘに対しての謝罪だったからです。

傷つかないように守ってあげたかったのに、それが出来なかったわけで・・・。

当時、ファンギが優先したのは、自分の妹だったということですね。守らなきゃいけない人が他にいるから・・・と。

だから、ごめんなさい・・・だったのです。

ジヘの事を好きだったのかしら?

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増えてる!!!

2017-06-08 21:36:37 | その他

千葉の我が家の庭に来る野ら猫さん。

今回は居ついていないんだ・・・と安心していたら。

昨日、突然現れましたよ。

生後1カ月ほどの子猫3匹を連れたお母さん猫が

まー我が物顔っちゃぁこんなこと?・・・と言うほどの傍若無人ぶり。

警戒してるのはお母さん猫だけ。

お母さんから警戒警報が出ない限り、子猫たちは飛び跳ねてますよ。

ま、可愛いんですけどね。

触りたいんですけどね。

両隣りは猫嫌いのお宅だし、少し前に去年あたり野ら猫問題も起ったわけですから。

迂闊に愛でてはいけません。

遠くでちら見するのにとどめておかなくては。

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『内省的なボス(原題)』2話まで

2017-06-08 19:48:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
内省的なボス OST (tvNドラマ)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

この作品、1話が長いんですよ。だいたい70~75分かな?ダビング泣かせかもしれません。

 

ファンギが捨てようとした花束を掴んだロウン。

ミスタースミスは誰?・・・とファンギに詰め寄りました。

ファンギは必死に顔を隠しながら逃げようとするんです。自分が贈り主だと言おうともしたんですよ。

だけど、ロウンがけたたましく人の話を聞かずにマシンガントークをするもんだから、話せなくて。

結局、トイレに逃げ込んでしまいました。

ところが、ロウンは男子トイレにも、ずかずかと追って来たんです。

慌てたファンギは、個室に逃げ込みました。

 

ロウンは、ファンギを、ミスタースミスから依頼されて花束を届けてくれてる人だと思い込んでいます。

だから、ミスタースミスに伝言を・・・と言いました。

「今まで本当にありがとう。ミスタースミスさんのお陰で頑張れたって伝えてください。」

 

ファンギは顔が見えないので、勇気を出して声をかけました。

「何故急に女優を辞めたんですか?」

「それはミスタースミスさんにも秘密です。」

 

「3年前、姉が自殺しました。」

と、ロウンは話し始めました。隣の個室に入り、便座に座って。

ファンギは、ロウンが自殺した秘書の妹だと知っていたのかしら。この時初めて知ったのかしら?

「本当に正体を知りたいですか?」

と、ファンギ。

「言わないで。正直知りたいけど、知りたくない気持ちもあるの。ずっと誰なのか期待して想像したいんです。」

ずっと、ロウンの姉も花束を贈ってくれていたようです。だから、姉亡き後、同じように花束が届くので、まだ姉が生きているかのように思えるのがロウンには嬉しかったのでしょう。

姉も、あなたのように無口だった・・・とロウン。

辛ければ辛いと言ってくれればよかったのに。死ぬほど辛いのに誰にも言えずに・・・。それがこの3年間、一番辛かったとロウンは言いました。自殺した理由が分からないことが・・・。分かってあげられなかったことが・・・。

 

ロウンの悲しみを聞き、悲劇を繰り返さないためにも、ちゃんと思いを話さなくては・・・とファンギは思いました。

そして、勇気を振り絞って、入院中の秘書の元に行ったのです。花束を抱えて・・・。

カーテンを挟んで、たどたどしい言葉ではありましたが、思いを伝えました。

自分には、対人関係に置いて問題がある・・・と。外部に知られないよう秘密にしてほしい。辛い思いをさせて本当にごめんなさい。有給をあげるからゆっくり休んで。費用は僕が負担するから。

キム秘書は、思いもよらないファンギの言動に、感動しました。

 

ところがですよ。この一件は、思わぬ展開になってしまいました。

ウ記者がロウンの指示で記事にしてしまったのです。パワハラ疑惑あり・・・と。

 

会社には問い合わせや抗議の電話が殺到し、マスコミも押し寄せ、ファンギの意見を求めました。

こう言う事の対応は、ウィルがお得意です。

きちんとした策を立てるまで時間を・・・という回答をし、後日改めて公式の場を設けると発表。

社員たちは、皆改めてウィルの手際の良さを実感しました。

 

偶然、その場に居合わせたファンギ。

その姿をロウンが見つけました。

で、ペントハウスに行こうとエレベーターに乗り込んだのを、捕まえたのです。

顔を見られてしまいそうになったのを助けたのも、ウィル。

そして、この時初めてウィルからロウンが新入社員だと言う事を聞かされたのです。

 

キム秘書は退院して行方が分からなくなっていました。

今回の騒動で、余計に出て来れなくなったでしょう。

でもね、実は、ウィルが大金を渡して口封じしていたのです。お金目当てなんだから・・・とファンギに言いました。

そんな人じゃない・・・とファンギは言いました。

 

その時、キム秘書からウォルに連絡が入りました。会社の近くに来ていると。

ファンギについての情報がもれたのは、キム秘書かもしれないけど、ロウンも関わっていると感じたファンギ。ロウンが自分についてキム秘書とかに聞きまわっていたのを知ってるのかな?それとも、キム秘書が3年前の事件について口走ったら、ロウンの名前が出るのも時間の問題だと思ったのかな?

ちょいとこの辺が分かりにくいです。言葉の意味するところが分かりづらいです。・・・え?私だけ

 

会社にファンギの父が乗り込んで来ました。

ファンギの父ウン・ボクトンはブレイン広告の創業者。現在は議員になっているようで、息子のファンギが対人恐怖症とも言える状況なのが、歯がゆくて仕方がないのです。

今回の騒動に激怒し、会社に乗り込んで来たのですが、生憎ファンギはペントハウスにいませんでした。

ウィルは、自分に任せてほしいと言いました。

何かウィルとボクトンの間では、新しいプロジェクト計画を考えているようで、あとはファンギを説得するだけと言う状況みたいですね。

 

キム秘書は会社に来たものの、騒動になってるし、ボクトンが激怒してる様子を見たら、もうどうしたら良いのか・・・と恐怖で震えるばかりでした。

逃げ出そうとした時、頭からふわっと何かがかぶせられました。

ファンギです。ファンギが上着をキム秘書の頭からかぶせ、顔が見えないようにして言いました。

「キム秘書は口外していないから、何も悪く無い。誰にもその話をした事はない。誰に説得されても絶対に言うな。」

キム秘書は、こんな時に、自分の心配をしてくれるなんて・・・と、またファンギの別の面を見た気がしました。

 

ロウンは、姉が飛び降りた屋上に立っていました。

ファンギが姉の死の原因だと思い込んでるロウン。復讐を誓いました。

その時、上から声が。

「ごめんなさい。」

何度も何度も謝る声です。

ロウンは、近づいて行き、声をかけました。何を謝ってるの?・・・と。

驚いたファンギが落ちそうになったのをロウンが捕まえ、転んでしまったのですが、その時、ファンギは咄嗟にロウンを庇った転び方をしました。

 

ファンギが謝っていたのは、練習でした。

今回の騒動についての会見を開き、自分の口で謝罪しようと考えたのです。

彼なりに必死に誠実であろうとしていました。

でもね、それを止めたのはウィル。

 

ウィルは共同代表と言う事ですが、どうも引け目を感じてるところがあるようです。

世間では雇われ社長だと陰口を叩かれる事も多いようで。だけど、彼は対人恐怖症のファンギを精一杯フォローして来ました。

ただ、ロウンの姉の事件には、何らかの関係があるようです。

その一件をファンギが秘密にしてくれたと言う事に対して、感謝しているらしいです。

でもね、一方で、ファンギの内向的な性格を利用して自分がスポットライトに当たるよう仕向けてるようにも見えます。

だから、今回、ファンギが表に出て謝罪することで、自分の居場所が奪われるのを防ごうとしているように感じますね、あたしゃ。

 

結局、ウィルは、キム秘書にこの記事は事実とは異なる内容だと証言させました。

その後で、自らが質疑応答に臨んだのです。代表であるファンギは海外出張中だと偽って。

そして、会社としての改善策を発表しました。

ファンギが代表から降りるということです。社内にベンチャーチームを設け、そのチーム長とすると。

 

それを、ファンギは父から聞かされていました。

父ボクトンは、情けない息子を鍛え上げようと考えたのです。

ファンギは自分には無理だと言いました。会社の後継者となる欲もありません。彼は一人で仕事をしたいと考えているのですが、父はそれを許しませんでした。

 

ロウンは腹が立ちました。

結局、また代表のファンギは自らが謝罪もせず、姿を現すこともしなかったわけですから。

で、直接抗議に行ったのです。

その時、キム秘書は私物をまとめていました。

お金を貰って、嘘の証言をしたんだ・・・とロウンは思いました。

でもね、キム秘書はキム秘書なりの辛さがあるのです。仕事を辞めたくはありませんしね。

ロウンのやったことは、彼女のような弱者を苦しめただけでした。ロウンはあまりにも利己的だったと言えます。

 

ロウンは、広告の撮影で使うバッグ等の小物を届けるよう指示されました。

バイク便に頼むよう言われたのですが、たまたまそこにいたファンギをバイク便のお兄さんだと思い込んでしまいました。

で、預けてしまったのです。

 

ファンギは、届けなければ、ロウンはミスを理由に会社を辞めるかもしれない・・・なんて、いっそのこと知らんぷりしようかとも思ったのですが、結局は、必死に届けてしまうんですね。

途中で、大渋滞に巻き込まれてしまったら、車を降りて、大量の袋を担いで走って届けましたよ。

撮影スタッフたちは、小物が届かないので、ロウンを責めました。

もしかしたら、盗まれてしまったのかも・・・と警察に届けようとしたのをロウンは止めました。

自分はあの人を信じているからと。

そして、必死に走って来るファンギを見つけると、大喜びで駆けよりました。

 

その時、バイクがロウンの駆ける方向には知って来るのが見えました。

ファンギはロウンを守ろうと、その前に飛び出しました。

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『ドクターズ~恋する気持ち』完観

2017-06-08 00:41:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクターズ~恋する気持ち DVD-BOX2
クリエーター情報なし
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミョンフンが救急に運ばれて来たのは、ソウの母が睡眠薬で眠っているのを勘違いしたからで、容体が急に悪化したわけではありませんでした。

救急でソウの母はジフンとへジョンに再会し、驚きました。

この時まで二人がこの病院で医師として勤務してるのを知らなかったのです。

昔の経緯がありますから、何とも気まずい雰囲気です。

ただ、状況を知らないソウの母は、今でもへジョンを見下してます。出世したわね・・・なんて。

 

ミョンフンの手術はやはり早いに越したことは無いと言う結論に達していました。

ソウの母は、又も口を挟み、ジフンに執刀してもらうのはプライドが・・・とか何とか言うのですが、ソウもミョンフンもうるさがるだけです。

 

執刀を依頼されたジフンですが、助手にはへジョンを・・・とミョンフンに言いました。

自分が力を発揮するためには、へジョンの助手が絶対必要だと。

でも、ミョンフンも、へジョンもそれは了承出来ませんでした。

許したわけではないへジョンも、そして恨まれているから、仕返しされるんじゃないかと不安がるミョンフンも・・・。

 

へジョンは、ソウの父親ミョンフンに対する思いを改めて知り、自分と比較したようです。

病院に通院してる父を呼び出し、話をしました。どうしても聞いておきたかったのです。祖母の件を何故示談にしたか・・・ということを。

「当時は何も出来なかった。」

と、父は答えました。どうすべきか分からなかった・・・と。

そうでしょうねぇ。専門的な事は全く分からないし、提訴したら長引くだけだし・・・。

「父さんを好きじゃないのに、具合が悪いと聞いて気になってた。病気で辛くなったら助けたくなりそう。でも元気なら会わない方が良い。」

そういう親子関係もあるのでしょうね。

家族を作りたくなった・・・とへジョンは言いました。結婚を意味してますよね。

だから、父との関係を整理しておきたかった・・・と。

父もすぐに気付きました。

いつになるかは言いませんでした。そして、多分連絡はしない・・・と。

一瞬寂しそうな表情を浮かべた父ですが、諦めの表情に変わりました。

「元気で幸せに暮らして。」

「すまんな。父親の役目を果たせなくて。」

謝ってくれてありがとう・・・とへジョンは丁寧に言いました。

 

苦しむソウを、ユンドが慰めようとしました。

それを見て、ヨングクがユンドの気持ちを確認しました。

ユンドはあくまでもソウは妹なのです。

彼はへジョンへの片思いを寂しいと思う事はあっても、整理してしまおうとは思っていません。

一生懸命片思いすることはある意味幸せなのかもしれません。

 

ソウとヨングクは、友達同士から一歩踏み出しました。

良い雰囲気です。

 

へジョンが助手をしないのなら、自分も自信を持って手術に望めないとジフンは言いました。

で、結局執刀医を断ったのです。

でも、可能な医師が見つからなくてね。

ソウはへジョンに助手をやってほしいと思っています。

で、頼みに来ました。

断るへジョンに、必死に頼みました。

 

チン理事長は、愛する息子が病に倒れたことがショックでした。

どんな手を使ってでも助けたいと思っていました。

ミョンフンも、チン理事長の前では幼い子供のようです。妻や娘の前では強がっているけど、父親の前では素になります。

病が怖いと、死にたくないと泣くのです。

それを見る父親の方が辛いでしょう。

 

へジョンは助手を引き受けるとミョンフンに告げました。

ミョンフンは、へジョンの決断をまだ信じ切れません。最善を尽くしたと言って血管を切る気だろう・・・なんて言いがかりをつけました。

「因果応報だと思うか?」

と、ミョンフン。そう思います・・・とへジョン。

口では憎まれ口を叩くミョンフンですが、根はほっとしていたに違いありません。

「祖母が手術を受ける前、最後に残した言葉は何だと思いますか?」

“先生が頑張ってくれる。信用できるわ”です。

「手術前、信頼を与え安心させてくださったことに感謝します。」

と、へジョン。

考えてみれば、祖母はミョンフンを信頼してたから、心安らかだったでしょう。起きられると信じ、治ると思っていたでしょうから・・・。

 

手術が始まりました。

困難な手術でした。

ユンドやキム副院長たちが見守る中、ジフンとへジョンは最善を尽くしました。

そして、成功したのです。

 

ソウは心からの感謝を口にしました。

だけど、ここに至ってもまだソウの母はプライドが邪魔するんでしょうかね。二人にちゃんと感謝の言葉を告げる事はできませんでした。

手術が無事終わってほっとしていることは確かなのに。感謝の気持ちもある筈なのに・・・。

 

脳死状態の新婦が破水しました。

即、帝王切開で出産させることになりました。

ジフンやへジョン、ギョンジュンたちが見守る中、赤ちゃんが無事誕生しました。

ところが、その直後、新婦の容体が悪化。

夫のウジンが必死に駆け付けた直後、待っていたように、心臓が止まったのです。

形見を残して逝きました。

 

新院長には、キム副院長が就任しました。

 

ミョンフンは麻痺も少なく、リハビリに専念しています。

起き上がれるようになった時、ミョンフンはへジョンを呼びました。

「ありがとう。」

心のこもった感謝の言葉でした。

へジョンにもちゃんと伝わりました。

「私も感謝しています。手術によく耐えて回復する姿を見せてくれて。」

ミョンフンは、ゆっくりと頭を下げました。

やっと二人の間に温かい空気が流れ始めました。

 

ハッピーエンドです。

 

登場人物に、物凄い悪人がいなかったことで、リアルな雰囲気を感じる事ができる作品です。

シリアスさも恋愛も程よいレベルで、起伏が少ないとも言えますが、その分見てるこちらの気分も程よく冷静でいられます。

キム・レウォンssiは、本当に自然体な演技ですよね。

台詞なんだけど、演技なんだけど、演じてる感じがしない自然さです。久しぶりに見て、やはり素敵な俳優さんだと思いました。

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