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ルイ・・・事故に遭ったのは確かなようです。
空港に着いて、自分が運転すると迎えに来たぺク社長より先に出発したと言うのですが・・・。
発見されたのは、腕時計だけ。
遺体は見つからなかったのに、事故死とされてしまいましたよ。いーの?それで。
そして、ルイは、どこで手に入れたのか、ボクシルの弟ボクナムの服を着て、街かどで路上生活者となっていたのです。記憶を失って・・・。怪我も無いようです。
ボクシルは、ルイが着てる服が弟のモノだったので、必ずどこかで弟と接触があった筈だと思い、記憶が戻るまでルイの世話をすることになりました。
一応、警察には届けましたが、帰国したばかりのルイには・・・それも、死亡と断定されてしまったわけですから、何の情報も無くてね。行方不明者という届けも出ていませんから、身元を確認する術がありません。
ボクシルは、一日に一度はジュンウォンに電話をして山芋の件を問い合わせてますが、ジュンウォンは仕事が忙しく、まだ鑑定してもらってないんですね。
イラつきますが、どうしようもありません。
ボクシルは清掃の仕事をしています。
それが、ゴールドラインの社屋なんです。
だけど、まだジュンウォンと顔を合わせていません。
家も無いので、まだサウナで寝泊まりしてる状況です。
なのに、ルイの面倒を見ることになって・・・。
世間知らず過ぎて浮世離れしてるルイなので、手がかかることこの上ありません。
費用もかかりますしね。
ボクシルだから、こうやって面倒を見てくれているのです。
ルイは、偶然知り合ったボクシルを保護者のように思っています。
自分が誰なのか、名前も何も分からないので、不安でたまりません。
人に責められたりすることも、一人になる事も怖くて、ボクシルの袖口を掴んでついて回りました。
ある時、サウナでルイは泥棒の濡れ衣を着せられてしまい、ボクシルと共にサウナを出て行くしかなくなりました。
行くあてもなく、ジュンウォンと連絡も取れなくなってしまい、途方にくれてしまいました。
でも、偶然、鞄を持ち逃げしたアジュンマを発見し、必死の追跡の挙句、母の形見の服だけ取り戻す事ができました。
アジュンマを警察に突き出すわけでもなく、服だけを返してもらっただけで許してしまうボクシル。自分が酷い目に遭ったのに、許せると言うのは、本当に優しい人です。
チェ会長は、ルイを失ったのは自分の運勢の所為だと思いました。
気力がなくなり、自分は一線から退き、釜山で生活すると言いました。ぺク社長に黄金財閥は任せる・・・と。
ほくそ笑むぺク社長です。
マリも、散々号泣していたのに、それは全て自分の不運を嘆いての事だと分かりましたよ。黄金財閥後継者の妻という立場になれない自分は、なんて可哀相・・・ということです。
でもま、今のところ、ぺク社長もマリも悪人というわけじゃありません。
冷静に考えてみたら、これが普通なのかも・・・と思いましたよ、あたしゃ。
ジュンウォンはボクシルから預かった山芋を冷蔵庫に保管してあったのですが、ある日それを見つけたジュンウォンの父が勝手に漢方薬のお店に持って行っちゃった。
そしたら、本当に天然物で、500万Wで売れたと言うじゃありませんか。
ジュンウォン、焦り始めました。自分が詐欺師になった気分でしょうね。
ボクシルは清掃の仕事を一緒にしている先輩から紹介されて、屋根部屋を安く借りる事が出来ました。
実はその部屋、前の住人3人が死んだとかで、借り手がつかないでいたようなんですよ。
そんなイワクつきの部屋だとは知らず、雨が凌げる家が出来たと言う事で、ほっとしています。
なにせ、行く先々で問題に遭遇してしまうルイ。
その後始末に追われるボクシル。
純粋過ぎる二人だけに、見ててイライラさせられるスタートです。
でも、次回からは、明るいエピソードを見る事が出来そうです。
汚れきったルイが、サウナに入ってさっぱりしたのを見て、ボクシルはちょっとぽ~っとなっていました。
確かに、ソ・イングクくんは、個性的な顔立ちで、大人にも子供にも見え、撮っても魅力的ですよね。
顔ちっちゃいし