まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『青い海の伝説(原題)』完観

2017-06-26 15:41:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

シムチョンは、ジュンジェを含む、自分を知る人全ての記憶を消して行きました。

ところが、ユナだけは記憶が消えません。

何故?とシムチョンは思いました。

最初から自分の心の声が聞こえていたし・・・。

 

その理由が分かりました。

ユナは前世で人間の父親と人魚の母親との間に生まれた子だったのです。

と言う事は、もしかしたら、現世でもそうなのかもしれません。

人間と人魚の間に生まれた前世で、家族は幸せに暮らしていた・・・とユナは言いました。夢に見るんだそうです。

シムチョンは、以前ユランから聞いた昔話を思い出しました。

愛する人に愛されなかったら、人魚は泡になって消えてしまうという悲劇は良く知られているけど、別の話もあるとユランは言いました。人間と人魚が愛し合って幸せに暮らしたと言う話です。

それがまんざら嘘じゃないとシムチョンは思いました。

 

シムチョンは海に帰って行きました。

 

そして、3年の月日が経ちました。

 

なんと、ジュンジェは検事を目指しています。

ナムドゥは何やら経験を生かした講義を行ってますよ。テオも何やらIT企業に勤めてりうらしいですし。

3人ともが堅気の仕事に就いてます。

ユランも同居するようになり、4人で暮らしているのですが、食堂の椅子は一つ必ず空けてあります。

ナムドゥが、何の為・・・・と聞きますが、ジュンジェは何も答えません。

 

ホン刑事とも兄弟の様に仲良くしています。

ある日、一緒にお酒を飲んだのですが、酔っ払ったジュンジェは

「会いたい。」

と、しきりに繰り返しました。

酔うと必ずそう言って泣くんだとナムドゥは言いました。

 

とうとうシムチョンが海から帰って来ました。

もうすっかり人間界の事に慣れていますから、真珠を売ってお金を作ったり、宅配で洋服一式を取り寄せたりしましたよ。

バスにも乗れるし、あっという間にソウルに戻って来ました。

そこで出会ったのが、新人人魚。好きな人を追いかけてソウルに出て来たばっかりのキム・スルギさん演じる女の子。

先輩ぶって、あれこれ教えてあげましたよ。食事の仕方、愛する人に愛されなければ、心臓が固まってしまうと言う事・・・etc.

シムチョン・・・成長したね

 

そして、ドキドキしながら、ジュンジェの家に。

当然、ナムドゥは勿論、ユランもシアもシムチョンを憶えていません。胡散臭いと言う目つきで見てます。

ジュンジェに会いに来たと言ったので、ナムドゥが連絡しました。

 

帰って来たジュンジェは、シムチョンを他人の様な眼で見ました。

心の声も聞こえていないようです。

もう元気になったから、会いに来たの、会いたかった・・・と心でシムチョンは呟くのですが。

シムチョンは、特に用事は無いと言いました。決して本当の事は口には出さなかったのです。

ジュンジェは、シムチョンを見つめていましたが、話が無いのなら、用事があるから・・・とシムチョンを残し、あっさりと又出かけてしまったのです。

 

シムチョンもすぐに後を追いました。でも、既にジュンジェの姿は無くて・・・。

 

雪が降り出しました。

足元が濡れないように気をつけてジュンジェの姿を探すシムチョン。

見つかりません。

しゃがみこんでしまいました。

でも、ほっとしていました。ジュンジェが幸せに暮らしていると分かったからです。

自分が居なくても充分幸せそうだ・・・とね。

その時、ジュンジェが。

出会った時のように、傘をさしかけてきました。

 

ジュンジェの記憶は失われていなかったのです。

シムチョンは消したつもりでした。なのに・・・。

ジュンジェは、別れる前から、シムチョンとの思い出をノートに書きつづっていました。記憶を消されても思い出せるように・・・。

1年かけて、そのノートの思い出を自分の中でつなぎ合わせました。

次の1年で、シムチョンを探しました。

そして3年目。ようやくシムチョンが帰って来たのです。

簡単な事じゃなかったようです。時間は確実に記憶を曖昧にして行くし、混乱させてしまうわけで。

ジュンジェは必死にシムチョンを忘れないように、努力をして来たという事です。

 

この再会の時、知らないフリをしたのは、シムチョンがそれを望んでいると思ったからでしょうね。

でも、自分を探しに飛び出して来たシムチョンを見て、本当にシムチョンが望んでいるのは、忘れられる事じゃなく、覚えていてくれること、思い出してくれる事だと分かったのでしょう。

 

二人は海の傍の小さな家で暮らし始めました。

ジュンジェは無事検事となり、その地方の検察で仕事をしています。

シムチョンは、高卒認定試験を受けようとしています。

シムチョンのお腹の中には、人間と人魚の血を引き継ぐ子供がいます。

 

ハッピーエンドです。

 

童話のような話しで、勿論リアル感はあまりありませんが、楽しめました。

勧善懲悪がはっきりとしていたので、気持ちはすっきりとしましたしね。

それにしても、チョン・ジヒョンさんの人魚姿、綺麗でしたねぇ。似合うわぁ・・・と本当に思いました。

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『青い海の伝説(原題)』19話まで

2017-06-26 14:37:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

あっけない幕切れでした。

ソヒはそのまま逮捕され、シムチョンを撃ったチヒョンも、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

取り調べが始まった時、チヒョンは突然倒れました。

警察署に連行される途中で、隠し持っていた毒を飲んでいたのです。

それは、ジュンジェ殺害の為に用意していたもので、ナムドゥが2つあるうち、1個だけを持って行ったため、チヒョンが残りをポケットに入れていたんです。

 

ソヒは、相変わらず罪を認めず、騒いでいました。

でも、こうなった今、彼女の弁護士を手を引いてしまいましてね。味方は誰もいない状況なのに、本人だけが何も分かっていないのです。

その時、チヒョンの事が報告されました。

駆け付けたソヒの腕の中で、チヒョンは息を引き取りました。

最期まで母を庇った形ではありましたが、本当は嫌で仕方がなかったのです。

ソヒのような母、そしてデヨンのような父親を持ったことが、彼には悔しくてならなかったのです。どうにもならない事ですからね。

子は親を選べません。

悲しい一生だったと言えます。

 

ソヒは、拘置所に収監される途中も、まだ強がっていました。

周囲から卵を投げつけられても、相手を睨むほどに。

観衆の中にユランの姿を見つけると、必死に近寄ろうとしました。

まだ負けたわけじゃないと叫ぶソヒ。見苦しいだけです。

 

救急搬送されたシムチョン。ジュンジェは必死に手を握り締めながら呟いていました。

愛してる・・・愛してる・・・と。

 

でもね、手術が成功した頃には、シムチョンの傷は治りかけていたのです。

輸血は何型をしたんだろうと私は気になって仕方がなかったんですけどね

医師たちは、こんな事例を見た事が無いと、動揺していました。

その後も、物凄いスピードで治癒して行くシムチョン。

ゾンビなのか、宇宙人かも・・・と、医療スタッフたちは騒ぎました。教授なんぞは、特異な例として学会で発表しようなんて計画し始める始末。

ジュンジェは、シムチョンに注目が集まりかけたことに不安を感じ、即座にこっそりと退院させましたよ。

勿論、その前に、シムチョンの医療記録は全て削除しておきましたよ。ぬかりは無いです。

 

ナムドゥは、ジュンジェにシムチョンが人魚だと知ってる・・・と打ち明けました。

誤魔化そうとしたジュンジェですが、誤魔化しきれませんでした。回復の速さを考えると・・・ねぇ。

記憶を消す事も出来ると知ったナムドゥは、やはりお金儲けに仕えると喜びました。

でも、シムチョンにその気はありませんし、第一、ジュンジェが許しません。

 

そうは言っても、隙を狙って何か企むんじゃないかとナムドゥをイマイチ信用できない私だったんですが、前世を知って、ちょいと安心しました。

前世でヤン氏の私兵だったナムドゥ。

でもね、本当はヤン氏によって殺された人物の息子だったんです。復讐をしようと、ヤン氏の元に入り込んだと言う事だったのです。

タムリョンから頼まれたモノを、必死に都に届けようとしていたナム部長の前世であるタムリョンの友人。・・・ややこしい書き方で済みません

前世のチヒョンに追われていたのを、逃がしてくれたのは、前世のナムドゥだったのです。

そして、ヤン氏と前世のソヒに復讐したのも、前世のナムドゥでした。

 

意識が戻ったナム部長は、ナムドゥの顔を見て、混乱したように前世の名前で呼びました。

彼のお陰で命拾いしたわけですからね。

 

デヨンは、TVに映ったソヒが、彼に呼びかけるのを聞きました。

記憶は失っているけど、ソヒが後を託そうとしているのは、自分だと確信していました。

記憶が無いのに、たくさんの罪を背負わなければいけない状況に追い込まれているという恐怖が彼を支配していました。

携帯の履歴から、例の精神科医を探し出し、連絡しました。

記憶を取り戻したい・・・と催眠療法を依頼したのです。

そして、デヨンは、失っていた記憶、前世からの記憶も全て思い出したのです。

 

医師は前世ではあの漁師でした。腕の良い占い師だとその時は言われていて、ヤン氏も占ってもらっていました。

前世も現世も含めて、この医師は全てを知っていたのです。

知っていて何も言わなかった・・・とデヨンは激怒。

医師を殺そうと首を絞めました。

その時、ジュンジェが。

医師は、デヨンが来る事を、ジュンジェに知らせてあったのです。誰の味方でもなく、ただ見ているだけだと言っていたわりには、正義の立場に立ってはいるのね。

ジュンジェはナムドゥに連絡し、ホン刑事への連絡を頼んでいました。

この場で、デヨンは逮捕されました。

 

シムチョンは、傷は治ったけど、以前のような元気がありません。

ジュンジェにくっつく事も無くなりました。

心の声を聞かれないように、また大音響で音楽を流したりしています。

様子のオカシイシムチョンを見て、ジュンジェは気付いたのです。心臓の具合が良く無い事を。

ジュンジェが愛し続けているのに、心臓は弱って行くの?何故?撃たれたから

 

ジュンジェは決心しました。

海に帰そうと。

海に帰って、いつか戻ってくれば良い・・・と。

「一つ約束してくれ。記憶は消さないと。」

と、ジュンジェ。苦しくても愛の思い出は忘れちゃだめだと言ってただろ?とジュンジェは言いました。

思い出を抱いて待っているからと言うジュンジェに、一生戻らないかもしれないのに・・・とシムチョン。

「もしそうなったら、また生まれ変わる。お前もそうしろ。この愛は今生でも終わらない。お互いにこの気持があれば、必ずまた会える。」

それでもシムチョンは躊躇するものがありました。

その表情を見たジュンジェは、記憶を消すか消さないかの選択を、シムチョンに委ねると言いました。

 

シムチョンは言いました。

「決めたわ。」

ジュンジェにkissしました。

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『青い海の伝説(原題)』18話まで

2017-06-26 11:00:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

                         

レビュー一覧は、こちらから。

 

チヒョンが家に帰った時、まだジュンジェ父は生きていました。

ジュンジェの携帯に伝言を残している最中だったのです。

その内容が、あまりにも辛くて恨めしくて、チヒョンは黙って見ているしかできませんでした。やはり父は自分を息子として愛してはいなかったと改めて分かったからです。優しかったけど、それは義務感からだったのでしょうね。

伝言を残し終え、ジュンジェ父は息絶えました。

 

傍に、毒の入ったコップがあるのを見つけたチヒョンは、すぐさまそれを始末しました。

その上で、救急に通報したのです。

チヒョンは警察の事情聴取を受けながら、泣いていました。

あの涙は本モノだと私は思いたいです。求め続けていた父だったのですから・・・。

 

ジュンジェは、チヒョンを殴りつけました。

ソヒが殺したと分かり切っていましたからね。

でも、もうどうしようもありません。

 

ジュンジェは後悔の念がこみ上げて来ていました。

もう少し早く着いていれば。こんなに恨んでいなければ。最後の電話にも出られなかった、もう全部許していると、父さんを愛していると言えなかった・・・と泣きました。

シムチョンに、父親との思い出を全て消してくれと言いました。

こんなに辛いなら、いっそのこと、全部忘れてしまいたいと。

でも、シムチョンは嫌だと言いました。

「お父さんとの愛の思い出よ。忘れちゃダメ。」

 

ソヒは、突然の夫の死にショックを受け、パニックになった妻という立場を巧みに演じました。

事情を知らない人は、それを演技だとは絶対に思えないくらいに。

ジュンジェたちはそれを苦々しい思いで見つめていました。

解剖をしたいというジュンジェに対しても、チヒョンも加わって拒否しました。

 

ここで明らかになった事が。

前世でも、チヒョンはヤン氏の息子だったんです。そして、ナムドゥはヤン氏の私兵だったのです。

あいやぁ~っ 現世でもその縁が繰り返されるの・・・と思ったら。

チヒョンは札束でナムドゥの頬を叩きましたよ。

で、ナムドゥも長年の付き合いをあっさりと裏切り、チヒョンに協力すると言いましたよ。

やっぱりナムドゥは根っからの詐欺師だわ・・・と思った私です。

 

ジュンジェ父の家の家宅捜索が行われました。

ホン刑事が主導して行ったのですが、トリカブトは勿論、一切毒殺の証拠は出て来なかったのです。

 

お葬式が行われました。

ソヒとチヒョンは後継者として意気揚々と喪主を務めていました。

そこにユランがやってきました。

ソヒは又も散々ユランに突っかかりました。自分の目的がお金ゆえ、他人も皆お金しか考えていないと思っているソヒ。

腹にすえかねたユランが、ソヒの頬を叩きました。

ソヒが殴りかかろうとしたのを、シムチョンが止めました。

そして、ソヒの腕を取り、その記憶を探ったのです。記憶を奪う事は敢えてしませんでした。

「あなたは全部覚えていなさい。これほど罪を重ねて来たのに何も得られなかったことを。」

ソヒの記憶を見たシムチョンは、家の地下室にある隠し部屋にソヒが入って行くのも見ましたし、ジュンジェ父の薬をすり替えていたのも知りました。

 

それをもとに、シムチョンはジュンジェとホン刑事と一緒に家に行き、記憶通り、隠し部屋を見つけました。

そこにはデヨンの痕跡も残っていたし、トリカブトが隠されていたのです。

証拠は揃いました。

ソヒは式場で緊急逮捕されました。

 

でもね、ソヒは一貫して“知らない”と言い続け、拘留期間をやり過ごしたのです。

証拠不十分で釈放されたソヒ。

すぐに動きました。

解剖されて証拠を見つけられては、言い逃れできません。

 

ナムドゥがジュンジェを殴り、どこかの倉庫に連れ込みました。

ジュンジェの父に施したのと同じ毒を注射し、父を殺した罪悪感にさいなまれて、自殺したと言うシナリオでした。

おいおい・・・ナムドゥ、そこまでするの・・・と思ったら。

なんと、これは全てお芝居。

ソヒとチヒョンから自白を引き出すための作戦だったのです。

 

実は、ナムドゥ、チヒョンから誘われたことをとーっくにジュンジェとホン刑事に報告していたんです。

チヒョンに協力すると見せかけて、罠にはめたって事です。

 

ソヒは、もう作戦成功と信じ切っていたので、ジュンジェの問いかけにすらすらと白状しましたよ。

過去の殺人も、今回の殺人についても・・・。

倉庫にはホン刑事たちが潜んでいました。

もうソヒは言い逃れできませんでした。ジュンジェ殺人未遂の現行犯でもありますしね。

 

作戦を知らなかったテオとシムチョンは、必死に現場に駆け付けました。

彼らが到着した時、既に作戦は成功した後でした。

 

でもね、チヒョンが最後のあがきを

刑事の銃を奪って、ジュンジェに向かって発砲したーっ

 

前世で、タムリョンを殺した銛を投げたのが、チヒョンだったとシムチョンは知っていました。

だから、その瞬間、駆けだしたのですが・・・。

どーなった

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