ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

下を向かず前を向いてアグレッシブにいこう、アルビレックス新潟!

2009-05-05 18:12:46 | アルビレックス新潟
新しいシーズンになり、J1リーグも第10節となった。
わがアルビレックス新潟は、開幕から好調であった。
なんと2週ほど首位を保ったこともある。
今は、その好調なスタートから比べ、少し苦しい試合が続いている。
アルビレックスと言えば、ホームで強くアウェーで弱いイメージだったのだが、今年は、アウェーですでに昨年と同じ2勝をあげている。
しかし、ホームでは、今日で3連続引き分けとなってしまった。
2戦前の広島戦では、3-1から、この前の千葉戦では2-1から、そして今日の磐田戦ではなんと3-0から、いずれも追い付かれて引き分けになってしまっている。
残念だ。この3試合を勝ち切っていれば、文句なしに首位なのだが。
そうならないところに、スポーツの面白さがあるのだが…。
先のアウェー浦和戦でも、今回のホーム磐田戦でも、いずれもロスタイムに失点している。あとはラストプレーかというところで、である。悔しい。
しかし、悔しいのは、選手たちが一番であろう。見ている人以上に、やっている選手たちが悔しいはずなのだ。
新潟のサポーターには、そこがわかっている人が多い。だから、試合後も、選手たちをけなす人、ブーイングする人たちは少ない。
代わりに、「アルービレックス!アルービレックス!アルービレックス!」と叫んで、鼓舞するのだ。今日は、今季最高の40,268人が観戦に訪れた。
2試合連続で勝ちを逃すロスタイム決勝点とはつらいだろうけど、これからも、今季のアルビレックスらしい試合を見せてもらいたい。
鈴木監督も言っている。
「全体としては、守備は3失点しましたが、攻撃の面でボールの動かし方は良くはなっていると思う。ただ、状況に合わせて、どういうプレーを選択するのか。時間帯や得点差を含めて、そういうところ学んでいかないと勝ちきるチームになれないのかなと思います。チームは攻撃的にやっています。攻撃の枚数もかかっている。そのために点が取れていると思います。攻撃的な分、失点が増えるのはある程度計算のうち。それは、逆に点を取らないと勝てないということ。ある程度のリスクも覚悟してやっています。」
さすが監督。よくわかっている。攻撃に力を入れているということ。
昨季までの守備一辺倒のサッカーではなく、攻撃主体のチームを構築しようとしているということ。
確かに、今年のアルビレックスのサッカーは面白い。得点が期待できるからだ。ボールを失わずつないでいる。
次は、またアウェー。山形と「天地人ダービー」を行う。新潟に対する「愛」をかかげ、これからも応援をつづけていくぞ、と。
コメント
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