駿府城公園に天守閣がない、というのは、先日見たBSの番組で知っていた。
でも、せっかくだから行ってみよう、というのが旅人の感覚。
まだ公園までは行っていないはずなのに、外堀?城壁らしいものが現れた。
が、やはりまだ城ではなく、小学校や中学校が道の両側にあった。
こどもの日だから、学校は休み。
さらに行くと、堀や隅櫓が見えてきた。
城門に近づくと、周辺は走るのにいいコースなのだろう、それらしい服装で走っている人が何人もいた。
あ、いいなあ。自分も走りたいなあ。
と思った。
ただ、残念なことに、走るためのシューズのみがないのだ。
Tシャツやジャージ(下)は、持っていたのだが…。持っていけばよかった…。
残念に思いながら、建築されてから比較的新しい城門をくぐり、駿府城公園内に入った。
なるほど、広い敷地である。
平場の城跡公園であり、結構様々な樹木が大きくなってきていた。
城跡を示す遺構もいろいろあった。
タカ狩りの家康の像や手植えのミカンなど。
公園内にも、走る人たちがいた。
いいなあ、この広さ。
新潟県内には、これだけ広い城跡公園はない。
高田城公園が少し近いけれど、ここまで広くない。
すぐそばに、静岡県庁があり、歴史あるものと現代的なものとの対比を面白いと思った。
なお、今も新たな隅櫓を建設中であった。
堀端では、夏ミカンの花も咲いていた。
県庁では、10時から21階からの展望を開放するとのこと。
20分ほど待ってから、エレベーターで展望ゾーンへ。
見たかったのは、…もちろん、富士山!
勇んで登ったが、な、な、な、なんと3日間で最悪の富士の姿。
雲に覆われて、どれが富士なのか、まったく分からない。
ガックリ!
城壁の向こうに、本来は天守閣のはずだけど、県庁のビルがそびえる現代である。
ちなみに、これは、静岡市役所。
うん、おしゃれですなあ。
さらば、静岡駅。
次に行こうと決めたのは、由比。
東海道広重美術館があるから。
ここは、桜えびの産地で有名。
駅から乗ったタクシーの運転手さんによると、2日前には、由比の港で桜えび祭りがあったのだとか。
1万5千人の街に、7万5千人が押し寄せたのだそうだ。
恐るべし、桜えびの地、由比。
街並みが人気の秘密なのだろう、結構たくさんの観光客が街を歩いていた。
広重美術館は、特別展がつまらなかった。他の展示の方がよかった。
広重の作品のよさを知らせる映像が興味深かった。
桜えび館なる建物もあるというので、訪ねてみた。
中では、桜えびの土産物でいっぱいだった。
連休中は、しらす丼や揚げ桜えび丼を外のテントで売っていた。
時は、昼。
500円と安かったので、食べてみることにした。
揚げ桜えびとたれがご飯に乗っているだけ。
だが、シンプルでおいしかった。
家などに、ちょっとだけ桜えびのせんべいを買って、あとは帰ることにした。
由比駅には戻らず、そんなに遠くないだろうと、隣の蒲原駅を目指して歩いた。
30分ほど歩くと、殺風景な駅に着いた。
広重の描いた「蒲原」は、冬の雪景色の絵だったが、あれは想像で描いたものらしい。
ここは、比較的南の暖かい土地だから、あのような風景にはならないはずだ。
あとは帰るだけ。
蒲原から三島まで電車で。
三島から東京まで東海道新幹線で。
東京からは上越新幹線で。
楽しかった静岡での3日間に別れを告げたのであった。
でも、せっかくだから行ってみよう、というのが旅人の感覚。
まだ公園までは行っていないはずなのに、外堀?城壁らしいものが現れた。
が、やはりまだ城ではなく、小学校や中学校が道の両側にあった。
こどもの日だから、学校は休み。
さらに行くと、堀や隅櫓が見えてきた。
城門に近づくと、周辺は走るのにいいコースなのだろう、それらしい服装で走っている人が何人もいた。
あ、いいなあ。自分も走りたいなあ。
と思った。
ただ、残念なことに、走るためのシューズのみがないのだ。
Tシャツやジャージ(下)は、持っていたのだが…。持っていけばよかった…。
残念に思いながら、建築されてから比較的新しい城門をくぐり、駿府城公園内に入った。
なるほど、広い敷地である。
平場の城跡公園であり、結構様々な樹木が大きくなってきていた。
城跡を示す遺構もいろいろあった。
タカ狩りの家康の像や手植えのミカンなど。
公園内にも、走る人たちがいた。
いいなあ、この広さ。
新潟県内には、これだけ広い城跡公園はない。
高田城公園が少し近いけれど、ここまで広くない。
すぐそばに、静岡県庁があり、歴史あるものと現代的なものとの対比を面白いと思った。
なお、今も新たな隅櫓を建設中であった。
堀端では、夏ミカンの花も咲いていた。
県庁では、10時から21階からの展望を開放するとのこと。
20分ほど待ってから、エレベーターで展望ゾーンへ。
見たかったのは、…もちろん、富士山!
勇んで登ったが、な、な、な、なんと3日間で最悪の富士の姿。
雲に覆われて、どれが富士なのか、まったく分からない。
ガックリ!
城壁の向こうに、本来は天守閣のはずだけど、県庁のビルがそびえる現代である。
ちなみに、これは、静岡市役所。
うん、おしゃれですなあ。
さらば、静岡駅。
次に行こうと決めたのは、由比。
東海道広重美術館があるから。
ここは、桜えびの産地で有名。
駅から乗ったタクシーの運転手さんによると、2日前には、由比の港で桜えび祭りがあったのだとか。
1万5千人の街に、7万5千人が押し寄せたのだそうだ。
恐るべし、桜えびの地、由比。
街並みが人気の秘密なのだろう、結構たくさんの観光客が街を歩いていた。
広重美術館は、特別展がつまらなかった。他の展示の方がよかった。
広重の作品のよさを知らせる映像が興味深かった。
桜えび館なる建物もあるというので、訪ねてみた。
中では、桜えびの土産物でいっぱいだった。
連休中は、しらす丼や揚げ桜えび丼を外のテントで売っていた。
時は、昼。
500円と安かったので、食べてみることにした。
揚げ桜えびとたれがご飯に乗っているだけ。
だが、シンプルでおいしかった。
家などに、ちょっとだけ桜えびのせんべいを買って、あとは帰ることにした。
由比駅には戻らず、そんなに遠くないだろうと、隣の蒲原駅を目指して歩いた。
30分ほど歩くと、殺風景な駅に着いた。
広重の描いた「蒲原」は、冬の雪景色の絵だったが、あれは想像で描いたものらしい。
ここは、比較的南の暖かい土地だから、あのような風景にはならないはずだ。
あとは帰るだけ。
蒲原から三島まで電車で。
三島から東京まで東海道新幹線で。
東京からは上越新幹線で。
楽しかった静岡での3日間に別れを告げたのであった。