出張から直帰。早めに帰宅したので、4日ぶりに走りに出ることにした。
気温は、蒸し暑さが残り、まだ28℃。
暑さを避けるため、日陰の多い、近所の運動公園の敷地をぐるぐる回ることにしている。
桜の木陰を選んで走る。
西日が当たるところは、結構暑いなあなどと思いながら走っていた。
それが、10周ほど走っていたら、桜並木の通りは急に暗くなった。
あれまあ。いつの間にか日没を迎えつつあったのだ。
日が暮れるのが結構早くなってきたなあ、と感心した。
考えてもみれば、夏至から2か月余り。秋分の日まではひと月しかない。
日没が早くなるのはあたりまえのことなのだ。
そういえば、10日ほど前に比べて、セミの鳴き声が格段に静かになっていた。
そして、よく耳を澄ませば、暗くなるにつれて足元からは秋の虫の鳴き声が、涼やかに聞こえてくるのだった。
14kmほどを走り、家に戻ってきた。
途中の気温表示灯は、26℃を示していた。
走り終えると、ストンと急に暗くなってきた気がした。
近所のアパートの灯りが、しだいに明るくなり存在感を増していた。
天には、いつのまにか月が出ていた。
もうまもなく、「名月」などと言われる季節がそこまで来ていると感じた。
人生で60回近い四季の巡りを経験しているが、夏が終わるなあ、と実感した夕方であった。
気温は、蒸し暑さが残り、まだ28℃。
暑さを避けるため、日陰の多い、近所の運動公園の敷地をぐるぐる回ることにしている。
桜の木陰を選んで走る。
西日が当たるところは、結構暑いなあなどと思いながら走っていた。
それが、10周ほど走っていたら、桜並木の通りは急に暗くなった。
あれまあ。いつの間にか日没を迎えつつあったのだ。
日が暮れるのが結構早くなってきたなあ、と感心した。
考えてもみれば、夏至から2か月余り。秋分の日まではひと月しかない。
日没が早くなるのはあたりまえのことなのだ。
そういえば、10日ほど前に比べて、セミの鳴き声が格段に静かになっていた。
そして、よく耳を澄ませば、暗くなるにつれて足元からは秋の虫の鳴き声が、涼やかに聞こえてくるのだった。
14kmほどを走り、家に戻ってきた。
途中の気温表示灯は、26℃を示していた。
走り終えると、ストンと急に暗くなってきた気がした。
近所のアパートの灯りが、しだいに明るくなり存在感を増していた。
天には、いつのまにか月が出ていた。
もうまもなく、「名月」などと言われる季節がそこまで来ていると感じた。
人生で60回近い四季の巡りを経験しているが、夏が終わるなあ、と実感した夕方であった。