ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

突然の豪雪

2017-01-14 19:18:34 | 新潟
昨日一日雪が降り続いた。
だから、朝・午後と2回も除雪車が出た。
朝も午後も、私ではなく妻と娘が、しかも娘が中心となって除雪したのだそうだ。

昨夜は金曜日の夜、私は、飲み会付きの研修会もあったのだった。
その会場は、幸い自宅から1.5kmほどのところで、歩いて20分程度で着くところのはずだったのだ。
しかし、この日の雪は、そこまでの道を簡単でない道に変えていた。
車道は、多くの車が行き交っているので、車の通行は可能になっていた。
ところが、歩道は人がそんなに頻繁に通らない。
だから、歩道は50cmくらいの積雪の中、何分かに一度人が通っただけの細い道の跡があるだけだった。
しかも、すぐにまた雪は降り積もり、私の足跡も隠していく。
ふうふう言いながら、予定よりたくさんの時間と体力を使って、会場になんとか着くことができた。
ここに集まった人たちも、きっと大変な思いをして着いたことだろう。
研修会と飲み会は、雪のため予定より1時間近く早くお開きとなった。
飲み会を終えて、帰る歩道は、来た時以上に細く、そして踏み込むと深く沈み込む雪に悩まされる場所となっていた。

この日、新潟に勤めている息子は、JRが雪のため電車が動かなくなり、なんとか帰って来たのは、いつもより3時間遅い夜10時15分頃であった。

翌朝、つまり今日は、早朝行き来する地響きで除雪車が来たとわかった。
休日で助かったなあ…と思いつつ。

雨戸を開けてみると、屋根には大量の雪が積もっていた。


玄関から外に出ると、目の前に雪の塊が。

これは、車。
その屋根の上にも50cm以上の雪が積もっていた。

屋根にせり出した雪庇どうしがもうぶつかりそうになっている。

今朝までに積もった雪の量は、平野部のこの辺でも1m近くになっていた。


車庫前は、車が出られない大きな壁になっていた。

仕方がない、除雪作業をがんばろう。

除雪を始めたら、運動不足の解消にと娘も出てきた。
無理がなければ大丈夫だろう、ということで車の屋根の雪落としや、スノーダンプによる雪運びを頼んだ。


2人で小1時間かかって車庫前と玄関前と車の上の除雪を行った。



今日は、その後の雪の降り方はさほどひどくはない1日だった。
寒さは、真冬日だったかもしれないほど冷えてはいたが。
しかし、予報によるとまだ予断は許さないようだ。
一昨日までは全く積雪がなかったのに、今は1m近くの積雪。
寒波はまだ続くようだ。
これも新潟の冬だなあ、と思ったしだいである。
コメント
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