ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

春感RUN

2017-03-05 21:03:00 | RUN
3月になり、陽射しが強くなってきたなあと感じる。
雪が降っていた頃に、たまたま晴れたのとは違う明るさだ。
そして青空の色が濃くなっている。
明るさ、青の濃さ。いよいよ春が来たかな…とうれしくなる。
3月1日の朝は、いくつもの白鳥の群れが、次々と北の空を目指して飛んで行った。
白鳥も3月になったのがわかるのか?などと軽口をたたいた私であった。

走るのにもいい季節になってきた。
ところが、体調は、そんなによくない。
以前から、首痛(頭痛)やふくらはぎ痛があったのに加え、1週間前の土日は左の肩甲骨周辺が痛くて、困ってしまった。
痛みの多い状態なので、当然走ることも控えていた。
だが、土曜日の朝の光のまぶしさに、体を動かさないことがもったいなくなってしまった。
午後からは、新潟まで行かなければならない会合(懇親会付き)があり、その後昔共に勤務した人たちとの飲み会も予定されていた。

飲み会のダブルヘッダーで、こんな明るくいい日を不健康に過ごすなんて、もったいない!
そう思って、無性に走りたくなった。
娘のために一緒に散歩して帰ってから、30分間ほどを使って、軽く走りに出た。
ゆっくりめに5km走った。
それでも、1kmあたり5分45秒ほどのペース。
その後あせってシャワーを浴び、あわただしく準備をして、例のダブルヘッダーに出かけたのであった。
(そのおかげで、アルビレックス新潟のアウエー神戸戦敗戦を見なくてもすんだのであった…よいのか、悪いのか…???)

今日は、朝はくもっていたがしだいに天気は回復。
そして、今日も良い天気になった。
前日の飲みのダブルヘッダーの影響で、ちょっと頭と体が重い。
びわ湖毎日マラソンを見終えた後、刺激を受け、昨日少なかった走りにプラスして、さらにゆっくりなジョギングに出発。
雪のため行くことのなかった、自然豊かな公園を回る8kmコースを久々に走った。
春に「まず咲く」マンサクの花は、未だ咲いていなかったけれども、
公園内の潟には、わずかながら、まだ北へ旅立たない白鳥たちの姿もあった。

帰路、道ばたには、「春の雑草四天王」の花たちの姿を認めながら、ゆっくり帰ってきた。
春だなあ、と思う。

ただ、住宅街の一角には、今年降った雪がまだこんなにたくさん残っていた。


これから、まだまだ雪も降ることもあるだろうけれど、天気のいい日を見つけて走っていきたいなあ。
昨日5km、今日10kmを走り終えて、体の痛みは逆に薄れている気がした。
ほどほどに体を動かし、痛みと付き合いながら走って、痛みを忘れていくのがいいかもしれないな、と確認した。
コメント
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