ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

働きに出なくなって3週間

2019-04-19 20:45:25 | 生き方
平成31年度が始まって、土日が休みなら今日で第3週が終わったことになる。
私の前の勤務先だけでなく、様々な職場で新年度、新メンバーになって、あわただしく始まりあわただしく毎日が過ぎていることだろうなあ、と推測する。
それと同じような意味で言えば、私も外に出ての働きに出なくなってから3週間が過ぎた。

働かない期間、つまり給与の出ない期間がこれだけ続くのは、思い起こせば、大学を卒業してすぐの夏以来ということになる。
あの夏は、4月から7月の途中まで働いていたが、通信教育のスクーリングに通うためもあって5週間余りの雇用中断の期間があったのだった。
それ以来だから、39年ぶりの非労働者となっている。

さて、家で何をしているか、どんな思いでいるか、が大事なことではある。
先日、娘の通院のために同行した妻が、女性の医師との懇談の際、こんなことを聞かれたそうである。
「そういえば、だんなさんは、どうしているのですか。」
「3月で仕事をやめて、家にいます。」
「それは、お気の毒さま。大変ね。」
…うーん。私の存在は、世間的に見て、邪魔なだけか!?
これではいかんよなあ…。

自分が、完全に仕事をやめることを選択したのは、いくらかでも家族の負担軽減になればと思ったことが一番の理由である。
実際には、この3週間というもの、妻の体調不良が生じたことで、食事づくりや洗濯・掃除などを娘と一緒に行うこともあり、家での「粗大ごみ」とならずに存在価値を高めることができた、と言える。
また、埼玉をはじめ、どこかへ行く際の運転手でもある。
埼玉での整理作業でも力仕事などを遂行する上でも役に立つことはできた。

…ということで、私が家にいることは、妻にとって「気の毒」と言われるほどではない、と思うのだがなあ…。


コメント
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