ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

自ら勝ちを手放したアウエー東京ヴェルディ戦

2019-04-20 18:14:32 | アルビレックス新潟
まったく。
自分たちのミスから失点して、勝ちを自ら手放してしまうとは。
こんな試合ばっかりしているから、上位にいけない。

J2第10節。新潟は、今まで勝ったことのない東京ヴェルディと、アウエーで対戦。
吉永新監督の初陣、どんな采配を見せるか、注目だった。
前節との大きな変更は、センターバックに新井ではなく広瀬を起用し、新井を渡邉泰基に代えて左サイドバックに使ったこと。
前線のフォワードも、レオナルドとシルビーニョと、ブラジル人を並べた。

前半は、監督が交代して、さすがに選手たちの目の色が変わっているぞと思えた。
積極的な姿勢が見られて、試合開始当初から東京ヴェルディを凌駕していた。
だから、開始5分でコーナーキックからのこぼれ球をレオナルドが蹴り込んで先制したときは、「やった!やはり監督交代が劇薬となったか!?」と思ったのである。

その後、攻守ともに主導権を握っているから、このまま今日は勝てる!という確信がもてたのであった。

ところが、その確信が、後半になると一転した。
新潟の選手たちの動きが鈍いのである。
ヴェルディの選手たちの出足がよくなり、守勢一方になった。

それでも、安易に失点してしまうことはないだろうと思われた。
ところが、65分、この日初先発のDF広瀬がやらかしてしまった。
自陣で安易にパスを回そうとしたところを、ねらっていた相手選手にインターセプトされ、ドリブルで運ばれてシュートを放たれ、あっけなく失点。

…なんてこったい!
相手も手をこまねいていたのに、むざむざ塩を送るとは…。

その後、勝ち越し点は奪えず、結局ドローとなってしまった。

気の緩みが、決定的な失点を招く。
こんな戦い方をしているから、勝ちが増えない。
なんのための監督交代だったのだ?
…という応援する側としては、やるせない思いでいっぱいになってしまった。

まあ、選手たちの方がつらいのはもちろんわかるけれども…。

いずれにしても、自分たちで自分たちの首を絞めるような真似はやめなくては。
それができるのは、今後どの試合からになるのだろうか?
試合の質を、もうワンランク上げてほしい。
そう思った、監督交代しても3試合連続ドローの今日の試合であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする