ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

そうかい 「ミヤマウズラ」というのかい。

2019-08-20 21:35:17 | 草木花
けっこうひんぱんに散歩に行く場所であっても、一年を通して、となると案外行っていない季節もあったりする。
8月は暑いので、あまり外歩きをすることはなかったのだが、先日は新しい発見があった。
山野草の花のことである。

8年ほど前に、夏に登った山で初めてこの花を見たことを覚えている。

だが、その名称が分からないままでいた。
そして、その後、山に行く機会も減っているので、この花と再会することもないままであった。

ところが、先日、久しぶりに日陰のある所を歩いて行こうと出かけたところに、その花は咲いていた。

なんだか鳥が飛んでいるような形の花が縦にずらっと並んでいるようにも見える。

久しぶりだなあ、と思いつつ、家に帰ってからさかのぼって行ってみると、なんともう8年も経っていた。
8年ぶりの再会であったのだ。

8年前には、調べてみても名前がわからないままだったのだが、今回は、「新潟県の山の花」(加藤明文著;新潟日報事業社)に、似た花を見つけた。
その名を「ヒメミヤマウズラ」と言う。
ただ、少し違う気もするので、「ヒメ」がない「ミヤマウズラ」を調べてみた。
あちらこちらのミヤマウズラの画像をググって見てみると、どうやらこっちの方らしいと思えた。
そうかい。「ミヤマウズラ」というのかい。
名前は、葉の白い斑が入った様子が、鳥のウズラの羽の模様に似ているから来ているということだった。

8年ぶりに見かけて、そして名前も分かって、めでたしめでたしであった。
コメント
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